JCBが、かつてJCBオリジナルシリーズで親しまれたデザイン「枯山水」を、JCBゴールドとJCBプラチナの限定デザインとして復刻した。対象はナンバーレスカードのみで、発行費用は1,100円(税込)、終了日は示されておらず在庫次第となる。
「枯山水」の限定復刻はナンバーレスカードのみ、全2種類
枯山水(かれさんすい)は、かつてJCBオリジナルシリーズで使われていたデザインだ。JCBによると復活を望む声が多く寄せられたことから、今回限定デザインとして復刻・発行する。
| 発行開始 | 2026年11月2日 |
| 対象 | JCBゴールド、JCBプラチナのナンバーレスカード |
| 種類 | JCBゴールド -枯山水-、JCBプラチナ -枯山水-の計2種類 |
| 発行費用 | 1,100円(税込) |
| 受付の終了 | 在庫がなくなり次第終了、早期に終了する場合あり |
| カードの種類 | METAL SURFACE CARD ™(金属カードではなくプラスチックカード) |
JCBプラチナとJCBゴールドで展開される波紋のデザイン
モチーフは日本庭園の枯山水で、静かに広がる波紋によって静寂と品格を表現したとされる。券面は角度によって表情が変わるデザインだという。


発行費用1,100円がかかり、在庫がなくなれば受付終了
限定デザインの発行には、発行費用として1,100円(税込)がかかる。デザインを選ぶことに対する負担として、あらかじめ頭に入れておきたい金額だ。
受付については、在庫がなくなり次第終了で、早期に受付を終了する場合もあるとされている。終了日が示されていないため、いつまで申し込めるかは事前に読めない。このデザインを希望する人にとっては、ここが最も注意したい点になる。
METAL SURFACE CARDは金属カードではなくプラスチックカード
枯山水デザインには、金属の質感を活かした「METAL SURFACE CARD ™(メタルサーフェスカード)」が採用されている。名前と見た目の印象から金属製を想像しやすいが、金属カードではなくプラスチックカードだ。そのため通常のカードと同様にATMや各種レジで使えるとされている。
「METAL SURFACE CARD ™」はTOPPANホールディングス株式会社の商標である。
ナンバーレスカードは券面に番号なし、カード情報はMyJCBアプリで確認
枯山水デザインが選べるナンバーレスカードは、券面にカード番号とセキュリティーコードが印字されない。紛失時や店頭での買い物の際に、カード情報が第三者の目に触れにくいのが利点だ。
そのぶん、オンラインショッピングなどでカード番号やセキュリティーコードが必要なときは、MyJCBアプリで確認することになる。券面を見て番号を入力する使い方はできないため、アプリの利用が前提になる点は理解しておきたい。アプリのログインIDやパスワードを忘れた場合は、MyJCBアプリでのみ読み取れるセキュアなQRコード※によって、面倒な手続きなしでログインできるとされている。

ナンバーレス対象カードは上の5券種だが、枯山水デザインが用意されるのはJCBゴールドとJCBプラチナの2券種である。
※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標。
限定デザインを選べるJCBゴールドとJCBプラチナのサービス内容
リリースでは、両カードのサービスを次のように紹介している。限定デザインであること以外に、サービス面での違いは記載されていない。
JCBゴールドは旅行傷害保険や空港ラウンジ、スマートフォン保険
JCBゴールドは、国内外の旅行傷害保険、無料で利用できる空港ラウンジサービス、スマートフォンのディスプレイ破損を補償するスマートフォン保険などを備える。グルメ、スポーツ、ホテル、エンタメといった幅広いジャンルの優待もある。
JCBプラチナはコンシェルジュやプライオリティ・パス
JCBプラチナは、24時間365日利用可能な「プラチナ・コンシェルジュデスク」、国内のさまざまなレストランで1名分が無料になる「グルメ・ベネフィット」、世界の空港ラウンジを無料で利用できる「プライオリティ・パス」などを提供している。
JCBプレミアムサービスのグルメ・宿泊特典
会員向けのJCBプレミアムサービスとして、約1,000店舗以上を通常よりお得に予約できる「JCBスター・ダイニングby OMAKASE」や、国内外の高級ホテルで朝食無料やアップグレード特典を提供する「JCB premium Stay Powered by HoteLux」も案内されている。
※掲載されている優待内容については、予告なく変更となる場合がございます。
新規入会向けに2つのキャンペーンも実施
JCBゴールドとJCBプラチナの共通キャンペーンとして、スマホ決済で20%キャッシュバック(最大30,000円)と、対象優待店の利用で最大20%還元の2つが案内されている。キャンペーンは11月2日(月)時点の情報である。
デザインの限定性に1,100円を払うかが判断の分かれ目
今回の発表の主題は券面デザインだ。関係するのは、JCBゴールドかJCBプラチナの利用を考えていて、かつて親しまれた枯山水のデザインに魅力を感じる人である。
判断材料は明確で、デザインのために発行費用1,100円(税込)を負担するかどうかと、在庫次第の受付であることの2点になる。カード自体の年会費はこのリリースには記載されていないので、デザインだけでなくカード本体の費用と特典も別に見ておきたい。リリースの内容を見る限り限定デザインで変わるのは券面であり、持ちたいカードが決まっている人にとっての選択肢といえるだろう。
最終更新日:2026/11/02















