2020年3月25日、株式会社セディナとSMBCファイナンスサービス株式会社の合併が発表された。
正確には同年7月1日付で合併することになり、セディナは三井住友フィナンシャルグループの子会社、三井住友カード株式会社の傘下になる。
新社名は「SMBCファイナンスサービス株式会社」を予定し、セディナという名称は消失。
今回の合併は増加するキャッシュレス需要に対応するためとしており、特に法人クライアントのさまざま課題をワンストップで解決するサービスの実現を目指す形だ。
収入代行業務において、業界トップクラスの取り扱い規模を誇るSMBCファイナンスサービスと、カード事業や信販事業で、総合的な決済ソリューションを提供できるセディナ。
業界のリーディングカンパニーとしての役割を意識しながら、カードユーザーのニーズに応えてくれるはずだ。
セディナのクレジットカードはどうなる?
セディナと言えば、スーパーでお得なセディナカードクラシックなど扱う大手のクレジットカード会社。
また、合併により社名がSMBCファイナンスサービス株式会社に変わることから、「カード名も変更に変更になるのでは?」と思う人も多いはずだ。
しかし、今のところ社名が変わってもカードの消滅や名称の変更はないので安心してほしい。
具体的には、セディナの前会社(株式会社オーエムシーカード)から続く、OMCカードのようにこのまま名前だけ残る可能性もある。
さらに、カードスペックに関しても、変更情報は特にない。
つまり「会社は合併するが、社名以外でカードユーザーに与える影響は低い」ということだ。
おすすめカードは海外でのキャッシングに特化した「セディナカードJiyu!da!」
セディナで便利なクレジットカードと言えば「セディナカードJiyu!da!」
年会費無料でポイント還元率0.5%という基本的なスペックだが、利用先をイオングループやセブンイレブン、ダイエーに絞ることで、ポイントが3倍貯まりやすくなる。
- イオングループ:1.5%
- セブンイレブン:1.5%
- ダイエー:1.5%
また、「セディナカードJiyu!da!」ではキャッシングも便利。
本カードの入会特典としてキャッシングの利息分が7日間無料になっているからだ。
急な出費が発生した場合でも、インターネットやコンビニ・銀行のATMで利用可能なのもありがたい。
さらに海外ATM手数料も無料になっている点も魅力的。
「旅行先では大きな現金を持ち歩きたくない」という人も多いと思うが、「セディナカードJiyu!da!」ならカード1枚で済むのでおすすめだ。
ただ、今回の合併により「セディナカードJiyu!da!」のようなクレジットカードがなくなってしまう可能性もある。
現時点でカードの内容に関する変更点は発表されていないが、セディナと名前の付いたカードが使えなくなる場合も想定しなければならない。
「セディナカードJiyu!da!」のような海外旅行に役立つカードは利便性が高いので、できればこれらのカードは残ってほしい。
最終更新日:2020/04/03