イオンカードは、毎月10日にどこで使ってもWAON POINTが2倍になる「AEON CARD Wポイントデー」を2026年12月10日で終了すると発表した。イオングループ店舗での特典は残る一方、グループ外での毎月10日のメリットは失われる。
毎月10日の「どこでも2倍」は12月10日が最後
イオンカードは2026年8月31日、「AEON CARD Wポイントデー」と「イオンサポートサービス」の終了を公式サイトで告知した。カード特典の見直しに伴い、サービスの利用状況や提供体制を総合的に検討した結果としている。
AEON CARD Wポイントデーは、毎月10日にイオンマークのカード払いやAEON Payのスマホ決済を利用すると、どこで使ってもWAON POINTが基本の2倍になるサービスである。利用場所を問わず還元が上乗せされる点が特徴で、イオングループ以外の店舗やネットショッピングでも恩恵を受けられた。
このサービスの終了日は2026年12月10日(木)。毎月10日というサイクルで見ると、この日が「どこでも2倍」を使える最後の機会となる。終了に伴う最終のポイント進呈は、2026年12月25日(金)頃を予定している。
イオングループ店舗の「10倍」は継続される
一方で、すべての特典がなくなるわけではない。イオングループの対象店舗でAEON Payのスマホ決済を利用すると、毎月10日はポイントが基本の10倍になる特典は、終了後も引き続き提供される。
つまり、今回の変更で影響を受けるのは主にイオングループ外での利用分である。これまでは毎月10日にどの店舗でも2倍が付いていたが、今後はイオングループ店舗のAEON Pay利用に還元の中心が絞られる。イオングループの買い物が多い人であれば影響は限定的だが、コンビニや外食、ネット通販などグループ外での支払いにイオンカードをメインで使ってきた人にとっては、毎月10日の妙味が薄れると考えられる。
「イオンサポートサービス」も終了、新規受付は9月30日まで
同時に、有料の会員向けサービス「イオンサポートサービス」も終了する。最終のサービス提供日は2027年11月30日(火)だが、新規申込みの受付は2026年9月30日(水)で終了する。電話での申込みで、入会申込書の返送も9月30日当日消印有効となる。加入月は2026年10月までの期間を指定する形で、利用期間は最大1年間、有効期限の更新はない。加入を検討している場合は締め切りが目前である点に注意したい。
会員証の有効期限で扱いが分かれる
すでに加入している会員は、会員証の有効期限によって扱いが変わる。
会員証の有効期限が2026年11月30日以前の人は、これまで通り自動更新され年会費が発生する。更新を希望しない場合は、更新月(有効期限月)の18日までにイオンカードコールセンターへ連絡する必要がある。なお、クレジットカードの利用状況によっては更新できない場合もある。
会員証の有効期限が2026年12月31日以降の人は、有効期限の更新は行われない。会員証に記載された有効期限までサービスを利用できる。
10日にイオンカードを使う人が確認したいこと
今回の見直しで押さえておきたいのは、「毎月10日のどこでも2倍」と「イオングループ店舗の10倍」を切り分けて考える点である。前者は2026年12月10日で終わり、後者は継続する。
イオングループでの買い物が中心の人は、AEON Payを使えば毎月10日の10倍特典は今後も受けられる。一方、グループ外での支払いにイオンカードを充ててきた人は、12月10日以降の毎月10日は通常の還元に戻るため、他の高還元カードや決済手段との使い分けを見直す余地がある。まずは自分がどの店舗で多くイオンカードを使っているかを確認し、12月11日以降の使い方を考えておくとよいだろう。















