家計簿アプリ『マネーフォワード ME』に、対象商品を買ったレシートを撮って送るだけでポイントを獲得できる「レシートポイント機能」が加わった。貯めたポイントはデジタルギフト「えらべるPay」経由でスマホ決済のポイントなどに交換できる。
対象商品を買ってレシートを送るとポイントがもらえる仕組み
マネーフォワードホーム株式会社は2026年7月31日、お金の見える化アプリ『マネーフォワード ME』で「レシートポイント機能」の提供を開始した。対象商品を購入したレシートをアプリ内の専用ページで撮影・送信し、条件を満たすとポイントを獲得できる。
普段の家計簿づけに加えて、対象商品を買った買い物のレシートを1枚撮って送るだけで、実質的な値引きに近いポイントが後から戻ってくる、という新しいお得ルートが増えた形だ。対象商品やポイント獲得条件の確認から、購入後のレシート送信までを専用ページ内で完結できる。
この機能は、株式会社ギフティとWED株式会社が展開する販促プラットフォーム「Performance Media Network」と『マネーフォワード ME』が連携して実現したもの。メーカーが自社製品を買ってもらうために用意する販促施策を、レシート提出でポイント還元する形にした仕組みで、レシートを撮ってポイントを得るタイプのサービスと同じ位置づけと考えてよい。
獲得したポイントは「えらべるPay」経由でスマホ決済ポイントに
獲得したポイントは、まずデジタルギフト「えらべるPay」に交換する。「えらべるPay」は株式会社ギフティが提供するデジタルギフトで、そこからさらに様々なスマホ決済サービスで使えるポイントや、商品・サービスと交換できる。「えらべるPay」の利用にあたって会員登録やアプリのダウンロードは不要とされている。
つまり、レシートで貯めたポイントをそのまま『マネーフォワード ME』内で使うわけではなく、「えらべるPay」を挟んで普段使っているスマホ決済のポイントなどに落とし込んで使う流れになる。
専用ページで撮影・送信する4ステップ
利用の流れは次のとおり。
- アプリ内「機能・サービス」の一覧から「レシートポイント機能」の専用ページへ移動する
- 対象商品・条件・獲得できるポイント数を確認する
- 対象商品を買ったレシートを、専用ページ内の撮影機能で撮影する
- 撮影したレシート画像を送信して完了する
送信後、条件を満たした場合にポイントが付与される。付与の目安は1週間から2ヵ月程度で、対象商品ごとに異なる。買ってすぐポイントが反映されるわけではないため、送信したこと自体を忘れないようにしたい。
既存の「レシート読み取り機能」とは別物である点に注意
『マネーフォワード ME』には、支出をデータとして家計簿に取り込む従来の「レシート読み取り機能」がある。今回の「レシートポイント機能」はこれとは別の機能で、家計簿用の読み取りをしてもポイントは貯まらない。ポイントを得るには「レシートポイント」の専用画面でレシートを撮影・送信する必要がある。同じ「レシートを撮る」操作でも入り口が違う点は押さえておきたい。
お得だが「対象商品限定」である点を理解して使う
対象商品は、食品・飲料、日用品・衛生用品、美容・ヘアケアなどのカテゴリを中心に複数用意され、今後も継続して拡充される。ただし、あくまで対象として指定された商品を買ったときにポイントが付く仕組みで、日々の買い物すべてが対象になるわけではない。
そのため、先に専用ページで対象商品と条件を確認してから買い物に反映させると無駄がない。もともと買う予定だった商品が対象に含まれていれば、レシートを送るひと手間でポイントが上乗せされるお得な機能と言える。一方で、ポイント目当てに不要な対象商品を買ってしまうと本末転倒になりかねないため、普段の買い物の延長で活用するのがよいだろう。














