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JCB CARD Wの審査に落ちないために知っておくべき3つのこと!

審査
クレジットカードを申し込む際、カードのスペックの他に気になるのが審査だろう。

クレジットカードの審査基準は、どのカード会社でも公表されていない。

しかし、実際の審査結果など過去の事例から、基本的に経済力・資産力・クレジットカードヒストリーの3つがポイントになるといわれる。

また、国際ブランドやカード発行会社、カードの種類などによって、審査の厳しさも大きく異なる。

JCBは、日本発の唯一の国際ブランドであり、審査は比較的厳しいといわれる。

しかし、JCBオリジナルシリーズのなかでも、年会費無料でポイント2倍という、お得さを重視したJCB CARD Wは、例外といえるかもしれない。

JCB CARD Wは、39歳以下の若い世代に向けたカードで、若年層が申込みやすい。

本記事では、クレジットカードの審査について、その基準と審査落ちしないために気をつけるべき点をまとめ、JCB CARD Wの審査基準についても考察する。

一般的な審査のポイント

審査基準というのはどこのカード会社も公表しておらず、正確なことはわからないところがある。

しかし、実際の審査結果の傾向や、一般的にいわれる審査基準として、次の点がポイントになると考えられる。

審査ポイント1:経済力

クレジットカードの仕組みは、信用を担保にカード会社からお金を前借りしているといえる。

そのため、借りたお金をきちんと返済できるかという、返済能力は審査の大きな基準になっている。

返済能力を量るひとつのポイントとなるのが、経済力だ。

経済力については、基本的に、年収職業、勤務先企業などがチェックされる。

年収は高いほど良いが、それに加えて、安定した収入であることも重要だ。

そのため、勤務している会社の規模勤続年数、雇用形態などもチェックされることがほとんどだ。

大企業の正社員や公務員で、勤続年数が高いほど、審査において有利だ。

一方、契約社員や派遣社員、アルバイトやパート、自営業などは審査で不利になることも少なくない。

審査ポイント2:資産力

預貯金のほか、住宅や土地といった不動産を所有している場合、審査が有利になるといわれている。

カード申込の際に預貯金額を申告することも多いが、その場合、実際の預貯金のうち、クレジットカードの支払いに充てられる額を申告することになる。

また、不動産はそのものに価値があり、現金と同等の経済力を持っていると見なされる。

当然ながら、賃貸物件に関しては資産として扱われず、いくら賃料の高い部屋に住んでいても審査に有利に働くことはない。

審査ポイント3:クレジットヒストリー

クレジットヒストリーは、信用機関に登録されているクレジット利用履歴のこと。通称「クレヒス」と呼ばれる。

クレヒスには、クレジットカードだけでなく、ローンなどの利用履歴も登録されている。

クレヒスは、場合によっては経済力や資産力よりも重視されることがあり、支払いの遅延などは、すべてクレヒスに登録され、審査に大きく影響する。

経済力、資産力が高くても、支払い遅延が頻繁に発生しているような人はクレヒスに傷があるとされ、審査が不利になることが多い。

逆に、収入や職業面で不利な状態でも、クレジットカードの利用履歴があり、返済の遅延などを起こしていない人は、審査で優遇されるという話もある。

クレジットヒストリーは、返済能力を実績を元に証明するものであり、信頼性が高く、クレジットカードの審査において重要視される項目なのだ。

また、クレヒスに記録が一切ない人は、「スーパーホワイト」と呼ばれる。

学生や新社会人であればあまり問題視されないが、それなりの年齢でスーパーホワイトの人は、審査で不利になることもあるようだ。

JCB CARD Wの審査

クレジットカードの審査基準はいずれのカードでも公表されていないが、カードごとの特性や申込条件によって、審査の厳しさをある程度予想することができる。

JCB CARD Wの申込資格は「18歳~39歳以下の方で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上で学生の方。」となっており、年齢制限に特徴がある。

39歳以下という比較的若い人を対象としていることから、経済力や資産力に関しては、そこまで厳しい基準ではないことが予測できる。

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審査落ちを防ぐために

審査落ち
経済力や資産力はすぐに変えられないが、その他にも、審査落ちを防ぐために気をつけるべきポイントがいくつかある。

申込時や日頃のクレジット利用で気をつけるだけで対策ができることばかりなので、チェックしておこう。

複数枚申込を避ける

世の中には魅力的なカードがたくさんあるが、複数のカードに同時もしくは短期間に申込をするのは避けよう

カードの申込状況というのもクレヒスに記録される。

複数のカードに同時もしくは短期間に申込をすると、お金に困っていて、お金をなるべく多く前借りしようとしている、とみなされることがある。

キャッシング枠は0円推奨

クレジットカードに申し込む際、キャッシングに対応しているカードでは、キャッシング枠の設定を行う。

キャッシングとは、ショッピング利用で代金をカード会社に立て替えてもらう使い方とは異なり、信用を担保に現金を借りる行為だ。

申込の際、このキャッシング利用金額の上限を設定することになるのだが、高く設定するほど審査を厳しくしてしまう可能性が高い。

すぐにキャッシングの利用予定がなく、審査に通る可能性を少しでも上げたい場合、キャッシング枠は0円に設定することをおすすめする。

クレジットヒストリーに要注意

先ほども触れたが、クレジットヒストリーに傷をつけないよう、十分気をつけてほしい。

いくら経済力や資産力があっても、クレヒスに支払い遅延の記録があるだけで、審査が大きく不利になることもある。

特に「うっかり忘れていて……」といった理由での支払い遅延、クレヒスへの記録は非常にもったいない。

理由に関係なく、カード会社にとっては、返済における信用が劣る人ということになる。

クレヒスには、過去5年間のクレジット利用履歴が記載されている。

新規でクレジットカードを申し込む場合、せめて直近数ヶ月、できれば数年分のクレジットヒストリーはきれいな状態にしておきたい。

信用できる人物を目指そう

JCB CARD Wに限らず、クレジットカードの審査の大前提は、その人がお金を貸すだけの信用に足る人物かどうか、ということだ。

そのために、経済力、資産力、そしてクレジットカードヒストリーのチェックがある。

特にクレジットカードヒストリーは、カードやローンを利用して、きちんと返済を続けさえすれば、有利な条件となるものだ。

JCB CARD Wを始めとして、さまざまなクレジットカードを活用していきたいと考えるなら、支払い遅延などの傷がつくことのないよう、日頃から気をつけよう。

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執筆・編集

オトクレ編集部

オトクレ編集部では、2013年のサイト開設以来、年間200枚以上のクレジットカード情報をチェックし、記事を更新し続けています。

編集部が保有するクレジットカードの枚数は30枚以上!特に注目度の高いクレジットカードは編集部で実際に申し込み、利用することで、より読者に近い立場で情報を発信出来るようにしています。

また、クレジットカードに関する情報収集のため、クレジットカード発行会社への取材・インタビューなども積極的に行い、生きた情報をお届けしています。

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