LINEで電子チケットサービス「LINEチケット」がリリース!買い占め・転売対策もあり

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10日、LINE TICKETは電子チケット販売サービス「LINEチケット」をオープンしたと発表した。

LINEチケットは、検索・購入・発券・入場のすべてをLINEのプラットフォーム上で完結できるのが強み。

チケットの購入には、クレジットカード決済、コンビニ決済、LINE Pay決済が利用可能。

購入したチケットは、LINEを通じてシェアすることもできる。

当日の座席等の情報はLINEで確認でき、会場ではスマートフォンのLINE画面を見せれば入場が可能だ。

また、行けなくなってしまったライブ・イベントのチケットを安全に販売・購入可能な「公式リセール(二次販売)機能」も搭載。

二次販売の可否・設定価格は興行主側が事前に決められるため、チケットの買い占め・高額転売への対策もなされている。

さらに、今後はLINE公式アカウントや「LINE MUSIC」「LINE LIVE」など各サービスとの連携も予定している。

LINE MUSICでイベントを振り返ったり、ライブに関するメッセージやセットリストを受け取ったりすることが可能だ。

そのほか、ユーザーの興味関心データに基づいた当日券有のおすすめ公演情報の発信も予定されている。

これにより、一貫したプラットフォームでの新しいエンターテイメント体験を提供していくとしている。

2018年内は、[ALEXANDROS](2019年アリーナツアー)などの音楽公演や、ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」等の演劇・ミュージカルなど約300公演を取り扱い予定。

LINEチケットでしか購入できない限定チケット・先行チケットの販売も予定している。

そのほか、今後追加予定の機能は以下のとおり。

  • LINE MUSICとの連携(2018年11月末~)
  • スポーツチケットの取り扱いに伴う機能拡充(2019年2月~)
  • LINE公式アカウントとの連携と来場者セグメントによるメッセージ配信(2019年3月)
  • サイトの英語対応およびインバウンド購入の対応(2019年内予定)
  • 座席指定購入(2019年内予定)

LINEチケットのメリット

ここまで紹介した情報の中で、LINEチケットのメリットといえる部分をまとめると、以下のとおりだ。

  • チケットの購入から入場までLINE上ですべて完結
  • 100%電子化、チケットレスで発券の手間や紛失リスクを回避
  • 行けなくなってしまっても、公式リセール機能で二次販売ができる
  • 買い占め・転売で高額なチケットを買わなくて済む
  • クレジットカード決済・コンビニ決済の他、LINE Payを使った口座振替払いも可能

完全チケットレスなので、当日にチケットを忘れてしまう・紛失するなどのリスクはない。

代わりに、スマホ自体を忘れてしまったり、バッテリー切れなどの心配はあるが、チケットを紛失するリスクよりは低いだろう。

また、普段使っているLINEでチケットの購入や座席確認、入場が可能な点も便利。

買い占め、不正転売を防止

近年、イベントチケットの転売はもはや常習化しており、運営もそれに対し身分証の提示を求めるなど対策を打ってきた。

しかし、各社のそうした対策にもどこかに抜け道はあり、業者と興行主のいたちごっことなっていたのが現実だ。

それに、「たとえ転売されたチケットであっても、どうしてもイベントに行きたい」というファンがいる限り、転売行為はなくならないだろう。

LINEチケットは、そうした現状に対し公式で二次流通の場を設けることで対策を講じている。

購入希望者が、転売業者から購入しなければならない状況に陥ることを防ぎ、適正価格でチケットを入手できる仕組みを構築した。

これは、長年続いてきたチケット転売問題解決の糸口となるのではないだろうか。

これまでは紙のチケットが主流であったが、電子チケットであれば転売対策もいくらか容易になる。

今回のように二次流通の場を設けることもできるし、チケットに本人確認用のシステムを加えることもできるためだ。

これまであまり進まなかった電子チケットの普及が、ここに来て大きく現実味を帯びてきたといえるだろう。

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執筆・編集:ニュース編集部

大人のクレジットカードのニュースコラムを担当。ニュースをただ伝えるだけではなく、そのニュースに隠された背景や意図を読み取り、解説しています。

国内・海外問わず、クレジットカード選びに重要な最新情報を発信しています。