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ANAマイル/JALマイル/スカイマイル貯め方総まとめ!初心者マイラーも必見、クレジットカード/ポイントサイト/ボーナスポイントなどを徹底活用

空港

航空チケットや商品と交換できる「マイル」。フライト利用で貯まるイメージが強いが、飛行機に乗ることなく貯めることもできる。

一般的に、フライト以外のマイルの貯め方としては、提携クレジットカードや電子マネーの利用、ポイント交換、提携ホテルの宿泊などがあり、選択肢豊富日々の買い物や旅行で賢くマイルを貯めて、ファーストクラスの航空チケットを手に入れることも夢ではない。

ここでは、代表的な航空会社である、ANA、JAL、デルタ航空のマイルの貯め方を解説していく。よく知られている貯め方だけでなく、裏技的な貯め方も含め幅広く紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。

ANAマイルの貯め方

ANAマイルを貯める方法は、大きく分けて次の8つ。

フライトで貯める
クレジットカードで貯める
電子マネー・スマホ決済で貯める
ポイント交換で貯める
フライト以外にも旅行で貯める
ネットショッピングで貯める
グルメで貯める
提携サービスの契約で貯める

フライトで貯める

ANAのフライトで貯める

ANA便において、以下のようにフライトマイルを貯めることができる。

国内線フライトマイル搭乗区間基本マイレージ×運賃種別ごとの積算率+ボーナスマイル
国際線フライトマイル搭乗区間基本マイレージ×予約クラスごとの積算率+ボーナスマイル

※提携航空会社運航のコードシェア便利用の場合、積算率が異なる場合・対象外の場合あり

さらに、ANAの提携カードであるANAカードのうち対象カードを利用すると、通常のフライトマイルに加えて下表のような割り増しボーナスマイルが付与される。

ANAカード一般
(ANAワイドカード含む)
区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10%(ANA一般カード)
区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25%(ANAワイドカード)
ANAゴールドカード区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25%
ANAカードプレミアム区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×50%

スターアライアンスなど提携航空会社のフライトで貯める

ANAとの提携航空会社のフライトでも、「搭乗区間の基本マイレージ×搭乗時の運賃種別ごとの積算率」で算出されるフライトマイルが貯まる。

運賃種別ごとの積算率は提携航空会社により異なる。提携航空会社は、ANAが加盟しているスターアライアンスに加え、それ以外の航空会社でマイレージ提携しているところもある。

フライトに関する用語解説

区間基本マイレージ「TPM(運賃計算に使用する区間距離)」を基準として、出発地・到着地によって決まり、距離が長いほど数字が大きくなる。
たとえば、出発地が東京の場合、到着地ごとに以下の数字となる。
大阪:280/札幌:510/沖縄:984
台北:1,330/ロンドン:6,214/ニューヨーク:6,723
クラス・運賃倍率座席のクラス・チケットの購入価格などによって変わるマイルの積算率。
たとえば、国際線・ファーストクラスでは150%、国内線の旅割21では75%。条件によって細かく数字が変わり、安い航空チケットほど数字は小さくなる。
ボーナスマイルANA会員の特別待遇枠。ANA会員には、一般会員の他にダイヤモンド、プラチナ、ブロンズのステイタスがあり、ステイタスが上がる程積算率が大きくなる。
たとえば、ブロンズメンバー1年目で40%、ダイヤモンドメンバー2年目で125%となる。ステイタスを決定するのは、フライト毎にマイルとは別に貯まる「プレミアムポイント」だ。飛行機の搭乗機会が多い程ステイタスが上がる。

クレジットカードで貯める

ANAが提携しているクレジットカードを利用することで、マイルを貯めることができる。

カード入会・継続でボーナスマイル付与

ANAカードの対象カードは、カード入会・継続時それぞれに以下のようにボーナスポイントが付与される。

  • ANAカード一般:1,000マイル
  • ANAゴールドカード:2,000マイル
  • ANAカードプレミアム:10,000マイル

さらに、プレミアムメンバーサービスのステイタス 「ダイヤモンドサービス」「プラチナサービス」「ブロンズサービス」提供期間中は、対象カードについて、上記に加えさらに「2,000マイル」が積算される。

クレジットカードのポイントをマイルに移行する

クレジットカードは利用金額に応じて各カード会社が運営するポイントが貯まるのが一般的。ANAカードでは、そのポイントを下表のようにマイルに移行できる。

ANA JCBANA VISA
ANA マスターカード
ANA ダイナースANA アメックス
ポイントプログラムOkiDokiポイントプログラムVポイントダイナースクラブリワードプログラムANAアメックス提携カードメンバーシップ・リワード
移行手数料【プレミアム・ゴールド・学生用・ZERO】無料
【ワイド・一般】
10マイルコース:5,500円(税込)/年
5マイルコース:無料
【プレミアム・ゴールド】無料
【ワイド・一般・学生】
2倍コース:6,600円(税込)/年度
通常コース:無料
無料【プレミアムゴールド】無料
【一般】6.600円(税込)/年
移行換算率10マイルコース:1,000円=1ポイント=10マイル
5マイルコース:1,000円=1ポイント=5マイル
3倍コース:200円=1ポイント=3マイル
2倍コース:200円=1ポイント=2マイル
通常コース:200円=1ポイント=1マイル
【プレミアムカード】
100円=1.5ポイント=1.5マイル
【一般】
100円=1ポイント=1マイル
100円=1ポイント=1マイル
移行単位1ポイント以上
1ポイント単位
1ポイント以上
1ポイント単位
1ポイント以上
1ポイント単位
1,000ポイント以上
1,000ポイント単位
移行手続き自動移行コース
または
都度移行コース
自動移行コース
または
都度移行コース
都度移行コース都度移行コース

ANAカードマイルプラス加盟店で貯める

ANAカードマイルプラス加盟店で対象のANAカードを利用すると、カード会社のポイントとは別に、100円(税込)または200円(税込)につき1マイルが貯まる。

おすすめクレジットカード

ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)

ソラチカカード

ANAの搭乗ごとに、区間基本マイレージに加えて10%のボーナスマイルが貯まる他、カードの継続で毎年1,000マイルがもらえる。

ANAマイルの他に、通常ポイントとメトロポイントも貯めることができ、いずれもANAマイルに移行可能。

電子マネー・スマホ決済で貯める

楽天Edy

楽天の電子マネー「Edy」に関して、次のようにANAマイルが貯まる。

  • ANAマイレージクラブEdyカード/Edy機能付ANAカード/おサイフケータイの楽天Edy支払い:200円=1マイル
  • Edyマイルプラス対象店舗で上記使用:200円=2マイル
  • 対象ANAカードからEdyへチャージ:200円=1マイル

ANA Pay

ANA Payは、ANAマイレージクラブ アプリで使えるモバイルペイメントサービス。ANA PayまたはSmart Code加盟店で、QRコード提示により支払いを行う。

加盟店での決済で、200円利用につき1マイルが貯まる。

また、ANA JCBカードでチャージすると、カードの種類に応じて以下のようにマイルが貯まる。

  • ANA JCBカード(一般):1,000円=1マイル
  • ANA JCBカード(ゴールド):1,000円=6マイル
  • ANA JCBカード(プレミアム):1,000円=11マイル

さらに、ANA Payマイルプラス加盟店で利用すると、通常のマイルとは別に100円または200円につき1マイルが貯まる。

ポイント交換で貯める

共通ポイントや電子マネーなど、他社ポイントのなかにもANAマイルに交換可能なものがある。提携しているポイントは幅広いが、利用者が多いポイントを以下に例にあげる。

Tポイント:500ポイント=250マイル
nanacoポイント:500ポイント=250マイル
楽天ポイント:2ポイント=1マイル

移行レートがそれほど良いわけではないが、あまっているポイントでマイル移行可能なものがあれば、マイルとして活用するのもありだ。

フライト以外にも旅行で貯める

ANAトラベラーズ商品(国内・海外)

ANAトラベラーズ商品を利用することで、以下のようにツアーマイルとフライトマイルをダブルで貯めることができる。

  • 国内ツアー商品:旅行代金に応じて100円=1マイルのツアーマイル+参加ツアーのフライト区間の基本マイルの50%のフライトマイルが貯まる
  • 海外ツアー商品:旅行代金に応じて100円=1マイルのツアーマイル+参加ツアーの国際線フライト区間予約クラスに応じたフライトマイルが貯まる

ホテル予約・宿泊

以下のように、対象のホテルを予約・利用することで、ANAマイルが貯まる。

  • ANAグローバルホテルのオンライン予約
  • ANAトラベラーズ ホテル利用
  • 提携ホテルでANAマイレージクラブカードを提示して利用
  • ANAカード限定ホテルでANAカードで支払い
  • 日本国内ホテル予約サイトをANAマイレージモール・専用サイト経由で利用
  • Airbandbを専用ページを経由して予約・宿泊

レンタカー予約・利用

以下のように、ANA提携のレンタカー会社で予約・利用することでマイルが貯まる。

  • ANAグローバルレンタカーでオンライン予約
  • ANAトラベラーズ レンタカーでオンライン予約
  • その他日本国内外の提携レンタカー会社を利用
  • レンタカー予約サイトをANAマイレージモール経由で利用

オプショナルツアー

国内オプショナルツアー(ANAトラベラーズ 遊び・体験)、海外オプショナルツアー(ベルトラ)の予約・利用でマイルが貯まる。ANAのオリジナルプランもある。

ネットショッピングで貯める

ANAマイルは、提携サイトの利用で貯めることもできる。その際に便利なのが、ANAのオンラインショッピングのポータルサイト「ANA STORE」。

以下のような、ANAマイルが貯まる・使えるサイトがまとまっている。また、ANA STORE独自のコンテンツやキャンペーン情報も掲載されている。

  • ANAショッピング A-style:ANAオリジナル商品、家電、ファッションなど多種多様な商品を掲載。1マイルから貯まる・使える
  • ANAマイレージモール:約300店のショップを掲載。ANAマイレージモール経由で利用することでマイルが貯まる
  • ANAセレクション:貯まったマイルをANAオリジナル商品、おすすめ商品に交換
  • ANAのふるさと納税:寄付金額100円につき1マイルが貯まる
  • WA+YO SHOP:伝統工芸品のショッピングサイト
  • ANA SOCIAL GOODS

グルメで貯める

  • ANA GOURMET MILE(ANAグルメマイル):全国約40,000店の加盟店。ネット予約、カード提示、ANAカードでの決済でマイルが貯まる。専用サイトから対象店舗を検索できる。
  • ANA Hangar bay Kitchen:羽田空港第2旅客ターミナル1F 国内線出発ゲートラウンジ内店舗。100円につき1マイル~貯まる
  • スターバックス:対象店舗での商品購入で200円(税込)につき1マイル、スターバックスカードへANAカード入金で100円(税込)につき1マイルが貯まる
  • bills:ANAマイレージクラブカード提示でUSD2.00(税込)につき1マイル、ANAカード利用で200円(税込)につき1マイルが貯まる

そのほか、ANAマイレージモール経由で提携する飲食店予約サイトやフードデリバリーを利用することでもマイルをためることができる。

提携サービスの契約で貯める

口座開設

新生銀行スルガ銀行ANA支店では、口座開設によりマイルが付与される。

さらに給与振込の指定口座、外貨預金によって、毎月のようにマイルを貯めていくこともできる。

プロバイダ契約

ANAと提携しているプロバイダを利用することで、マイルを貯めることが可能。対象プロバイダは以下の通り。

  • IIJmio(アイ・アイ・ジェイ・ミオ)成約=200マイル
  • スカパー!成約=950マイル
  • SpinNet 毎月の利用=10マイル
  • ANAカードでの支払いで100円=1マイル
  • NURO 光(ニューロ ヒカリ)対象プラン新規開通=5,000マイル
  • 対象プラン毎月利用=毎月120マイル
  • 対象プラン契約更新=2,600マイル
  • Y!mobile(ワイモバイル)ポケットWi-Fiルーター
  • 対象端末の新規契約=1,000マイル
  • 月額料金支払い=毎月100マイル

JALマイルの特徴

JAL(日本航空)が提供するJALマイルは、航空チケット(特典航空券)に交換するだけでなく、幅広い使い道がある。

例えば、WAONdポイント、Amazonギフト券などのポイントに交換することが可能。

また、買い物以外にも、、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンサンリオピューロランドのワンデイパスや、イオンシネマの映画鑑賞チケットに交換することもできる。

JALマイルの有効期限は3年間

有効期限までに飛行機に乗る予定がなければ、提携ポイントやレジャー施設のチケットに交換すると良い。

JALマイルの貯め方

JALマイルの貯め方は、大きく分けて7つ存在する。

1.JALのフライトで貯める
2.提携クレジットカードで貯める
3.ポイント交換で貯める
4.JALパックツアー・ホテルの宿泊で貯める
5.JALマイル特約店で貯める
6.JALマイレージモールで貯める
7.JMB WAONで貯める

1.JALのフライトで貯める

JALやワンワールド加盟航空会社のフライトを利用することで、フライトマイルを貯めることができる。

ワンワールドは15の航空会社が加盟する航空連合で、エールフランス航空、エミレーツ航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、中国東方航空、アメリカン航空などが名を連ねている。

区間距離や座席のクラスによってマイルが決まり、以下の計算式で求められる。

「区間マイル」×「利用運賃のマイル積算率」

POINT

・区間マイル

出発地・到着地によって決まり、距離が長いほど数字が大きくなる。例えば、出発地が東京の場合、到着地ごとに以下の数字となる。

大阪:280/札幌:510/沖縄:984
グアム:1,561/フランクフルト:5,928/パリ:6,194

・利用運賃のマイル積算率

座席クラス・チケットの購入価格などによって変わるマイルの積算率。

ファーストクラスの航空券では150%だが、スーパー先得や株主割引などお得な航空券では75%となる。

他に、JALカード限定のボーナスマイルも存在する。

入会後初めて搭乗した場合は最大5,000マイルがボーナスとして提供され、搭乗ごとにフライトマイルが最大25%プラスされる。

2.提携クレジットカードで貯める

JALと提携しているクレジットカードを利用すれば、日々の買い物でマイルを貯めることができる。

飛行機に乗る機会が少なくても、特典航空券を入手するのに十分なマイルを貯められる可能性があるのだ。

提携クレジットカードは30種類以上あり、カードによって年会費やマイルの還元率は異なるが、基本的には100円利用につき1マイルが貯まる。

JAL国際線の特典航空券は、往復15,000マイルから利用できるので、年間で150万円、月々12.5万円のカード利用で貯められる計算になる。

POINT
提携クレジットカードの中で、どんな方にもおすすなのがJALカードである。

JALカード(一般)(JCB)

年会費は2,200円(税込)で、別途年会費3,300円(税込)のショッピングマイルプレミアムに加入することで、100円利用につき1マイルが貯まる。

3.提携ポイント交換で貯める

電子マネーやクレジットカードのポイントの中には、JALマイルに交換可能なものもある。

基本的には2ポイント=1マイルとなり交換レートはあまり良くはないが、マイルを貯める助けにはなるだろう。

例えば、dポイントPontaポイント、イオンカードなど、日常的に利用しやすいものも多い。

4.JALパックツアー・ホテルの宿泊で貯める

JALパックツアーや提携ホテルの利用でマイルを貯めることもできる。

JALパックツアーでは、1滞在ごとにマイルが提供されるパターンと、1ドルごとにマイルが貯まるパターンとがある。

また、JALと提携している15,000軒以上のホテルに宿泊することで、マイルを貯めることも可能だ。

日航ホテルインターコンチネンタルホテル、プリンスホテル、ハイアットなど一流ホテルを中心に多く提携している。

5.JALマイル特約店で貯める

JALマイルは、日本全国に約52,000店舗ある「JALマイル特約店」でお得にマイルを貯められることも魅力だ。

通常200円=1マイルのところ、特約店であれば200円=2マイルと高還元率で貯められる。

代表的なJALマイル特約店は以下の通りだ。

  • ENEOS
  • 大丸
  • 松坂屋
  • ファミリーマート
  • ウエルシア
  • ノジマ
  • ディノス
  • トヨタレンタカー
  • 紀伊國屋書店
  • ニューバランス
  • 二木ゴルフ
  • 紳士服コナカ
  • ロイヤルホスト

6. JALマイレージモールで貯める

JALが運営する会員向けインターネットショッピングモール「JALマイレージモール」を利用することでマイルを貯めることも可能。

JALマイレージモールは、Amazonなどの人気通販サイトの他、レストラン、カラオケ、レンタカー、ホテルなど様々なサービス予約サイトと提携している。

JALマイレージモールを経由してこれらのサイトにアクセスすることで、マイルが0.5%加算される。

7.JMB WAONで貯める

JMB WAWONは、電子マネー「WAON」での支払いでJALマイルが貯まるカード。200円利用につき1マイルが貯まる。

さらにWAONボーナスポイントの対象商品を購入すれば、ボーナスポイントの半分がJALマイルに変換されるので大変お得だ。

また、JMB WAWONにクレジットカード機能が付いたのが「イオンJMBカード」だ。

カード利用でも200円につき1マイルが貯まる他、請求をWeb明細にするだけで、毎月5マイルがプレゼントされる。

デルタスカイマイルの特徴

アメリカの大手航空会社、デルタ航空が提供するデルタスカイマイル。

デルタ航空の航空チケット(特典航空券)に交換する他に、JTBクーポンに引き換えることも可能。

デルタスカイマイルの最大の特徴は、有効期限がないことだ。

期限を気にせずマイルを貯めて、お得に旅行を楽しむことができるのは魅力的だ。

デルタスカイマイルの貯め方

デルタスカイマイルの貯め方は、主に次の通り。

1.デルタ航空のフライトで貯める
2.ニッポン500マイルボーナスマイル・キャンペーンで貯める
3.提携クレジットカードで貯める
4.ポイントサイトで貯める

1.デルタ航空のフライトで貯める

デルタスカイマイルのフライトマイルの計算方法は独特で、飛行距離ではなく航空券の代金をベースに算出される。

ファーストクラスや国際線のように、航空券代金が高ければ高いほど貯まるマイルは多くなる

それだけでなく、会員資格も獲得できるマイル数に影響を与える。

会員資格による獲得マイル数は以下の通りだ。

会員資格1ドルあたりの獲得マイル数
一般会員5マイル
シルバーメダリオン7マイル
ゴールドメダリオン8マイル
プラチナメダリオン9マイル
ダイヤモンドメダリオン11マイル

2.ニッポン500マイルボーナスマイル・キャンペーンで貯める

デルタ航空では「ニッポン500マイルボーナスマイル・キャンペーン」の活用により、日本国内線に搭乗するとデルタスカイマイルを獲得できる

国内線に搭乗する度に、航空会社・航空運賃を問わず500マイルが無料で提供される。

開催期間は、2018年4月1日~2019年3月31日までだ。(※2018年5月時点)

申請方法は、搭乗後2カ月以内に書類に必要事項を記入して、搭乗券を貼り付けた上でFAXするだけ。

一般会員は年間最大5,000マイル(10フライト分)まで、シルバーメダリオン以上は年間最大20,000マイル(40フライト分)まで申請できる。

LCCの格安航空券でも500マイルを獲得できるので、非常にお得なキャンペーンだと言えよう。

デルタ航空は、日本国内ではあまり縁がないと感じている人もいると思うが、ぜひとも知っておきたいマイルの貯め方だ。

3.提携クレジットカードで貯める

デルタ航空と提携しているクレジットカードを利用することで、デルタスカイマイルを貯めることができる。

JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブの3社から提携クレジットカードが発行されており、還元率は1.0%~1.5%となっている。

POINT

おすすめなのが「デルタスカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード」だ。

デルタスカイマイルアメックス

年会費は13,200円(税込)と高めだが、デルタ航空の上級会員「シルバーメダリオン」の資格が自動付帯する。

また、マイルの還元率は1.5%と高く、効率的にマイルを貯めていくことができる。

アメックスカードのステータスも手に入り、空港ラウンジを利用することも可能。

頻繁に飛行機を利用する方にはおすすめの一枚である。

4.ポイントサイトで貯める

ポイントサイトを利用することでも、デルタスカイマイルを貯めることが可能。

ポイントサイトとは、ポイントサイト会員が広告を利用すると、広告料の一部が会員に還元されるというもの。

代表的なものに、ハピタス、モッピー、ポイントタウンなどがある。

ポイントサイトで貯めたポイントを、「Gポイント」または「PeX」でデルタスカイマイルに変換する。

Gポイントは1ポイント=1円相当なので、300円相当のポイントが50マイルになる。

PeXは10ポイント=1円相当なので、400円相当のポイントを90マイルになる計算だ。

グルメ系のポイントサイトを利用すれば、外食や飲み会で大量のマイルを貯めることもできる。

他にも、楽天市場やYahoo!ショッピングでの買い物でもポイントが貯まるので、地道にスカイマイルを貯めることが可能だ。

毎日こつこつマイルを貯めていこう

「マイルを貯める」と言うと、飛行機に何度も乗らなければならないイメージがあったかもしれない。

しかし、今回紹介したように、マイルを貯める方法としてはこれ程幅広い選択肢がある。

ANA、JAL、デルタ航空いずれも、フライト以外では提携クレジットカードを利用することでマイルを貯めるのが基本だ。

1万マイルを貯めるには年間100万円、月8万円程度のクレジットカードの利用で十分なので、難しくはないはずだ。

公共料金などの支払いをクレジットカードにまとめたり、ボーナスマイルがもらえるカードを選んだりすることで、より早くマイルを貯められるだろう。

その他にも、ショッピングモールや提携ポイントカードでコツコツとポイントを貯めることで、マイルに交換することもできる。

飛行機にはそれほど頻繁に乗らないが、マイルを貯めて旅行に行きたいという人は、今回紹介した方法をぜひ参考にしてほしい。

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執筆・編集

オトクレ編集部

オトクレ編集部では、2013年のサイト開設以来、年間200枚以上のクレジットカード情報をチェックし、記事を更新し続けています。

編集部が保有するクレジットカードの枚数は30枚以上!特に注目度の高いクレジットカードは編集部で実際に申し込み、利用することで、より読者に近い立場で情報を発信出来るようにしています。

また、クレジットカードに関する情報収集のため、クレジットカード発行会社への取材・インタビューなども積極的に行い、生きた情報をお届けしています。

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