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au PAYカードがau PAYを組みわせて1.5%還元へ、auユーザー以外も年会費無料へ

au PAYカードによるau PAYチャージは、2022年12月利用分から還元対象外となったため注意。au PAYゴールドカードによるチャージの場合は、ゴールドカード限定特典での1%は継続される。

2020年5月21日より、au PAYカードを利用したau PAYのポイント還元率が上方修正された。

従来は、au PAYカードでau PYにチャージした際、還元率が0.5%(200円につき1ポイント付与)だったところ、1%(200円につき2ポイント付与)となる。

au Payでは、200円利用につき1ポイント(還元率0.5%)が付与されるので、au Payカードでチャージ+au Pay利用で合計の還元率は1.5%となる。

さらに、2020年6月23日以降は、au Payカードでau Payにチャージした際のポイント付与が、200円=2ポイントが100円=1ポイントに変更されるので、利便性もアップ。

近頃のスマホQR決済業界ではポイント制度の改悪が続いていたが、au Payがそこに一石を投じる形となった。

年会費はau ユーザー以外が実質無料に

au PAYカード

au Payカードは、以前は原則としてauユーザーでないと使えなかったが、2020年5月21日以降、auユーザー以外も利用できるようになった。

また、auユーザーのみならず、auユーザー以外でも年会費が無料となっている。

しかし、次のように、無条件で無料のauユーザーとは異なり、他社ユーザーが年会費を無料にするためには一部条件をクリアする必要がある。

  • auユーザー:au PAYカードの年会費が無料
  • 他社ユーザー:初年度無料かつ年1回のカード利用で翌年度も無料

また、年1回のカード利用には、利用明細書送付費用といった各種手数料は含まれない。

つまり、ショッピングなどでau PAYカードを利用しなければ、2年目以降に1,375円(税込)の年会費が発生するので覚えておこう。

au はサービス名称をau PAYに統一へ

以前のauでは、au WALEETといったau PAY以外の名称の決済・コマースサービスも提供していた。

しかし、自社が掲げる「スマートマネー構想」を実現するために、2020年2月以降、次のようにau PAYへの名称統一が行われてきた。

  • au WALLETアプリ→au PAYアプリ
  • au WALLETプリペイドカード→au PAYプリペイドカード
  • au WALLETクレジットカード→au PAYカード
  • au WALLETゴールドカード→au PAYゴールドカード
  • au WALLETスマートローン→au PAYスマートローン

スマートマネー構想とは、au PAYを各種金融サービスと関連付ける指針のこと。

ローンやキャッシング、保険や投資とau PAYを絡めることで、さまざまなサービスをワンストップで提供する狙いだ。

今回あらたにau Wowma!が名称変更へ

そして今回、2020年5月21日から、総合ショッピングモールのau Wowma!の名称をau PAYマーケットへ変更することが発表された。

他にも、下記の通りau Wowma!の名前が付いたサービスを対象に名称変更が行われることになる。

  • au Wowma!→au PAYマーケット
  • au Wowma! Direct→au PAYマーケット ダイレクトストア
  • au Wowma! Liquor→au PAYマーケット リカーショップ
  • au Wowma! ふるさと納税→au PAYふるさと納税
  • au Wowma! Salon→au PAYマーケット Salon

名称変更後でも、auユーザーはもちろん、他社ユーザーも上記サービスを利用できるようになっている。

また、ポイントサービス「au WALLET ポイント」が「Pontaポイント」へ変更となった。

これにより、au Payやau PayカードでPontaポイントを利用できるようになった。

最終更新日:2023/06/23

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執筆・編集

オトクレニュース編集部

オトクレ編集部では、2013年のサイト開設以来、年間200枚以上のクレジットカード情報をチェックし、記事を更新し続けています。

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