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ラグジュアリーカード会員数が過去最大増加、OpenAI利用額は前年比5倍超

ラグジュアリーカードが2025年の新富裕層消費動向調査を発表した。新規会員数は前年比134%を記録し過去最大の増加となり、若年層・地方への浸透やAIサービスへの旺盛な消費が明らかになった。

会員数が過去最大の増加を記録

2025年の新規会員数は前年比134%を達成し、ラグジュアリーカード史上最大の増加となった。会員の年代構成では20〜40代が過半数を占め、職業別では経営者層が60%超を占める。とくに年収3,000万円以上の層が前年比137%と大幅に伸長し、約9割が経営者という。

新規会員数の前年比伸長グラフ(ラグジュアリーカード調べ)

地方での広がりも顕著で、都市部以外への浸透が加速している。

宮崎県前年比167%
沖縄県前年比159%
青森県前年比155%

都道府県別新規会員増加率マップ(ラグジュアリーカード調べ)
ラグジュアリーカード調べ(2025年1月〜12月)

OpenAIの取扱高が前年比542%と急拡大

カード利用額で際立つのがAIサービスへの支出だ。OpenAIの取扱高は前年比542%と急増しており、利用者の中心は40代で取扱額比率の43%を占める。新富裕層の消費が最先端テクノロジーへ積極的に向かっている実態が浮き彫りになった。

OpenAI取扱高の推移グラフ(ラグジュアリーカード調べ)
ラグジュアリーカード調べ(2025年1月〜12月)

海外旅行・空港利用も円安下で旺盛

円安環境下でも海外決済額は前年比131%と堅調に推移している。国内空港関連の取扱高は前年比146%で、羽田空港は161%と高い伸びを記録した。地方空港では熊本空港150%・広島空港149%・宮崎空港148%・那覇空港143%と、地方発の旅行需要の高まりも確認されている。

法人決済・効率化消費も拡大

Google・TikTokなどB2B広告費や、支払.comなど法人決済サービスの利用が上位に入った。配車・デリバリーアプリの利用も所得層に比例して増加しており、時間効率を重視する消費スタイルが広がっている。

ラグジュアリーカードの概要

ラグジュアリーカードはチタン・ブラック・ゴールド・ブラックダイヤモンドの4種類を展開するプレミアムクレジットカードだ。

ラグジュアリーカードは券種ごとに年会費が異なる。主な年会費の目安は以下のとおり。

  • チタンカード:年会費 約55,000円(税込)
  • ブラックカード:年会費 約110,000円(税込)
  • ゴールドカード:年会費 約220,000円(税込、招待制)
  • ブラックダイヤモンドカード:年会費 約550,000円(税込、招待制)

日々の買い物、モバイル決済やチャージ、公共料金の支払いでも還元率が変わらないのは、ラグジュアリーカードならではの特徴だ。

主な券種の還元率(ポイント付与の目安)は以下のとおり。

  • Mastercard® Titanium Card™:還元率 1.00%(月間ご利用金額合計 200円につき2ポイント獲得)
  • Mastercard® Black Card™:還元率 1.25%(月間ご利用金額合計 200円につき2ポイント、さらにご利用明細400円毎に1ポイント獲得)
  • Mastercard® Gold Card™:還元率 1.50%(月間ご利用金額合計 200円につき3ポイント獲得)
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オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

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