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ANAカード最大4倍マイルは金額より回数、1,000円以上を10回で達成

ANAは、ANAカードマイルプラス対象加盟店での利用回数に応じてボーナスマイルを積算する「ANAカード決済でマイルを貯めるチャンス!最大4倍マイルキャンペーン!」を2026年12月15日(火)まで実施している。倍率は利用金額ではなく回数で決まるため、1回1,000円以上の支払いを別々の日に10回重ねると4倍に届く。

対象加盟店の利用回数で倍率が2倍・3倍・4倍に変わる

キャンペーンの対象は、スターバックスのオンライン入金やマツモトキヨシ、ココカラファイン、apollostationなど、ANAカードマイルプラスに参加している6つのサービスだ。期間中にこれらをANAカードで使った回数に応じて、通常のマイルに加えてボーナスマイルが積算される。参加登録が必要だが、登録と決済の順番は問わず、登録前に支払った期間中の利用分も対象になる。

参加登録期間 2026年10月1日(木)〜12月15日(火)23:59
クレジット決済期間 2026年10月16日(金)〜12月15日(火)
2〜5回利用 ダブルマイル(2倍)
6〜9回利用 トリプルマイル(3倍)
10回以上利用 4倍マイル
ボーナスマイル上限 3,000マイル
1回あたりの条件 決済額1,000円(税込)以上
ボーナスマイル積算時期 2027年2月末頃

別々の加盟店の利用回数は合算される

回数は加盟店ごとではなく、対象加盟店全体で数える仕組みだ。たとえばマツモトキヨシで4回、スターバックスのオンライン入金で3回、apollostationで3回使えば合計10回となり、4倍マイルの条件を満たす。

普段の生活で使う店がドラッグストアだけ、給油だけという人でも、複数のサービスを組み合わせれば10回に届きやすくなる。決済期間は10月16日から12月15日までの約2か月で、週1回強のペースで対象加盟店を使えば10回に達する計算だ。

1,000円を10回使えば通常の4倍、400マイルになる

公式ページでは、100円につき1マイルが貯まる加盟店で1回1,000円を使った場合の獲得イメージが示されている。1回だけの利用は通常の10マイルのみでボーナスはないが、5回なら通常50マイルにボーナス50マイルが加わって100マイル、6回なら通常60マイルにボーナス120マイルで180マイル、10回なら通常100マイルにボーナス300マイルで合計400マイルになる。

ANAカードマイルプラス最大4倍マイルキャンペーンのボーナスマイル獲得イメージ

利用回数(1回1,000円) 通常マイル ボーナスマイル 合計
1回 10マイル なし 10マイル
5回(2倍) 50マイル 50マイル 100マイル
6回(3倍) 60マイル 120マイル 180マイル
10回(4倍) 100マイル 300マイル 400マイル

ここで注目したいのは、同じ1万円でも使い方によって結果が大きく変わる点だ。1回で1万円を払えば利用回数は1回にとどまり、通常の100マイルしか貯まらない。一方、1,000円ずつ10回に分けて払えば4倍となり、400マイルを受け取れる。まとめ買いを控えて、少額の支払いを日を分けて重ねる方がボーナスを得やすい設計といえる。

ボーナス上限3,000マイルに届くのは10万円利用が目安

ボーナスマイルには3,000マイルの上限がある。4倍マイルの場合、ボーナスは通常マイルの3倍分にあたるため、通常マイルが1,000マイルに達した時点で上限の3,000マイルに届く計算になる。

100円につき1マイルの加盟店なら、通常マイル1,000マイルは期間中の利用額10万円に相当する。200円につき1マイルのapollostationや三井のリパーク、三井のカーシェアーズでは、同じ1,000マイルに20万円の利用が必要だ。

加盟店の通常積算率 4倍時に上限3,000マイルに達する利用額の目安
100円=1マイル(マツモトキヨシ、ココカラファイン、スターバックスのオンライン入金) 10万円
200円=1マイル(apollostation、三井のリパーク、三井のカーシェアーズ) 20万円

約2か月で10万円を対象加盟店だけで使う人は多くないと考えられ、大半の利用者にとって上限は気にしなくてよい水準だろう。上限を意識するよりも、10回の利用回数を確実に満たすことを優先した方が、獲得マイルは増えやすい。

なお、200円につき1マイルの加盟店だけで1回1,000円を10回使った場合は、通常50マイルに4倍分のボーナス150マイルが加わり、合計200マイルになる計算だ。

スタバのオンライン入金やマツキヨなど6サービスが対象

対象加盟店と通常の積算率は以下の通りだ。同じ加盟店でも対象外の店舗やサービスがあるため、普段使っている店が含まれているかは事前に押さえておきたい。

対象加盟店 通常の積算率 主な注意点
スターバックス
  • オンライン入金:100円=1マイル
  • Starbucks eGift・Book of eGifts:100円=3マイル
  • 店舗での商品購入および一部サービスは対象外
  • My Starbucks会員登録が必要
  • 国内発行のスターバックス カードのみ
マツモトキヨシ(店舗・オンラインストア) 100円=1マイル
  • 商業施設内の一部店舗、調剤薬局は対象外
  • 国内店舗のみ
ココカラファイン(店舗) 100円=1マイル
  • 対象店舗はグループの指定店舗
apollostation 200円=1マイル
  • 一部対象外のサービスステーションあり
三井のリパーク 200円=1マイル
  • 対象駐車場の駐車料金のみ
三井のカーシェアーズ 200円=1マイル
  • 登録クレジットカードにANAカードを登録する必要あり

スターバックスは店頭での支払いが対象外

もっとも気をつけたいのがスターバックスだ。対象となるのは、スターバックスのWEBサイトや公式アプリからスターバックス カードへANAカードで入金する「オンライン入金」と、Starbucks eGift・Book of eGiftsの購入で、店舗での商品購入は対象外になる。店頭のレジでANAカードを出して支払っても、このキャンペーンの回数には数えられない。

一方で、オンライン入金は1回1,000円以上から自分のタイミングで行えるため、回数を積み上げる手段としては使いやすい。普段からスターバックスを利用している人なら、まとめて入金するのではなく、1,000円ずつ日を分けて入金することで回数を稼げる。利用にはMy Starbucks会員登録が必要で、国内発行のスターバックス カードに限られる。

マツモトキヨシ・ココカラファインはグループ店舗も対象

マツモトキヨシは店舗とオンラインストアが対象で、店舗はマツモトキヨシのほか、matsukiyo LAB、シメノドラッグ、ダルマ薬局、どらっぐぱぱす、ファミリードラッグ、ヘルスバンク、ミドリ薬品、くすりのラブ、petit madocaも含まれる。ただし商業施設内の一部店舗と調剤薬局は対象外で、国内店舗に限られる。

ココカラファインは店舗での利用が対象で、ココカラファイン、ココカラファインプラスイズミヤ、クスリのコダマ、ジップドラッグ、セイジョー、ドラッグセガミ、ライフォート、クスリ岩崎チェーンで使える。日用品や医薬品の買い物は1回1,000円を超えやすく、回数を重ねる場面として現実的だ。

apollostation・三井のリパーク・三井のカーシェアーズは200円=1マイル

車を使う人にとっては、apollostationでの給油、三井のリパークの駐車料金、三井のカーシェアーズの利用料金も回数に加えられる。いずれも通常の積算率は200円につき1マイルで、ドラッグストアなどの半分になる。

apollostationは一部対象外のサービスステーションがあり、三井のリパークは対象駐車場に限られる。三井のカーシェアーズは、サービス側の登録クレジットカードをANAカードにしておく必要がある。

1日に何度払っても1回、リボ払いやANA Payは数えられない

回数で倍率が決まる分、何が1回として数えられるかの条件は細かい。せっかく10回使ったつもりでも、カウントされなければ倍率は下がってしまう。

同じサービスを1日に複数回使っても1回扱い

1日に同じサービスで複数回決済しても、カウントは1回にとどまる。同じ日にマツモトキヨシで2回買い物をしても、スターバックスへ1日に2回入金しても1回だ。また1回あたりの決済額は1,000円(税込)以上が条件で、999円以下の支払いは回数に含まれない。

1回だけの利用はボーナスの対象外で、最低でも2回の利用が必要になる。少額を分けて払うといっても、1回1,000円以上、かつ同じサービスなら日をまたぐことが前提になる。

一回払いのみ、ANA Payでの支払いも対象外

決済方法は一回払いに限られ、リボ払い・分割払い・ボーナス一括払いは対象外だ。普段からリボ払いを自動設定にしている人は、対象になるか事前に確認しておきたい。

ANA Payでの支払いも対象外となる。ANAカードからチャージしたANA Payで支払っても、このキャンペーンの回数には含まれない。

ANAアメックスのApple Pay、ANAダイナースのGoogle Payも対象外

キャンペーンの対象となるANAカードは、券面に「ANA CARD」と記載されたクレジット機能付きカードだ。iD・QUICPay・Apple Pay・Google Payでの支払いが対象になるかは、加盟店ごとに扱いが異なる。

特に、ANAアメリカン・エキスプレス・カードのQUICPay・Apple Pay、ANAダイナースカードのApple Pay・Google Payは、そもそもANAカードマイルプラスの対象外とされている。これらのカードを使う場合は、スマホ決済ではなくカードそのもので支払う方が確実だ。

参加登録が必要、家族カード分は本会員に集約

キャンペーンへの参加登録が必要で、登録期間は12月15日(火)23:59までだ。対象は本会員のみで、家族カードの利用分は本会員に集約される。複数のお客様番号を持っている場合は、マイル口座を統合すると対象になる。

ボーナスマイルは2027年2月末頃、有効期限は2028年2月29日

ボーナスマイルが積算されるのは2027年2月末頃で、キャンペーン終了から2か月以上先になる。ボーナスマイルはマイル口座のグループ3(用途・期間限定マイル)として扱われ、有効期限は2028年2月29日(火)だ。

通常のマイルとは区分が異なり、使い道や期間が限られる点には注意したい。積算から約1年で失効するため、特典航空券などに交換する予定と合わせて考えておく必要がある。

また、マイル積算の時点でANAカードを退会している場合は対象外となる。景品表示法の規定により、同時期に実施される他のキャンペーンに当選できない場合もある。

ドラッグストアやスタバ入金を日常的に使うANAカード会員に向く

このキャンペーンでメリットが大きいのは、マツモトキヨシやココカラファインで日用品を買う機会が多い人や、スターバックスを日常的に利用していてオンライン入金に切り替えられる人だ。1回1,000円以上の支払いを日を分けて10回重ねるだけで、通常の4倍のマイルが受け取れる。

車を使う人なら、給油や駐車場、カーシェアの支払いを組み合わせることで、回数を積み上げやすくなる。複数の対象加盟店を少しずつ使い分けるのが、4倍マイルに到達する近道といえる。

反対に、対象加盟店を月に1〜2回しか使わない人は、2倍止まりになる可能性が高い。また、スターバックスの店頭払いやANA Pay、リボ払いでの支払いは回数に入らないため、普段の支払い方法がそのまま対象になるとは限らない。参加登録を済ませたうえで、自分の支払い方が条件に合っているかを確かめてから使い始めたい。

・Apple Pay
App Store、Apple Pay、Apple Watch、Face IDは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
・Google Pay
Google、Android、Google Play、Google Pay は Google LLC の商標です。

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オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

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