セブンイレブンで貯まるnanacoポイント。ポイント還元率の改悪が続き、近頃は評判が悪かったが、2020年5月11日より実質5%のポイント還元率になるサービスがスタートする。
また、特定のクレジットカードや専用アプリを合わせると、よりnanacoをお得に利用できる可能性も。
本記事では、電子マネーのnanacoをフル活用するノウハウを解説しているので参考にしてほしい。
消費期限間近の弁当が実質5%値引きの話
2020年5月11日から、全国の約21,000店舗のセブンイレブンで、消費期限の近い弁当が実質5%値引きになるサービスがスタートする。
具体的には、おにぎり・弁当・サンドイッチなどが対象商品になっており、電子マネーのnanacoで購入すると、税別価格の5%分をポイントとして獲得できる仕組みだ。
売れ残り商品のロスを削減するために始まった本サービスだが、2019年10月末から北海道・四国地方などで実施したところ、一定の効果を確認できたとのこと。
環境面でメリットがあるのはもちろんだが、何よりもポイント還元率の改悪が続いたnanacoの救済措置とも捉えられ、利便性が非常に向上する結果となった。
ちなみに、弁当が本サービスの対象になるタイミングは、消費期限が長い「丼もの」の場合だと、9時間前からなので参考にしてほしい。
nanacoカードでポイントが貯まる仕組み
電子マネーのnanacoにポイントを貯める仕組みは、大きく分けて3つの方法が存在する。
- 買い物やチャージ
- サービスの利用
- キャンペーン
買い物やチャージでnanacoポイントを貯める場合、基本の還元率は200円(税抜)=1ポイントになっており、一部対象店舗でセブンカード・プラスを利用すると200円(税抜)=2ポイント獲得可能。
他にも、セブン銀行との取引やオムニ7など、各種サービスを利用することでもnanacoポイントは貯まり、定期的に開催されるキャンペーンも同様だ。
例)nanaco新規入会で400ポイント獲得など
難しく考えずに、セブン&アイグループではnanacoポイントが貯まりやすく、他では0.5%程度のポイント還元率という認識で問題ない。
nanacoにチャージするならセブンカード・プラスがいい
nanacoに残高をチャージする場合、おすすめなのがセブンカード・プラス。
セブンカード・プラスはセブン-イレブンのクレジットカードので、200円(税抜)チャージするごとに1ポイント貯まる仕組みになっている。
なお、リアルカードのnanacoチャージはセブンカード・プラスしか利用できないが、Apple PayのnanacoチャージであればMastercard、JCB、アメックスを利用できる。
セブンイレブンアプリでポイント(セブンマイル)が貯まる仕組み(クーポンもある)
セブンイレブンアプリには「セブンマイルプログラム」と呼ばれるサービスが存在し、活用することで独自のマイルを貯めることができる。
具体的なセブンマイルの貯め方は、セブンイレブンやイトーヨーカドーなどの対象店舗で、専用アプリのバーコードを読み取ってもらうだけ。
いわゆるスマホQR決済のような仕組みで、200円(税抜)=1マイルという還元率になっているので覚えておこう。
また、セブンマイルは、ネット通販のオムニ7でも貯めることができるという特徴がある。
貯まったマイルは1マイル=1nanacoポイントと交換したり、お得な特典と交換したりすることが可能。
しかし、セブンマイルをnanacoポイントに交換する場合、50マイル単位からとなる点は注意が必要だ。
最終更新日:2021/10/22