スターバックスのモバイルオーダー&ペイがPayPay決済に対応し、会員登録なしで使える「アプリ仮会員」も始まった。ただしPayPay払いではStarがたまらない点には注意したい。
スターバックス® リワード会員が2,070万人に到達
スターバックス コーヒー ジャパンは2026年9月16日、スターバックス® リワードの会員数が2,070万人(2026年8月末時点)に達したと発表した。会員2,000万人達成を記念し、モバイルオーダー&ペイのPayPay対応や、登録不要で使える新機能「アプリ仮会員」の提供など、複数の施策をあわせて打ち出している。
モバイルオーダー&ペイがPayPay決済に対応
これまでスターバックス カードやApple Payで支払っていたモバイルオーダー&ペイに、2026年8月18日からPayPay決済が加わった。注文から支払いまでをアプリだけで完結できるため、PayPayを日常的に使っている人にとっては、財布やカードを取り出さずにモバイルオーダーが利用できるようになる。PayPayでの決済は今後、デジタル スターバックス カード ギフトなど他のサービスでも順次展開される予定だ。
PayPay決済・Apple Pay決済ではStarがたまらない
支払い方法を選ぶ前に確認しておきたいのが、Starの付与条件だ。スターバックス® リワードでは、通常は支払い金額に応じてStarがたまり、集めたStarを特典と交換できる。しかしPayPayでの決済とApple Payでの決済の場合はStarが付与されない。Starをためたい人は、モバイルオーダーでもスターバックス カードでの支払いを選ぶほうが有利になる。
| 支払い方法 | モバイルオーダー利用 | Starの付与 |
| スターバックス カード | 可能 | たまる |
| PayPay | 可能 | たまらない |
| Apple Pay | 可能 | たまらない |
PayPay払いは手軽だがStarが付かないため、特典交換を狙うか支払いの手軽さを取るかで使い分けたい。
会員登録なしで使える「アプリ仮会員」がスタート
新機能「アプリ仮会員」は2026年9月9日に提供が始まり、店舗など各チャネルでの案内は9月17日から本格展開される。公式アプリをダウンロードすれば、My Starbucks会員登録をしなくてもスターバックス® リワードに参加でき、登録前でもモバイルオーダー&ペイの利用やStarをためる体験ができる。会員登録の入力を後回しにして、まず使い勝手を試せるのが利点だ。
アプリ仮会員を始める3ステップ
利用開始までの流れは次の通り。
- STEP1: スターバックス公式アプリをダウンロードする
- STEP2: 「会員登録せずに利用する(アプリ仮会員)」を選択する
- STEP3: 規約に同意して利用を開始する
アプリ仮会員でできること
アプリ仮会員で利用できる主なサービスは次の通り。
- モバイルオーダー&ペイの利用(スターバックス カード・PayPay・Apple Pay支払い)
- Starをためる(スターバックス カード支払い)
- 先行販売商品の購入
- One More Coffeeの会員価格利用(スターバックス カード支払いなどの条件あり)
本登録しないと引き継げない点に注意
手軽に始められる一方で、仮会員のままでは情報が守られない点に気をつけたい。ためたStarの特典交換や、付与されたデジタルスターバックスカードの残高などの情報引継ぎ・残高補償を受けるには、アプリ内からMy Starbucks会員への本登録が必要になる。アプリ仮会員の情報(Starやスターバックスカード残高を含む)は利用している端末に紐づき、別の端末には引き継げないため、機種変更や端末の紛失に備えて早めの本登録が推奨されている。
また、アプリ仮会員に対応したバージョン以降の公式アプリでは、ログイン不要の「ゲスト利用」は終了する。今後の公式アプリは、アプリ仮会員またはMy Starbucks会員のいずれかで利用する形になる。
初参加なら100円OFF eTicketがもらえるキャンペーン
スターバックス® リワードへの参加を後押しする「初参加応援キャンペーン」も実施されている。期間は2026年9月9日から11月1日まで。スターバックス® リワードに初めて参加し、モバイルオーダー&ペイまたは店舗レジで商品を購入した人などを対象に、100円OFFのeTicketがプレゼントされる。アプリ仮会員も対象に含まれる。対象者の条件や購入条件には一部例外があるため、参加前に確認しておきたい。
PayPayユーザーにとっては、モバイルオーダーでPayPay払いができるようになり、会員登録の手間なく試せる環境が整った。特典交換を狙うならスターバックス カード払い、手軽さを重視するならPayPay払いと、目的に応じて選ぶのがよいだろう。














