KDDIとauフィナンシャルサービスは、2026年10月16日から11月15日まで、東京都の「東京ポイント」をau PAY 残高に交換した人を対象に、先着20,000名へPontaポイントを進呈するキャンペーンを実施する。
11,000pt交換で1,000Ponta、実質約9.1%の上乗せ
今回のキャンペーンは、東京都公式アプリ「東京アプリ」で獲得できる東京ポイントを、キャンペーンページからエントリーしたうえで合計11,000pt以上au PAY 残高へ交換した人が対象だ。条件を満たした人のうち、先着10,000名には1,000Pontaポイント、それに続く先着10,000名には500Pontaポイントが進呈される。
最低交換額の11,000ptを基準にすると、1,000Pontaポイントは交換額の約9.1%、500Pontaポイントは約4.5%に相当する。特典額は交換額にかかわらず定額のため、11,000ptを超えて交換しても特典は増えない。上乗せ率を最大にしたいなら、ちょうど11,000ptの交換が最も効率がよい計算になる。
なお、東京アプリでマイナンバーカードによる本人確認を行った都内在住・15歳以上の人には11,000ptが付与される「東京アプリ生活応援事業」が2026年2月から実施されている(東京都の過去の発表による)。今回の条件はこの付与額と同じ水準であり、受け取ったポイントをまとめてau PAYに移す人を想定した設計といえる。
| キャンペーン期間 | 2026年10月16日(金)~11月15日(日)(先着20,000名に到達次第終了) |
| エントリー | 必要(キャンペーンページから、1au IDにつき1回) |
| 適用条件 | 期間中に東京アプリで東京ポイントを合計11,000pt以上au PAY 残高へ交換 |
| 特典 |
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| 特典の付与時期 | 2027年1月末頃までに加算予定 |
| 交換後の残高種別 | au PAY マネーライト |
順位は「エントリー順」ではなく「交換順」で決まる
先着順の数え方には注意が必要だ。キャンペーンページによると、エントリーした順番は先着順に影響せず、エントリーしたうえで合計11,000pt以上をau PAY 残高に交換した順で判定される。早くエントリーしただけでは枠は確保できないため、エントリーを済ませたら交換まで一気に進めるのが確実だ。
また、判定のもとになるのは期間中にKDDI側へ到着した交換情報で、au PAY 残高への交換日時と交換情報の到着日時にはずれが生じる場合があるとされている。キャンペーンは先着20,000名に達した時点で終了するため、11月15日の期限ぎりぎりではなく、早めに交換しておくほうが1,000Pontaポイントの枠に入れる可能性は高い。エントリー状況や先着結果は問い合わせても回答されず、対象者の発表もポイントの付与をもって代えるとしている。
エントリーと交換の手順
まずau PAYのキャンペーンページからエントリーする。エントリーは1au IDにつき1回だ。そのうえで東京アプリから東京ポイントをau PAY 残高に交換する。条件は「期間中の合計」で11,000pt以上なので、複数回に分けて交換しても合算される。ただし先着順は合計が11,000ptに達した時点の交換順で決まるため、分割すると順位の面では不利になりうる。
なお、法人契約の人は対象外となっている。
交換分は「au PAY マネーライト」、特典は2027年1月末頃
東京ポイントから交換したau PAY 残高は「au PAY マネーライト」として扱われる。au PAYのコード支払いなどの買い物に使える残高だ。
特典のPontaポイントは2027年1月末頃までに加算される予定だ。付与されたPontaポイントはau PAY 残高にチャージして買い物に使える。キャンペーン終了から付与まで2か月以上空くため、付与時点でau IDが削除・無効になっていたり、au ID統合でIDが変わっていたりすると対象外になる場合がある点も覚えておきたい。
同時期のVポイントPayアプリのキャンペーンとの違い
東京ポイントの交換先は、au PAYのほかdポイント、メルカリポイント、楽天ペイ、Vポイント、PayPayポイント、WAON POINTがある。このうちVポイントについては、三井住友カードとVポイントマーケティングが10月31日まで、東京ポイントを100pt以上Vポイントに交換した人を対象に、VポイントPayアプリでのスマホのVisaのタッチ決済の利用額20%(上限1,100pt)を還元するキャンペーンを実施しており、期間が今回と10月16日から31日まで重なっている。
| 項目 | au PAY(今回) | VポイントPayアプリ |
| 期間 | 10月16日~11月15日 | 10月1日~10月31日 |
| 必要な交換量 | 合計11,000pt以上 | 100pt以上 |
| 交換後の追加条件 | なし | スマホのVisaのタッチ決済で利用 |
| 特典 | 1,000Ponta(先着1万名)/500Ponta(続く1万名) | 利用額の20%、上限1,100pt |
| 人数制限 | 先着20,000名 | 本会員1人1回まで |
両者は性格が大きく異なる。au PAYは交換するだけで条件を満たせる一方、11,000ptという大きな額をまとめて移す必要があり、先着枠に入れるかどうかで特典が1,000ptと500ptに分かれ、枠を逃せば特典はない。VポイントPayアプリ側は100ptの交換で参加できるが、5,500円分のタッチ決済を期間内に行う必要がある。
東京ポイントを11,000pt以上持っていて、普段からau PAYやPontaポイントを使っている人にとっては、手間の少なさで今回のキャンペーンが有力な選択肢になる。保有ポイントに余裕があれば、それぞれの条件を満たす配分を考える余地もあるだろう。
東京ポイントをまとめて持っているau PAYユーザー向き
今回のキャンペーンが特に向いているのは、生活応援事業などで東京ポイントを11,000pt以上受け取ったまま、交換先を決めかねているau PAYユーザーだ。交換するだけで最大1,000Pontaポイント、交換額に対して約9.1%が上乗せされる。
一方で、先着順は交換の早さで決まり、20,000名に達すると期間内でも終了する。参加を決めたら、エントリーと11,000pt以上の交換を同じタイミングで済ませるのが、1,000Pontaポイントの枠を確保するための最も確実な動き方だ。














