楽天カードは2026年9月16日、Android端末向けの「楽天カードタッチ決済」を終了し、新しいウォレット決済サービスへ移行すると案内した。対象になるのは楽天ペイアプリ経由でタッチ決済を使っている人に限られ、iPhoneのApple PayやAndroidのGoogle Pay経由の楽天カードは影響を受けない。
終了するのは「楽天ペイアプリから設定するタッチ決済」だけ
今回終了するのは、Android端末で楽天ペイアプリから設定するタッチ決済機能「楽天カードタッチ決済」である。スマートフォンを店舗の端末にかざして支払う機能のうち、楽天ペイアプリを通じて有効化するタイプが対象となる。
サービス終了の時期は2027年1月中旬〜2月中旬頃とされており、具体的な終了日は確定後に改めて案内される予定だ。すでに設定を済ませている利用者は、サービスが終了するまでは従来どおりタッチ決済を使い続けられる。
新規設定の受付は9月30日13時まで
新しく「楽天カードタッチ決済」を設定できるのは、2026年9月30日(水)13時までである。これ以降は新規の設定ができなくなる。数か月後にサービス自体が終了することを踏まえると、これから新規に設定しても使える期間は限られる。今から設定を始めるメリットは薄いといえる。
iPhoneのApple Pay、AndroidのGoogle Payは対象外
今回の終了はあくまで楽天ペイアプリ経由のタッチ決済に限った話であり、次の決済手段は影響を受けない。
- iOS端末(iPhone)でApple Payに登録した楽天カード
- Android端末でGoogle Payに登録した楽天カード
これらはQUICPayマークのある店舗で引き続き利用できる。自分が普段どの方法でスマホ決済をしているのかを確認し、楽天ペイアプリからタッチ決済を設定していた場合のみ、今回の移行対応が必要になると考えればよい。
移行先は「新しいウォレット決済サービス」、詳細は今後案内
楽天カードは移行先として、より快適な決済体験の提供を目的とした新しいウォレット決済サービスを用意すると案内している。ただし、このお知らせの時点では新サービスの具体的な名称や還元率などの詳細は公表されていない。
新サービスの提供開始は2026年10月下旬〜11月中旬頃を予定しているとされる。利用者は、サービス開始後に新しいウォレット決済サービスへの移行手続きを行う必要がある。設定方法は、今後のお知らせやメール等で案内される予定だ。
端末によっては新サービスを使えない場合がある
注意したいのは、端末によっては新しいウォレット決済サービスを利用できない場合があると案内されている点だ。移行を前提にしている利用者は、自分の端末が対応するかどうかを、今後の案内で確認しておく必要がある。対応しない場合は、Google Pay経由での利用など別の決済手段を検討することになると考えられる。
いま楽天ペイでタッチ決済を使っている人が取るべき対応
現時点で慌てて何かをする必要はない。すでに設定済みの利用者はサービス終了まで従来どおり使えるため、当面はこれまでどおりで問題ない。押さえておきたいのは次の点である。
- 新規設定は2026年9月30日13時で受付終了となる
- サービス終了は2027年1月中旬〜2月中旬頃の予定で、確定日は追って案内される
- 終了までに新しいウォレット決済サービスへの移行手続きが必要になる
- 移行の設定方法や新サービスの詳細は、今後のお知らせ・メールで案内される
新サービスの名称や特典内容が明らかになるのは提供開始が近づく2026年10月下旬以降になる見込みだ。それまでは、楽天カードからの案内を見落とさないようにしておくのが現実的な対応といえる。














