楽天グループとファミリーマートは2026年5月22日、ファミリーマートが「楽天市場」のSPU(スーパーポイントアッププログラム)対象サービスに2026年7月1日から参加すると発表した。楽天グループ外の企業がSPU対象となるのは初めてのことだ。
ファミリーマートで月3,000円の買い物で楽天市場が+0.5倍に
今回の取り組みの仕組みはシンプルだ。ファミリーマートの店頭で「楽天ポイントカード」を提示して月間3,000円(税込)以上買い物をすると、その月の楽天市場でのお買い物に対して楽天ポイントが+0.5倍付与される。
ポイントは条件達成月の翌々月15日に付与され、月間の上限は500ポイント(期間限定ポイント)となっている。楽天カードで楽天市場の買い物をするなど、すでにSPUをフル活用しているユーザーであれば、ファミリーマートでの買い物をポイントカード提示で行うだけで還元倍率をさらに積み上げられる。
SPUの最大倍率が18.5倍に拡大、対象サービスは17に
今回のファミリーマート参加により、SPUの最大ポイント倍率は18.5倍となり、対象サービス数は17になる。SPUはもともと楽天グループ内のサービスを組み合わせてポイント倍率を高める仕組みだったが、初のグループ外企業参加によって、楽天経済圏の広がりが一段と加速した形だ。
ポイント付与の対象外となる商品に注意
楽天ポイントカードの提示と購入は必要な条件だが、すべての商品・サービスが対象になるわけではない。たばこ、切手、はがき、印紙、収納代行、金券類、マルチコピー機の利用は対象外となっている。また、割引前の金額が200円以上かつ1ポイント以上獲得した支払いが集計対象となるため、購入内容によっては月3,000円を超えていても条件が充たされない場合がある。
長年の連携の積み重ねが今回の発表につながった
ファミリーマートと楽天の関係は長く、2007年の「楽天ブックス@ファミマ受取便」から始まり、楽天Edy(2007年)、楽天ペイ(2018年)、楽天ポイントカード(2019年)と段階的に連携を深めてきた。こうした長年のパートナーシップがSPU参加という形で結実した。
楽天ポイントカードをファミリーマートですでに使っているユーザーには、追加の手続きなしに恩恵を受けられる可能性が高い。まだ楽天ポイントカードを発行していない場合は、7月1日の開始前に準備しておくと良いだろう。
最終更新日:2026/05/23













