楽天ペイと楽天Edyの利用者が多い理由!ICT総研のキャッシュレス決済市場調査を読み解く

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7日、ICT総研はモバイルキャッシュレス決済の市場動向調査の結果を発表した。

調査結果によると、コード決済サービスにて最も利用者が多いのは「楽天ペイ」となった。

コード決済サービスは順調に普及しており、ICT総研によると2021年にはスマホキャッシュレス決済サービスの利用者が1,953万人になる見込みだ。

昨年末はコード決済サービスの「PayPay」が還元率20%、条件を満たせば10回に1回の確率で全額還元の「100億円あげちゃうキャンペーン」を行い、非常に大きな話題となった。

しかし、PayPayの追い上げを持ってしても、利用者数1位が楽天ペイとなったことに注目したい。

楽天ペイはもっとも利用者数の多いクレジットカードである楽天カードとの親和性が非常に高い。

楽天カードとの併用で還元率を常時1.5%にでき、対応店舗もPayPayより多いことが1位になった要因だろう。

さらに、電子マネー部門においても、1位のSuicaとほとんど差が無い状態で楽天Edyが2位につけている。

楽天ペイの特徴

楽天ペイはスマホにダウンロードしたアプリで、QRコードやバーコードを読み取って決済するスマホ決済サービスだ。

レジでもスムーズに決済でき、カードや現金を出す必要もない。

楽天ペイの特徴として、楽天スーパーポイントの還元率を1.5%にできるというものがある。

アプリによる決済のみだと基本還元率は0.5%だが、クレジットカードと紐づけることでクレジットカード付帯のポイントも獲得できる。

そして、紐づけるクレジットカードを楽天カードにすれば、楽天カードの還元率1%も加算される。

楽天ペイに楽天カードを登録することでトータルの還元率が0.5%+1%=1.5%になり、常時高還元率の決済方法になる。

【楽天ペイのインストールと初期設定】

  1. アプリをインストール(Android・iOS)
  2. 楽天会員ID・パスワードでログイン
  3. カード情報の登録
  4. ポイント利用設定

楽天ペイの支払い方法は「QR読み取り」「コード表示」「セルフペイ」の3種類だ。

【「QR読み取り」の支払い方法】

  1. 支払い方法の「QR読み取り」を選択
  2. カメラが起動するので、QRコードを読み取る
  3. 金額を入力(金額が指定されている場合は省略)
  4. 確認画面の下にあるボタンをスライドし、支払い完了

【「コード表示」の支払い方法】

  1. 支払い方法の「コード表示」を選択(アプリを開いたときの画面)
  2. 店側にバーコードかQRコードを読み取ってもらい、支払い完了

【「セルフペイ」の支払い方法】

  1. 支払い方法の「セルフ」を選択
  2. 支払う店舗を選択する
  3. 金額を入力
  4. 確認画面の下にあるボタンをスライドし、支払い完了

楽天ペイ対応店舗

コンビニ
ローソン
ミニストップ
ファミリーマート
ポプラ
飲食店
魚民
白木屋
笑笑
和民
ピザーラ
ショッピング
トモズ
マンガ展
丸善
ジュンク堂書店
ファッション
AOKI
メガネスーパー
メガネドラッグ
RIGHT-ON

*上記の表で紹介した対応店舗はあくまで一部だ。

楽天ペイが多くの人々に利用されているのは、還元率の高さと対応店舗の多さが要因といえるだろう。

アプリには付近の加盟店舗を検索する機能もあるので、利用先に困ることもない。

楽天Edyの特徴

コード決済サービスとは違うが、電子マネーの部門では楽天EdyがSuicaの次に利用されている。

Suicaと言えば交通機関に幅広く利用される電子マネーであり、都市部なら一般的に利用している方も多い。

そんなSuicaの次に利用者の多い楽天Edyは、極めて多くの人々に普及している電子マネーと言える。

楽天Edyはチャージして支払いに利用する先払い(チャージ)式の電子マネーだ。

楽天スーパーポイントの還元率は0.5%で、1ポイントにつき1円でチャージも可能だ。

そして、楽天Edy機能付きの楽天カードがあり、年会費無料でカードによるチャージも可能だ。

楽天カードを通じて楽天Edyにチャージすると、還元率は0.5%となる。

つまり、楽天Edy機能付きの楽天カードならば、総還元率がチャージ分と決済分で0.5%+0.5%=1%となるということだ。

楽天Edyはキャッシュレス決済サービスなことに加えて、対応店舗も多い、利便性の高い電子マネーと言えるだろう。

楽天関連のサービスが強い

ここまで見てきたように、楽天が提供する決済ツールは非常に多くの人々に利用されている。

スマホ決済アプリ、電子マネー、クレジットカードと3つの決済ツールで1位、2位といった利用者数であることは非常に大きな特徴だ。

今年は増税も控えており、増税後はキャッシュレス決済であればポイントによる還元が行われる予定となっている。

今のうちから楽天関連のキャッシュレ決済サービスを使っておくのも一つの手だろう。

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執筆・編集:ニュース編集部

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