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Amazonでバンドルカードを使う方法!Amazonプライム、楽天市場、Yahoo!ショッピングでも使える!

アマゾン

年齢や資格などの制限がなく、一種のクレジットカードのように使うことができる新しい決済サービス「バンドルカード」

近年、ネット通販の普及やキャッシュレス社会が進む中で、クレジットカードを保有していることで生活が便利になるシーンも少なくない。

そうした中で、通常クレジットカードを保有することが難しい中高生や高齢者などから、バンドルカードは高い支持を獲得している。

今回は、ネット通販の中でも最大手と言っても過言ではないAmazonでのバンドルカードの使い方について解説していこう。

Amazonでのバンドルカードの使い方

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Amazonでバンドルカードを使って商品を購入する際、大きく分けて2つのステップを踏む必要がある。

それぞれ解説していこう。

1.バンドルカードの発行及びチャージ

バンドルカードはアプリで発行することができる。

バンドルカードのアプリをダウンロードし、必要事項を入力すれば、その場で発行することが可能だ。

基本的にはアプリ上のデータとしてのみ存在する「バーチャルカード」のみが発行されるが、追加料金を支払うことで、実店舗でも利用することができる「リアルカード」も発行できるため、必要に応じて選択しよう。

このバンドルカードは、プリペイド型の決済サービスになっているため、カードを発行しただけではすぐに使うことはできない。

事前にカードに入金をするチャージを行っておかなければならない。

1回のチャージは1000円からで、最高3万円まで。

またバンドルカード内に貯めておける金額は10万円までだ。

チャージ方法に関してはさまざまな種類があり、コンビニで現金を直接支払うことでチャージする方法や、銀行ATMから振り込む方法、クレジットカードからの振り込み、携帯料金と合算での支払いなど、多岐にわたる。

それぞれ掛かる工数や手数料に差があるため、自分に合った方法を選択するようにしよう。

また「ポチっとチャージ」という、後払い機能も存在する。

これは、バンドルカードに残高が無くても買い物ができる便利な機能ではあるが、後々その金額を支払う際、高めの手数料が必要になってしまうので注意をしよう。

バンドルカードを発行し、チャージが完了すれば、買い物の準備は完了だ。

2.Amazonへのログイン及び注文

初めてAmazonを利用する場合、商品の購入にはアカウントの登録が必要になるため、先に済ましておこう。

氏名メールアドレス、パスワードなど、簡単な情報だけで登録できるので難しくはない。

そして希望の商品を選びレジまで進む。

配送方法などについて選択したのち、支払い方法について選択する画面が現れるので、そこで「新しい支払い方法を追加」という箇所を選択する。

すると、クレジットカード情報を入力する画面が表示されるので、そこにバンドルカードに記載されているカード番号、有効期限を入力しよう。

ここで気を付けなければいけないのが、名義人の部分。

通常のクレジットカードであれば自身の名前を入れる部分ではあるが、バンドルカードの場合、自分の名前を入れてしまうとエラーになってしまう。

ここでは、「VANDLE USER」と入力する必要があるので、慌てずに対処して欲しい。

入力が完了すると、最初の支払い方法を選択する画面の中に、先ほど登録したバンドルカードの情報が追加されているはずなので、そこを選択すれば完了だ。

注意!初回取引ではカード残高が1円引かれる

バンドルカードを始めて使う場合、そのカードが有効なものかを調べる認証システムが作動し、1円だけ試験的にカードから引き落としがされる。(お店によっては10円の場合もある)

これは初回取引が完了した時点で返金されるため損をすることはないのだが、例えば事前にチャージしておいた金額と同額の商品を購入してしまうと、この1円の引き落としがあるせいで残高不足となり、購入に失敗してしまう可能性がある。

あまり起こり得ない事象ではあるが、いざという時に慌てないよう、多めにチャージをしておくと良いだろう。

代金の引き落としは商品発送時

Amazonの支払いは、商品発送時に行われるようになっている。特に予約などをして購入する場合、支払い手続きをした日と実際の支払い日が大きく異なるケースがある。

その際、手続きの時にいくら残高が残っていたとしても、いざ発送のタイミングで残高不足になってしまっていると、購入キャンセルとなってしまうため注意しよう。

実際に商品が発送されるまで、バンドルカードの利用は控えるか、使った分だけ別途チャージをしておくなどの対応が必要だ。

Amazonプライムも申し込み可能

バンドルカードが利用できない事例で、「定期支払・定期購読」とあるが、年会費(または月額)が発生する「Amazonプライム」だけは、バンドルカードでも申込みすることは可能だ。

Amazonプライムは月額500円(税込)、または年会費4,900円(税込)がかかるAmazonの有料サービスで、商品発送が無料や、音楽映像配信の特典などが受けられる。

ただし、入会と同時に即時に引き落としが発生するため、事前に申し込み可能な金額がチャージされているか確認しておこう。

Amazonプライムを退会する際は、日割りの年会費(または月額金)が登録中のクレジットカードに返金される。

バンドルカードの場合でも同じだが、返金されるまで1ヶ月以上かかる場合もあるので、忘れた頃に返金されるなんてこともある。

これはAmazonプライムだけでなく、通常Amazonで商品を返品した場合でも同じだ。

楽天市場やYahoo!ショッピングでも利用可能

ここまで、Amazonでのバンドルカードの使い方について解説してきたが、バンドルカードはクレジットカードとほぼ同じ支払い機能を有しているカードと言えるため、その他のネット通販サイトでも利用することができる。

楽天市場やYahoo!ショッピングといった国内大手の通販サイトも対象だ。やり方はAmazonのそれとほぼ変わらない。

どちらのサイトでも商品を選択し、レジへ進んだ際、支払い方法を選択することになるのだが、ここでクレジットカード情報を登録する際に、先ほど紹介したように名義人を「VANDLE USER」とし、カード番号や有効期限を入力すれば完了だ。

実店舗で利用したいならリアルカード、リアル+(プラス)を発行しよう。

クレジットカードを持っていない人にとっては、このようにネット通販が気軽に利用できるだけでも、その便利さを感じることができると思うが、さらに利用の幅を広げたいという人にとっては、バンドルカードのリアルカードを発行することをおすすめする。

通常のバンドルカードは、アプリ上の仮想カードであるため、実店舗で利用することはできない。

しかし、発行手数料(300円/500円)を支払えば入手できるプラスチック製のリアルカードがあれば、これらの店舗でもバンドルカードを使っていくことができる。

ただし、以下の項目については決済手順の都合上、リアルカードを使っても支払いができない。

  • ガソリンスタンド(セルフ含む)
  • 宿泊施設(ホテル・ロッジ)※ホテル内の飲食店も含む
  • 公共料金
  • 定期支払い・定期購買(ニュース配信・受信料)
  • 保険料の支払い(契約・プレミアム・通販)
  • 高速道路料金
  • 機内販売
  • 特急券 ※暗証番号が必要な加盟店では利用不可
  • 本人認証(3Dセキュア)の必要な加盟店
  • プリペイドカードや電子マネー

このような利用が制限されてしまう店舗やサービスについては、バンドルカードのサポートサイトに掲載されているため、事前に確認しておくと良いだろう。

しかし、上記で紹介した場面でこそバンドルカードを使いたいという場合は、さらに上位のカードである「リアル+(プラス)」を発行することで、対応することが可能になる。

リアル+は発行手数料が600円もしくは700円となり、リアルカードよりもワンランク高額となるが、ガソリンスタンドや宿泊施設でも利用することができ、かつチャージ額の上限も通常のものよりもアップする。

バンドルカードをさまざまな場面で使いたいという人は、リアル+の発行を検討しても良いだろう。

快適なカード生活を実現しよう

バンドルカードは比較的新しいサービスであり、その仕組みも少々複雑であることから、扱いが難しいという印象を受けるかもしれないが、実際に使って見ると驚くほど簡単に使いこなすことができる。

チャージが必要となるため、手間が掛かると思われがちだが、チャージ方法も複数あり、ポチっとチャージという後払いの機能も有しているため、不便さを感じることはまれだろう。

特にクレジットカードを持っていない(持てない)人たちにとっては画期的なサービスと言っても過言ではない。

バーチャルカードであれば発行手数料も掛からないため、この機会に発行し、実際に触れてみるのも良いだろう。

バンドルカードを使うことで、また新しい生活の仕方が見えてくるかもしれない。

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執筆・編集

田ノ浦 有紀

オトクレ編集部では、2013年のサイト開設以来、年間200枚以上のクレジットカード情報をチェックし、記事を更新し続けています。

編集部が保有するクレジットカードの枚数は30枚以上!特に注目度の高いクレジットカードは編集部で実際に申し込み、利用することで、より読者に近い立場で情報を発信出来るようにしています。

また、クレジットカードに関する情報収集のため、クレジットカード発行会社への取材・インタビューなども積極的に行い、生きた情報をお届けしています。

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