楽天モバイルが楽天ガスを開始！特徴、始め方、メリットは？

2020年10月26日、楽天モバイルの新サービスとして都市ガス取次販売サービス「楽天ガス」の申し込み受付がスタートした。

楽天でんきユーザーが利用できるサービスで、よりお得に楽天ポイントを貯めることができる。

本記事では、楽天ガスの提供エリアや料金プランを解説しているので参考にしてほしい。

楽天ガスとは

楽天ガスとは、楽天グループによるエネルギー事業の1つ。

東京ガス、東邦ガス、関電ガスといったガス事業会社と提携しており、安定した供給体制を実現している。

料金プランは対象地域のガス会社と同等水準で、さらに楽天ポイントを貯めることができる。

ただし、楽天ガスを利用するためには、楽天でんきを利用している必要があるので要注意。

直接契約との違い

楽天ガスでは、利用料金に応じて楽天ポイントを貯めることができる。

地域のガス会社と直接契約するよりも、ポイント分だけお得になる仕組みになっている。

貯まったポイントは、50ポイント（50円相当）からそのままガスの料金支払いに利用することも可能だ。

楽天ガスの提供エリアや料金プラン

楽天ガスの提供エリアは下記の通り。

東京ガスエリア	東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県
東邦ガスエリア	愛知県、岐阜県、三重県
関電ガスエリア	大阪府、兵庫県、京都府、和歌山県、滋賀県、奈良県

基本的には、東京ガス、東邦ガス、関電ガスの提供エリアが楽天ガスを利用できる範囲となる。

ただ上記のエリア内に住んでいても、ガスの供給ができない地域も存在するので注意が必要だ。

東京ガスの場合、東彩ガス地区や東日本ガス地区、日本瓦斯真岡地区が対象外。

関電ガスだと大津市企業局による都市ガス供給エリアが対象外なので覚えておこう。

料金プラン

楽天ガスの料金プランに関しては、各ガス会社の料金プランと同等の水準になっている。

ガス料金は、基本料金＋従量料金という計算式で算出される。

たとえば「楽天ガス supplied by 東京ガス（プランS）」では、月間ガス使用量0～20㎥で基本料金が759円（税込）、20～80㎥で基本料金1.056円となる。

支払い方法

楽天ガスの支払い方法にはクレジットカードが利用できる。利用可能なカードは下記の国際ブランドなので、国内発行のカードはほぼ利用できるはずだ。

Visa
MasterCard
JCB
Diners Club
American Express

また楽天ポイントでの支払いにも対応しており、50ポイント（50円相当）から利用可能。毎月の支払いに自動でポイントを充当できる仕組みも存在する。

楽天ガスの楽天ポイント還元率

楽天ガスでは利用料金に応じて楽天ポイントが貯まる。ポイント還元率は100円＝1ポイント。

また、楽天でんきではもともと利用料金200円につき楽天ポイントが1ポイント付与されるが、楽天ガスを利用することで100円につき1ポイント付与に還元率がアップする。

楽天ガスを上手に活用すれば、効率的に楽天ポイントを貯めることができるのだ。

楽天ガス＋楽天でんき	それぞれ100円＝1イント貯まる
楽天でんき単体	200円＝1ポイント貯まる

なお、ポイントが還元されるのはクレジットカードでの支払いが対象となる。

楽天SPUへの対応は？

楽天ガスが楽天SPU（スーパーポイントアッププログラム）に対応するといった情報は現時点（2020年10月26日）では確認されていない。

楽天でんきはSPU対象のサービスとなっているが、楽天ガスをセットで利用しても、＋0.5%（楽天でんき分）にしかならないので要注意だ。

新規申し込みで6,000ポイント付与

楽天ガスでは新規申し込みによるキャンペーンを開催中。

楽天でんきユーザーが楽天ガスに申し込むと3,000ポイント、楽天でんき＋楽天ガスをセットで申し込むと6,000ポイント獲得できる。

2021年2月2日までの期間限定キャンペーンなので、興味のある人は早めに申し込んでおこう。