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楽天カードのポイント還元率アップ方法まとめ!SPU、楽天市場で最大14倍

ポイント還元率アップ

楽天カードは、通常でもポイント還元率1.0%と高還元率のカードだが、楽天のポイントプログラム SPU(スーパーポイントアッププログラム)を活用することで、さらに大幅なポイントアップが可能だ。

特に、楽天グループのサービスを組み合わせて利用することで、ポイントアップの幅が大きくなる。楽天市場では最大14倍のポイントアップが可能だ。

楽天市場では楽天カードを利用するだけで+2倍のポイント還元率アップとなるが、その他にもポイントアップの要素がある。

本記事では、SPUを活用して楽天カードのポイント還元率を大幅アップさせる方法を詳しく紹介する(2022年4月時点)。

楽天市場のカード利用で+2倍以上

楽天カード(マスターカード)

楽天カードはその種類を問わず、楽天市場で利用することで+2倍のポイントアップ、還元率3%となる。
※特典進呈には上限や条件があります。

楽天市場で買い物をする機会が多い人は、ぜひ楽天カードを作っておきたい。

楽天カード公式サイト

楽天市場での買い物は楽天市場アプリで

スマートフォンで楽天市場を利用する場合は、楽天市場アプリが便利だ。しかも、楽天市場アプリで買い物をするだけで、ポイント還元率が+0.5%アップする。

その際も忘れずに楽天カードを利用しよう。会員情報としてカード情報を登録しておけば、買い物がさらに便利になる。

楽天カード引き落としは楽天銀行で

SPUでは、楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行に設定することで、楽天市場で買い物をする際のポイントを以下のように最大+1倍にできる。

  • 楽天銀行の口座で楽天カード利用代金の引落をする:+0.5倍
  • 楽天銀行で給与・賞与・年金を受取る:+0.5倍

楽天銀行では、預金残高や取引回数などに応じて楽天歩韻t獲得倍率が最大3倍、ATM手数料や他行振込手数料の優遇などが行われる、優遇プログラム「ハッピープログラム」というサービスがある。

楽天銀行を楽天カードの引き落とし口座に設定したうえで、楽天銀行をメインの銀行として利用することでさらなるポイントアップが見込める。

他サイト&楽天市場利用でポイント+0.5倍~

楽天市場以外にも、楽天が運営するショッピングサイトはいくつかある。

SPUでは、これらのサイトを一定の条件を満たして利用すると、同じ月に楽天市場を利用する際のポイント還元率がアップする。

対象サイトと条件、楽天市場ポイントアップ率は下表の通り。

対象サイト条件ポイントアップ率(楽天市場)
楽天ブックス月1回1注文1,000円以上の購入+0.5倍
楽天Kobo電子書籍を月1回1注文1000円以上購入+0.5倍
楽天トラベル対象サービス・対象期間の利用+1倍
楽天ビューティ月1回3,000円以上利用+1倍
Rakuten Fashionアプリアプリで対象商品を月1回以上買い物+0.5倍

これらのサイトを利用する予定がある月は、同じ月に楽天市場でも買い物をすることで、効率的にポイントを貯めることができる。

その際、楽天カードを利用することで、上記のポイントアップに楽天カードのポイントアップも加算される。

楽天のサービス&楽天市場でポイント+0.5倍~

楽天ではショッピングサイト以外にもさまざまなサービスを運営している。

SPUでは、これらのサービスを一定の条件を満たして利用すると、同じ月に楽天市場を利用する際のポイント還元率がアップする。

対象のサービスと条件、楽天市場でのポイントアップ率は下表の通り。

対象サービス条件ポイントアップ率(楽天市場)
楽天証券条件を満たすポイント投資+0.5倍~+1倍
楽天モバイル対象サービス契約+1倍
楽天ひかり対象サービス契約+1倍
楽天Pashaトクダネ対象商品購入&レシート申請で合計100ポイント以上獲得+0.5倍

加盟店でのカード利用もポイント+2倍

楽天市場以外に、楽天ポイント加盟店でも、楽天カードの利用や楽天ポイントカード提示でポイントアップの機会がある。

さまざまなジャンルの店が数多く加盟店となっており、店舗ごとにポイントの設定があるので、日頃の買い物で使える加盟店はないかチェックしておこう。

楽天Edyチャージ、利用でポイントが貯まる

楽天が運営する電子マネー 楽天Edyは、利用200円ごとに楽天ポイントが1ポイント貯まる。

また、楽天カードで楽天Edyにチャージすることで、チャージ200円ごとに1ポイントが貯まる。楽天Edyを利用する場合は、楽天カードを紐づけるようにしたい。

楽天カードには楽天Edy機能を搭載することができるので、その点も便利だ。

ETCカード利用でもポイントが貯まる

楽天カードは、追加カードとして年会費550円(税込)でETCカードを発行できる。

ETCカードでも、楽天カードの利用と同様に100円につき1ポイントが貯まり、ポイント還元率1.0%となっている。

有料道路の利用が多い人は、ETCカードでもまとまったポイントを貯めることができるだろう。

なお、楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカードいずれかの会員、もしくは楽天PointClubの会員ランクがダイヤモンド会員・プラチナ会員のいずれかの場合、ETCの年会費は無料となる。

ポイント高還元率になるコツ

楽天カードを利用してポイント還元率をアップさせるには、以下の点を押さえておくと良い。

SPUの活用

SPUでポイントアップ対象となっているサイトやサービスを利用した上で楽天市場を利用することで、ポイントは大幅にアップする。

SPUを最大に活用した場合、楽天市場利用時のポイントは最大14倍となる。

注意したいのは、SPUはあくまでも楽天市場の利用を前提としたポイントアップのプログラムであるということ。

とはいえ、楽天カード会員は楽天市場の利用頻度が高い人が多いと考えられるので、活用しやすいポイントプログラムであるはずだ。

キャンペーンの活用

楽天市場を始め楽天グループや加盟店で大幅なポイントアップのチャンスとなるのが「キャンペーン」だ。

キャンペーンによりポイントアップの条件は違うが、期間中の買い物や、エントリーするだけでもポイントが付与されることがある。

キャンペーンの規模はさまざまだが、小さなキャンペーンまで入れるとほぼつねになんらかのキャンペーンが開催されている。

特に、楽天市場でのキャンペーンは、エントリーした上で複数の店舗で買い物を行う「買い回り」により大幅なポイントアップが可能になることが多い。

まとまった買い物はキャンペーンをチェックして行いたいところ。

楽天市場で還元率の高い商品

楽天市場でのポイント還元率アップのために活用したいのが大型の「楽天スーパーSEAL」だ。数日~数週間の期間限定で、対象商品を購入すると数十%のポイント還元がある。

対象商品は時期によって異なるが、食品や飲料、家電、調理器具、衣類、美容製品、旅行商品などさまざま。パソコンや冷蔵庫などの大型家電のような大きい買い物をすれば、かなりのポイントが貯まる。

有名ブランドが対象となることもあるため、好きなブランドやよく購入しているメーカーなどが楽天スーパーSEALを実施した際に、まとめ買いをするのも良いだろう。

定期的にポイントを貯める

楽天カードでは、携帯電話料金や光熱費、公共料金の引き落としが可能だ。

こういった毎月定期的にまとまって発生する支払いを楽天カードで行うことで、効率的にポイントを貯めることができる。

すでに紹介したが、楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行に設定することでもポイントがアップするので、忘れずに設定しておきたい。

楽天カード

楽天カード

楽天SPUで最大14倍還元。ポイントアップキャンペーンの多さも魅力

おすすめポイント
  • 年会費無料、いつでも1%還元の高還元率
  • 楽天市場なら常時3%還元
  • ポイントアップキャンペーンを常時開催
  • 楽天ペイなら1.5%還元

楽天経済圏の必須アイテム、カード所持だけで楽天グループの決済に+2倍される。海外保険も付帯。

年会費無料
還元率1.0%
旅行保険海外:最高2,000万円(利用付帯)
電子マネー楽天Edy
国際ブランドVISA、MasterCard、JCBアメックス
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オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

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