丸井グループが発行するエポスカードは、年会費無料で、マルイだけでなく様々な店舗・施設で優待特典が受けられる、人気のカードだ。
エポスカードの利用状況や獲得ポイントなどは、会員サイト「EPOSNet(エポスNet)」にログインして確認できる。
エポスカードを利用するためにも、エポスNetの活用が欠かせない。
しかし、エポスカードを持っているが、実はエポスNetを利用したことがない、そもそも利用方法が分からないという方もいるようだ。
本記事では、エポスNetの登録・ログイン方法から、エポスNetで確認できることを解説していく。
エポスNetでは、締め日・支払日や請求額・利用明細、利用可能額などが確認できる他、ポイントや登録情報の管理、支払い方法の変更など、様々なことができる。
カード発行後、会員サイトへの登録をせずにそのままにしている人も、本記事を参考にぜひ活用してほしい。
エポスNetでさらにカードを活用
エポスNetとは、エポスカード所有者が利用できる会員サイトだ。
月々の支払い予定額や利用履歴の照会、支払い方法の変更、エポスポイントの確認と交換など、エポスカードを利用する上で便利な機能が揃っている。
登録内容の変更手続きなどもエポスNet上で24時間対応している。
エポスNetを有効活用して、エポスカードを使いこなしてほしい。
エポスカード
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 0.5% |
旅行保険 | 海外:最高3,000万円(利用付帯) |
電子マネー | 楽天Edy、モバイルSuica ※チャージによるポイント付与のみ |
国際ブランド |
登録方法
エポスNetは会員登録することで利用できるようになる。
会員登録の方法は次の通り。
- エポスNetログインページから>「新規会員登録」をクリック
- 利用規約を確認、同意して「お申込み」をクリック
- 手元のエポスカードを確認の上、カード番号や有効期限などを入力
- 利用明細を「エポスNetで照会する」もしくは「郵送で受け取る」で選択
- 確認画面で入力内容にミスがないか確認し、問題なければ送信
- 登録したメールアドレス宛に「仮ID」が届く
- 本登録で「エポスNetID」や本人認証サービスなどを登録
- エポスカード利用時にメール通知を受け取る「あんしんサービス」を設定
注意点として、仮登録時に登録したメールアドレスに記載された「仮ID」がないと本登録が完了しないので、入力ミスのないようにしたい。
上記(8)の「あんしんサービス」とは、エポスカードを利用した際やエポスNetにログインした際に通知メールを受け取れる機能のこと。
クレジットカードの不正利用や会員ページへの不正アクセスに気づくことができるので、セキュリティ強化のためにも設定をおすすめする。
ログイン方法
エポスNetに会員登録したら、サイトにログインできるようになる。
サイトの「ログイン」ボタンをクリックし、会員登録時に設定した「エポスNetID」と「パスワード」を入力すれば完了だ。
「エポスNetID」と「パスワード」は、忘れないように必ず控えておこう。
ログインできない時の対処法
エポスNetにログインできないという場合、最も考えられる理由は「エポスNetID」と「パスワード」の入力ミスだろう。
全角、半角、大文字、小文字など、文字列は同じでも入力方法が異なるとログインできないので注意が必要だ。
特にスマートフォンの場合は、アルファベットの全角と半角が分かりづらいので、注意して入力しよう。
「エポスNetID」「パスワード」を何度入力してもログインできない場合や、忘れてしまったという場合は、エポスNetに再登録する必要がある。
初回の会員登録と同様、エポスカードの情報などを入力することになるので手順に沿って対応しよう。
どうしても分からないという場合は、エポスNetのログインに関する質問も受け付けている「エポスカスタマーセンター」を利用するとよい。
受付時間は9:30~18:00となっており、電話番号は以下だ。
東京:03-3383-0101
大阪:06-6630-0101
エポスNetでできること
エポスNetでは、エポスカードの利用に関して、次のことを確認・管理できる。
請求額と利用明細の確認
エポスカードの請求額や利用明細は、毎月郵送されるが、エポスNet上でも確認できる。
紙の利用明細と同じく、カードの利用日や店舗、金額、支払い方法などが一覧で表示される。
紙の利用明細と違うのは、請求額が未確定の段階でも、リアルタイムで利用状況を確認できる点だ。
クレジットカードの使い過ぎや不正利用を防いだり、家計簿をつけたりする際にも役立つ。
締め日と支払日の確認
エポスNetでは、エポスカードの締め日と支払日も確認できる。
締め日は設定した支払日によって異なるので注意しよう。
27日払いの場合、前月の28日から今月27日までの利用が、翌月27日の支払いとなる。
4日払いの場合、前月の5日から今月4日までの利用が、翌月4日の支払いとなる。
支払日が土日祝日に被った場合、金融機関は休業しているので翌営業日に支払われる。
現在の利用可能額の確認
個別に設定された利用限度額から、現在の利用額を差し引いた「利用可能額」もエポスNetで確認できる。
利用限度額は、30万円~100万円の範囲で設定される。
月の途中で利用限度額に達してしまうと、エポスカードが利用できなくなるので注意したい。
なお、支払日に利用金額が口座から引き落とされると、利用可能額がリセットされる。
エポスポイントの管理
エポスカードを利用することで貯まる「エポスポイント」は、エポスNet上で管理できる。
獲得ポイントと有効期限の確認、ポイントの交換手続きも可能だ。
エポスポイントは商品券やギフト券、マイルや他社ポイントなどに交換できる。
有効期限はポイント加算日から2年間。
ポイントを無駄にしないためにも、こまめに有効期限をチェックしてポイントを管理しよう。
支払方法の変更
エポスNet上では、「リボ変更」「いつでもリボ登録」「リボお支払いコース変更」「増額・全額払い」といったリボ払いの登録が可能だ。
一括払いでカードを使ったものの、支払い日に残高不足が見込まれる場合、リボ払いに切り替えることで支払い遅延を回避できる。
ただし、リボ払いは手数料の負担が大きくなりがちなので、余裕ができたら前倒しで支払いを行うことをおすすめする。
ネットキャッシングの利用
急な出費がある時などに頼れるのがキャッシング。
エポスNetではキャッシングの申込から状況照会、利用可能枠の増額や状況照会まで手続きを行える。
エポスNetを利用しない場合は、コンビニなどに設置されているATMまで足を運ぶ必要がある。
最短数十秒で登録している口座に入金されるため、万が一の際には思い出してほしい。
会員情報の変更
エポスNetでは、エポスカードに関する会員情報を変更することができる。
変更できる項目は、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、引き落とし口座、引き落とし日、勤務先情報、エポスNet ID、パスワード。
なお、氏名を変更する場合はカードの再発行が必要で、その際、暗証番号の変更はインターネット上ではできないので気を付けよう。
活用法まとめ
エポスNetは、カード発行後、会員登録することで利用できるようになる。
サイト利用するには、エポスNet IDとパスワードでログインする必要がある。
エポスNet IDとパスワードを忘れないように控えておこう。
うまくログインできない場合、大文字小文字や全半角などの入力ミスがないか再確認しよう。
それでもログインできなければ、再登録を行うことでログインできるようになる。
エポスNetでは、利用明細や支払日、ポイントの状況などを確認できる。
利用明細や支払日は、計画的にカード利用をするためにも定期的にチェックしよう。
ゴールド、プラチナ以外の一般エポスカードの場合、エポスポイントは加算日から2年間で失効する。
ポイントの有効期限を確認しながら、適宜ギフト券や他社ポイントなどに交換しよう。
また、「あんしんサービス」で利用通知を受け取るように設定すると、カードの不正利用やエポスNetへの不正アクセスに即座に対応できる。
エポスカード
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 0.5% |
旅行保険 | 海外:最高3,000万円(利用付帯) |
電子マネー | 楽天Edy、モバイルSuica ※チャージによるポイント付与のみ |
国際ブランド |