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JCBのタッチ決済がマドリード地下鉄に対応、かざすだけで乗車可能に

JCBは、スペイン・マドリード地下鉄においてJCBのタッチ決済の取り扱いを開始したと発表した。JCBのタッチ決済に対応したカードや、JCBカードを設定したスマートフォンを改札機にかざすだけで乗車でき、事前の乗車券購入が不要になる。

全303駅でかざすだけの乗車に対応

マドリード地下鉄は、市内と周辺地域を広くカバーするスペインの主要な公共交通機関で、現地の人だけでなく観光客にも日常的に利用されている。今回の対応は、地下鉄の利便性向上とデジタル化の一環として導入されたもので、全303駅の改札機が機能強化され、JCBを含む各国際ブランドのカードやモバイル決済が利用できる環境が整った。

これまでも券売機ではJCBカードが使えたが、券売機で乗車券を購入する手間が必要だった。今回の対応で、手持ちのカードやスマートフォンを改札機にかざすだけでそのまま乗車できるようになり、券売機に並ばずに移動できる点が大きな変化である。

JCBのタッチ決済の仕組み

JCBのタッチ決済(JCBコンタクトレス)は、対応カードやJCBカードを設定したスマートフォンなどを、タッチ決済対応の端末にかざすだけで支払いが完了する非接触決済だ。サインや暗証番号の入力なしで素早く決済できるのが特徴である。ただし、一定金額を超える支払いでは、カードの挿入と暗証番号の入力などが必要になる場合がある。

地下鉄の改札では、この仕組みを使って運賃を支払う形になる。現地通貨の用意や券売機の操作言語に戸惑うことなく乗車できるため、言葉や勝手が分からない旅行先での移動の負担を減らせる。

旅行者にとっての意味

海外旅行では、現地の交通機関の券売機の使い方や切符の種類が分かりにくく、移動のたびに手間取りやすい。手持ちのJCBカードやスマートフォンでそのまま改札を通れるようになれば、こうしたつまずきを避けやすくなる。両替して現金を用意する必要も減るため、スペイン旅行を予定している人にとっては利便性が一段と高まる対応と言える。

なお、対面でタッチ決済を使う場合は、利用前に自分のJCBカードがタッチ決済に対応しているかを確認しておくと安心だ。海外での利用時には、為替レートや海外利用にかかる手数料も支払いに含まれる点は念頭に置いておきたい。

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オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

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