2018年10月2日より楽天のスマホアプリ「楽天ペイ」が福岡空港内の67店舗で利用可能になった。
正確な内訳は国内線が53店舗、国際線は14店舗の合わせて67店舗となる。
ほぼすべての店舗に対応しており、自社のレジを使っている以下の店舗などが非対応となる。
●「国際線」
- ANA FESTA
- ロイヤル那の福
●「国内線」
- ジャルックス
- ANA FESTA
- 岩田屋
- 大丸
- うぃんぐ
●「国内線」のラーメン滑走路
- ラーメン海鳴
- 五行
- 満月
素早いスマホ決済と高いポイント還元率
「楽天ペイ」は素早い決済手段と高いポイント還元率を誇っている。
また、表示されるQRコードをスマホで読み取れば即座に決済ができるので、カードも現金も不要となる。
「楽天ペイ」の決済方法は以下の3つだ。
- 提示されたQRコードをスマホで読取る「QR読み取り」
- 店側でバーコードを読み取ってもらう「コード表示」
- 支払う店と金額を選ぶ「セルフ」
「楽天ペイ」は200円ごとに楽天スーパーポイントが1ポイント貯まる(還元率0.5%)。
さらに、クレジットカードの登録にも対応しており、ポイントが別途貯まる。
よって、楽天カードを決済カードに設定すれば、還元率を1.5%までアップさせることも可能だ。
「楽天ペイ」対応店舗が急激に増加中
手軽さでもポイント還元率でもユーザーにメリットの大きい「楽天ペイ」は急激に勢力を拡大している。
9月26日(水)からは、メンズ・レディースファッション専門店の「はるやま」、「Perfect.Suit.FActory」、「大きいサイズの店フォーエル」といった全国333店舗が楽天ペイに対応した。
はるやま商事はこれまでも楽天市場にて「紳士服はるやま 楽天市場支店」を出店しており、楽天グループとの連携を深めていることがわかる。
また、全国規模のコンビニチェーン店である「ポプラグループ」にて、2018年12月中旬から全国約470店舗で「楽天ペイ」が利用可能となる。
ポプラグループは2014年から楽天ポイントカードも導入している。
全国規模のメジャー店をカバーしている「楽天ペイ」
「楽天ペイ」はローソン、アート引越しセンター、自遊センター、魚民、白木屋、メガネスーパー、ピザーラといった全国展開のチェーン店にて対応している。
「楽天ペイ」の正確な対応店舗数は公表されていないが、ローソンが加盟しているだけで対応店舗数は約14,000店舗以上となる。
さらに、全国チェーンの店舗にも対応していることから、総対応店舗数は全国で10万店舗を軽く上回る予測となる。
「楽天ペイ」は福岡空港のほぼ全店で対応
2018年10月2日から対応開始となった福岡空港内での「楽天ペイ」は、自社レジを使っている店舗を除くほぼ全店舗に対応している。
非対応店舗が少ないことから、福岡空港と「楽天ペイ」が深いつながりにあることがわかる。
「楽天ペイ」は素早く手軽に決済が可能で、クレジットカード登録によって還元率を上昇させることも可能。
さらに、対応店舗数も急激に増えていることから、福岡空港など特定の場所に限らず、全国的にユーザーの強力な武器になっていくだろう。
最終更新日:2018/10/03