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d払いで抽選最大100%還元、11月開始は豊川・町田・札幌・小倉の4地域

NTTドコモ・フィナンシャルグループは、11月に始まる「d払い」の地域キャンペーンを全国4地域で実施すると発表した。最も早い豊川市が11月1日に始まり、最も遅く終わる小倉北区の企画は12月25日まで続く。

豊川市・町田市・札幌市・小倉北区の4地域、終了日は最長で12月25日

11月開始分の対象は、寺社の行事、商店会、地元プロスポーツチームの応援、商店街のクリスマス企画と、地域ごとに趣旨の異なる4つのキャンペーンである。各キャンペーンの期間はおおむね1か月で、開始日は11月1日から11月20日までずれている。

対象エリア キャンペーン名 キャンペーン期間
愛知県 豊川市 豊川稲荷御開帳記念キャンペーン 2026年11月1日(日)~2026年11月30日(月)
東京都 町田市 【第3弾】町田市内商店会限定!!d払いでお得にお買物を楽しもうキャンペーン 2026年11月14日(土)~2026年12月14日(月)
北海道 札幌市 d払いで応援!北海道コンサドーレ札幌応援キャンペーン 2026年11月16日(月)~2026年12月15日(火)
福岡県 北九州市 小倉北区 魚町・京町銀天街限定 クリスマス企画 d払いのご利用で抽選キャンペーン 2026年11月20日(金)~2026年12月25日(金)

11月1日の豊川市を皮切りに、小倉の銀天街はクリスマス当日まで

先陣を切るのは豊川市で、豊川稲荷の御開帳を記念した企画として11月1日から11月30日まで実施される。続いて11月14日に町田市、11月16日に札幌市が始まり、いずれも12月中旬まで続く。

町田市の企画は名称に「第3弾」とあり、市内の商店会を対象にした同じ趣旨のキャンペーンが繰り返し行われていることがうかがえる。札幌市の企画は北海道コンサドーレ札幌の応援をうたったもので、小倉北区は魚町・京町銀天街に絞ったクリスマス企画として、4地域の中で最も長い11月20日から12月25日までの約1か月強にわたる。年末の買い物シーズンと重なる点は、地元で買い物をする人にとって使いどころが多い日程といえる。

前月の8地域から4地域に、10月開始分の一部は11月も継続

10月開始分は青森市や長野市、広島県など全国8地域で実施されており、11月開始分は地域数でみると半分になる。ただし、10月開始分のうち彦根市・中津川市・長野市・広島県・北杜市の企画は終了日が11月16日〜11月30日に設定されているため、11月中はこれらと今回の4地域が並行して動いている期間がある。

抽選は1等100%から4等1%まで、4地域とも条件は同じ

仕組みは前月分と同様で、キャンペーン期間中に対象店舗で「d払い(コード決済)」を使って支払うと、抽選で引いた等数に応じてdポイント(期間・用途限定)が進呈される。キャンペーン名や期間は地域ごとに異なるものの、抽選の内容と進呈上限は4地域で共通だ。

等数 還元内容
1等 100%ポイント還元
2等 50%ポイント還元
3等 10%ポイント還元
4等 1%ポイント還元

当選確率は非公表、実際の還元は4等の1%が中心になる可能性

「最大100%」という数字が目を引くが、100%分が戻るのは1等を引いたときだけである。各等数の当選確率についてリリースは「景品規制の範囲内でそれぞれ設定」と記すにとどまり、何回に1回当たるのかといった数値は公表されていない。

リリースに記載された抽選内容は1等から4等までで、はずれの等数は示されていない。上位の等数ほど当たりにくく設定されていると考えるのが自然で、多くの支払いでは4等の1%還元が実際の受け取り額になると想定しておくと、結果に期待しすぎずに済むだろう。1%であっても、エントリーなしで普段の支払いに上乗せされる還元と捉えれば、使う意味は十分にある。

上限3万ポイントは「1回3万円までの支払い」が満額還元の目安

キャンペーンポイントの進呈上限は、1回あたり30,000ポイント、期間中の合計も30,000ポイントである。1等の100%還元で満額を受け取れるのは、支払額が30,000円までのケースだ。たとえば50,000円の支払いで1等を引いても進呈は30,000ポイントで頭打ちになり、還元率に直すと60%相当にとどまる。

同じ考え方で計算すると、2等(50%)で上限に届くのは60,000円の支払い、3等(10%)では300,000円の支払いで、4等(1%)は日常的な買い物の範囲ではほぼ上限を意識する必要がない。上限が効いてくるのは、高額の支払いで1等・2等を引いた場合に限られるといってよい。

もう一つのポイントは、1回あたりの上限と期間中の上限が同じ額であることだ。高額の支払いで一度30,000ポイントを受け取ると、その地域のキャンペーンではそれ以上ポイントが進呈されない。期間中に何度当選を重ねても、1つのキャンペーンで受け取れる合計は30,000ポイントまでになる。

対象は「d払い(コード決済)」、店舗も地域の対象店舗に限定

抽選の対象になるのは、リリースが「d払い(コード決済)」と明記している支払い方法で、店頭でバーコードやQRコードを使って支払う形を指す。同じドコモ系の決済でも、dカードによるクレジット払いやiD払い、タッチ決済の形で支払う方法は、この表記には当たらないと考えられる。

店舗についても、対象エリア内のすべての店舗が対象になるわけではない。町田市は市内の商店会、小倉北区は魚町・京町銀天街というように、キャンペーン名に対象の範囲が示されている。対象店舗の一覧を含む諸条件はキャンペーンサイトに掲載されるが、各サイトの公開は各キャンペーンの開始日からとなる。開始前の時点では、どの店が対象かを事前に調べることはできない。

エントリーは4地域とも不要で、対象店舗でd払い(コード決済)を使えばそのまま抽選の対象になる。

予算到達で前倒し終了も、ポイントは期間・用途限定

リリースによれば、期間中でもポイント還元の総額が予算上限に達した時点でキャンペーンは終了する。表に記載された終了日は最大の期間であり、利用が集中した場合は早めに締め切られる可能性がある。特に会期の長い小倉北区の企画は、年末に近づくほど予算の残りが少なくなっていることも考えられる。

進呈されるdポイントは期間・用途限定のため、通常のdポイントのように長期間ためておくことはできず、使える場面にも制限がある。当選した場合は、有効期限と使い道を確かめたうえで早めに使い切る計画を立てておきたい。

4地域で日常的に買い物をする人は、支払いをd払いに寄せる価値あり

今回の4地域に住んでいる人や、期間中に豊川稲荷への参拝、町田市内での買い物、札幌市内での買い物、小倉の銀天街でのクリスマスの買い物を予定している人で、すでにd払いを使っているなら、対象店舗での支払いをd払い(コード決済)にしておくだけで抽選に参加できる。手間がかからない点は、このキャンペーンの利点である。

一方で、上限は1キャンペーンあたり30,000ポイントで、当選確率も示されていない。1等を狙って高額な買い物をまとめたり予定を前倒ししたりするよりも、もともと予定していた買い物の支払い手段を切り替える程度の使い方が、無理のない付き合い方といえる。

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オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

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