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都道府県別!自動車税(種別割)のクレジットカード支払い対応状況・手数料まとめ

自動車税クレジットカード支払い

近年、税金のクレジットカード支払いの対応が進んでいる。都道府県が課税する自動車税(種別割)もそのひとつだ。

現在では、地方税統一QRコード「eL-QR」の導入により、全国すべての都道府県でクレジットカード支払いが可能となった。基本的にVisa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブと主要国際ブランドに対応している。

本記事では、都道府県別に自動車税(種別割)のクレジットカード支払い対応状況を一覧に整理した。

各都道府県の公式サイト情報を基にしているが、対応可否や手数料などについは随時変更される可能性もあるため、詳細は公式情報を確認してほしい。

なお、軽自動車税(種別割)は市町村が課税する税金であり、扱いがまた別となるが、こちらも同様に「地方税お支払サイト」等でカード払いが可能だ。

クレジットカードは得? 手数料に注意

自動車税の納付をクレジットカードで支払うことでポイントも獲得できるメリットがあり、利用したいと考える人も多いだろう。

しかし、ほとんどの自治体ではシステム利用料の手数料が発生するのに気をつける必要がある。

以前は一律330円という自治体も多かったが、現在は「地方税お支払サイト」の基準である納付額によって変動する(1万円ごとに加算される)仕組みが主流だ。

例えば、45,000円納付した場合、手数料は約370円前後(税込)となる。約0.8%分が手数料となる計算だ。
もし還元率0.5%のクレジットカードを使用した場合、獲得ポイントより手数料が上回り損をしてしまう。還元率1.0%以上のクレジットカードで支払うのが、お得に利用するためのボーダーラインといえる。

手数料の金額と保有しているクレカの還元率をくらべて、お得に支払うかどうか検討するといいだろう。

POINT

  • お得になるかどうかは納付額と手数料次第
  • 現在は全国すべての都道府県で支払いが可能
  • 還元率1.0%以上のクレカでの支払いがベスト

都道府県別クレジットカード対応状況

※2026年4月時点の情報

北海道

都道府県可否サイト手数料(税込)
北海道可能地方税お支払サイト納付金額により変動

東北

都道府県可否サイト手数料(税込)
青森可能地方税お支払サイト / モバイルレジ納付金額により変動
岩手可能地方税お支払サイト / F-REGI納付金額により変動
宮城可能地方税お支払サイト / F-REGI納付金額により変動
秋田可能地方税お支払サイト / モバイルレジ納付金額により変動
山形可能地方税お支払サイト / F-REGI納付金額により変動
福島可能地方税お支払サイト / F-REGI納付金額により変動

関東

都道府県可否サイト手数料(税込)
茨城可能地方税お支払サイト / F-REGI納付金額により変動
栃木可能地方税お支払サイト / F-REGI納付金額により変動
群馬可能地方税お支払サイト / F-REGI納付金額により変動
埼玉可能地方税お支払サイト / F-REGI納付金額により変動
千葉可能地方税お支払サイト / F-REGI納付金額により変動
東京可能都税クレジットカードお支払サイト納付金額により変動
神奈川可能地方税お支払サイト / F-REGI納付金額により変動

中部

都道府県可否サイト手数料(税込)
新潟可能地方税お支払サイト / F-REGI納付金額により変動
富山可能地方税お支払サイト / F-REGI納付金額により変動
石川可能地方税お支払サイト / F-REGI納付金額により変動
福井可能地方税お支払サイト / F-REGI納付金額により変動
静岡可能地方税お支払サイト / F-REGI納付金額により変動
岐阜可能地方税お支払サイト / F-REGI納付金額により変動
山梨可能地方税お支払サイト / F-REGI納付金額により変動
長野可能地方税お支払サイト / F-REGI納付金額により変動
愛知可能愛知県納付サイト納付金額により変動
三重可能地方税お支払サイト / 専用サイト納付金額により変動

近畿

都道府県可否サイト手数料(税込)
滋賀可能地方税お支払サイト / F-REGI納付金額により変動
京都可能地方税お支払サイト / F-REGI納付金額により変動
大阪可能大阪府専用サイト納付金額により変動
兵庫可能地方税お支払サイト / F-REGI納付金額により変動
奈良可能地方税お支払サイト / F-REGI納付金額により変動
和歌山可能地方税お支払サイト / ネットdeモバイルレジ納付金額により変動

中国

都道府県可否サイト手数料(税込)
鳥取可能地方税お支払サイト / F-REGI納付金額により変動
島根可能地方税お支払サイト / モバイルレジ納付金額により変動
岡山可能地方税お支払サイト / F-REGI納付金額により変動
広島可能地方税お支払サイト / F-REGI納付金額により変動
山口可能地方税お支払サイト / F-REGI納付金額により変動

四国

都道府県可否サイト手数料(税込)
香川可能地方税お支払サイト納付金額により変動
徳島可能地方税お支払サイト / モバイルレジ納付金額により変動
愛媛可能地方税お支払サイト / F-REGI納付金額により変動
高知可能地方税お支払サイト納付金額により変動

九州・沖縄

都道府県可否サイト手数料(税込)
福岡可能地方税お支払サイト / F-REGI納付金額により変動
佐賀可能地方税お支払サイト / F-REGI納付金額により変動
長崎可能地方税お支払サイト / F-REGI納付金額により変動
大分可能大分県専用サイト納付金額により変動
熊本可能地方税お支払サイト / モバイルレジ納付金額により変動
宮崎可能地方税お支払サイト / F-REGI納付金額により変動
鹿児島可能地方税お支払サイト / F-REGI納付金額により変動
沖縄可能地方税お支払サイト / モバイルレジ納付金額により変動

クレジットカード支払い時の注意点

自動車税(種別割)などの税金をクレジットカードで支払う場合、以下の点に注意しよう。

納税証明書は発行されない

クレジットカードで支払った場合には、紙の納税証明書は発行されないので注意が必要。

ただし、現在は運輸支局で自動車税の納税確認を電子的に行うことが可能なため、継続検査(車検)時の納税証明書の提示が省略できる。

運輸支局で確認可能となるのは、クレジットカードの支払い完了日から概ね1〜2週間後となっている。車検が近い場合は余裕をもった支払いを行うか、コンビニ窓口等で現金で支払い、その場で証明書を受け取る方が無難だろう。

手数料が発生する

自動車税(種別割)のクレジットカード支払いでは、手数料が発生する。これは、クレジット決済のシステム利用に必要な手数料で、都道府県ではなく決済サービスを運営する会社に対して支払われる。

現在は「地方税お支払サイト」の普及により、全国的に「1万円までは37円(税別)、以降1万円ごとに75円(税別)加算」といった、納付額に応じた変動制が主流となっている。

クレジットカード払いのメリットとしてポイント還元があるが、ポイント還元率が低いカードだと手数料が上回ってしまう。

しかし、振込に行く時間が無い場合や、手元に現金がない場合など、クレジットカードであれば24時間いつでも自宅から納税できる。また、支払い日を実質翌月に伸ばせるので、使い方しだいでは手数料以上に恩恵が大きい手段になるだろう。

自動車税の支払いにおすすめなカード

自動車税の支払いには手数料分(約0.8%〜)を考慮すると、還元率が1.0%以上のクレジットカードがおすすめといえる。

その条件でピックアップしたのが以下の4券種。

JCB CARD W

JCB CARD W

年会費無料でポイント還元率1.0%のJCBプロパーカード。

J-POINTパートナーでは、2倍〜20倍のポイント還元を得ることが出来るのも大きなメリット。

なかでも、スターバックスではオンライン入金することで、高還元を得ることができる。

39歳以下しか作れない点はデメリットだが(入会後40歳以降も継続利用可)、付帯する保険やサービスなどを考慮しても十分にお得なカードとなっている。
JCB CARD W公式サイト

Vポイントカード Prime(旧TカードPrime)

Vポイントカード Prime

高い還元率を狙うなら、旧TカードPrimeから名称変更した「Vポイントカード Prime」。

通常の還元率が1.0%であることに加え、日曜日の利用時には還元率が1.5%と還元率がアップする。

自動車税の納付を日曜日に集約することで、決済手数料を差し引いても十分なプラスのポイントを獲得することができる。

年会費は初年度無料。次年度も前年度年1回以上のカード利用で無料になるため、実質無料といえる。

Vポイントカード Prime公式サイト

リクルートカード


年会費無料で、通常ポイント還元率が1.2%という超高還元率のお得なカードだ。

リクルートが発行しているだけに、リクルート関連のサービスではポイントアップの機会が多い。

ショッピングサイトポンパレモールや、じゃらん等での利用もお得だ。

リクルートポイントは、Pontaポイントやdポイントに相互交換できるのでポイントの使い勝手がいいのもうれしいメリット。

リクルートカード公式サイト

三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)

Visaブランドのプロパーカード的存在といえる信頼性のあるカード。

通常のポイント還元率は0.5%だが、日常生活でのポイントアップの機会が非常に多い。

特に、対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済でポイント最大8%還元*(2026年2月改定)となるのが大きな強みだ。

*最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
*商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
*iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
*一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
*ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
*Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

年会費永年無料で、メインカードとして使い勝手の良い一枚といえる。

三井住友カード(NL)公式サイトはこちら

自動車税(種別割)支払い方法の動向

地方税お支払サイト(eL-QR)への集約

2023年以降、地方税統一QRコード「eL-QR」の導入により、状況は大きく変わった。

かつては「Yahoo!公金支払い」などが主流だったが、現在は国が運営する「地方税お支払サイト」を通じて、全国ほぼすべての自治体の税金が同一のインターフェースで支払えるようになっている。

F-REGI公金支払いや専用サイトも併用

依然としてF-REGI公金支払いなどを独自の窓口として継続している自治体もあるが、それらも多くはeL-QRに対応しており、ユーザーは好きな窓口を選べるようになっている。

スマホ決済が利用できる都道府県も急増

クレジットカード支払い以外のキャッシュレス決済方法として、PayPayやLINE Pay、d払い、au PAY、楽天ペイなどのスマホ決済で自動車税(種別割)の支払いができる都道府県が一般的になった。

スマホ決済の場合、クレジットカードのような「システム利用料」が発生しないケースも多いため(※ポイント付与は各社規定による)、よりお得に支払いたい場合は有力な選択肢となる。

クレカ払いが可能な県は100%に

公金支払いは「地方税お支払サイト」の登場により、地域格差がほぼなくなった。以前は対応していなかった県も、現在はすべてクレジットカード払いが可能だ。


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オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

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