ローソン銀行は2019年1月15日より、年会費無料のPonta一体型クレジットカード「ローソンPontaプラス」を発行している。
国際ブランドはMastercardで、通常還元率は利用金額200円(税込)につき2ポイントで還元率1%となっている。
また、ローソン/ローソンストア100/ナチュラルローソンでのクレジット利用時は、200円(税抜)につき2~12ポイント(還元率1~6%)とポイントアップ。ポイントアップ率は、ローソン各店の利用日時など条件によって変動する。
さらに、ローソンPontaプラスは、Pontaポイント提携店でPontaポイントカードとしても利用可能。対象店舗では、クレジット利用分のポイント還元に加え、カード提示でポイントが付与される。
ローソンで最大還元率は6%!アプリエントリーを忘れずに
ローソンPontaプラスは、ローソン/ローソンストア100/ナチュラルローソンでの利用時、下表のようにポイントアップする。
ローソンで | 200円(税抜)利用ごとのお買上げポイント | |
---|---|---|
0時~15時59分 | 16時~23時59分 | |
いつでも | 2ポイント | 4ポイント |
毎月10日・20日 | 4ポイント | 8ポイント |
毎月10日・20日+ ローソンアプリエントリー | 6ポイント | 12ポイント |
普段はできるだけ16時~23時59分の時間帯に利用、毎月10日・20日にはローソンアプリエントリーを忘れずに行おう。
ローソンPontaプラスでポイント還元されないもの
ローソンPontaプラスは、ローソン各店以外でも還元率1%と高還元率だが、以下の利用ではポイントが貯まらない。
- キャッシング、カードローン、各種手数料
- 「楽天Edy」チャージ利用分
- 「モバイルSuica」、「SMART ICOCA」利用分
- 「nanacoクレジットチャージ」利用分
- 「au WALLET プリペイドカードチャージ」利用分
- 「ウェブマネー」利用分
特に、EdyやSuicaのような「プリペイド式電子マネー」のチャージ・利用分は対象外という点に注意しよう。ポストペイ(後払い)方式のiDやQUICPayであれば、ポイントは還元される。
EdyやSuicaをすでに利用していて、本カードも使う予定があるなら、iDやQUICPayなどに乗り換えると良いだろう。
dカードと比較!使いやすさ・お得度は?
なお、ローソンを日常的に利用しているユーザーは、ローソンでお得になる「dカード」を活用している人もいるかもしれない。
dカードは、年会費無料、基本還元率1%のカード。利用金額100円(税込)につき1ポイント、dポイントが貯まる。
ローソンはdポイントの提携店でもあり、クレジット利用分のdポイントに加え、dカード提示により時間帯に応じて以下のdポイントが加算される。
0時~15時59分:200円(税抜)で1ポイント
16時~23時59分:200円(税抜)で2ポイント
つまり、ローソンでのdカードのポイント還元率はおよそ1.5%~2.0%となる。ローソンPontaプラスとdカードのローソン利用時の還元率を比較すると下表のようになる。
ローソンPontaプラス | dカード | |
---|---|---|
年会費 | 無料 | 無料 |
ポイント | Pontaポイント | dポイント |
通常還元率 | 1% 200円(税抜)につき2ポイント | 1% 100円(税込)につき1ポイント |
ローソンでの還元率 | 1~6% 200円(税込)につき2~12ポイント | 約1.5~2% 通常還元+200円(税抜)につき1~2ポイント |
0時~15時59分(毎月10日・20日以外)のローソン利用はdカードのほうがお得で、毎月10日・20日と16時~23時59分のローソン利用はローソンPontaプラスのほうがお得。
ただ、そこまで大きな差があるわけではないので、Pontaポイントとdポイントどちらをよく使うかでカードを使い分けると良いのではないだろうか。
最終更新日:2023/02/16