2020年8月7日(金)、LINE内で「App Store & iTunesギフトカード」の取り扱いがスタートした。これによりLINE「ウォレット」においてLINE Payによる「App Store & iTunes ギフトカード」の購入が可能になった。
貯まったLINEポイントの使い道としても有効なので、iPhone・LINE Payユーザーにとってうれしいニュースだ。
本記事では、LINE Payを利用して「App Store & iTunesギフトカード」を購入する手順やメリットを解説する。LINE Payユーザーに必須なクレジットカードも紹介するので参考にしてほしい。
LINE Payで「App Store & iTunesギフトカード」を購入する手順
LINE Payで「App Store & iTunesギフトカード」を購入する手順は下記の通り。
- 「LINE」アプリを開き「ウォレット」を選択
- 「マイカード」から「App Store & iTunes ギフトカード」をタップ
- 「コードの購入」に進む
- 500円~50,000円の範囲で購入金額を設定(1円単位)
- 「同意して次へ」をタップ
- 支払い内容を確認して「○円を支払う」を選択
- パスワード認証
- 購入完了画面で「コードを使う」をタップ
- Appleの提供画面に移動するので、使用中のiPhoneでログインしているApple ID残高に対してコードを利用
注目すべきは購入金額の幅広さ。500円〜50,000円の範囲なら1円単位で設定できる。
押さえておくべき注意点
利便性の高さが感じられる本サービスだが、いくつか注意点が存在する。
- チャージ&ペイの対象外
- LINEポイントクラブのポイント対象外
今回のLINEでの「App Store & iTunesギフトカード」取り扱いでは、支払い方法がLINE Pay残高払いとなる。
Visa LINE Payクレジットカードによる「チャージ&ペイ」には非対応となっているため、LINEポイントクラブの特典であるポイント付与の対象外となる。
LINE Payで「App Store & iTunesギフトカード」を購入するメリットは?
LINEポイントを貯めるという点では、「App Store & iTunesギフトカード」をLINE Payで購入するメリットはない。
しかし、貯まったLINEポイントを消化したい場合、「App Store & iTunesギフトカード」の購入はおすすめのポイントの使い方のひとつだ。
Appleの関連ストアでのコンテンツ購入やギフト利用、サブスクリプションの支払いにも使える「App Store & iTunesギフトカード」の利用用途は広い。
なお、LINEポイントの有効期限は最後にポイントを獲得した日から180日間となっている。
また、特にポイントを貯めることにこだわらないのならば、LINE Payで「App Store & iTunesギフトカード」を購入できる利便性は十分魅力だろう。
Google Playギフトカードの対応は?
「App Store & iTunesギフトカード」は、iPhoneなどAppleユーザーにとって利用機会の多いギフトカードだ。
一方、Android端末のユーザーにとって同じような存在のギフトカードが「Google Playギフトカード」だ。
LINEで「App Store & iTunesギフトカード」の取り扱いが始まったことで、「Google Playギフトカード」の取り扱いが気になる方も多いだろう。
しかし2020年8月14日(金)時点の情報では、「Google Playギフトカード」については対応を始めるといった情報は残念ながら確認されていない。
LINEポイントを貯めるならVisa LINE Payクレジットカード/Visa LINE Payクレジットカード(P+) がお得
LINEポイントを効率的に貯めたいなら、Visa LINE Payクレジットカード/Visa LINE Payクレジットカード(P+) をおすすめする。
Visa LINE Payクレジットカードはカード利用時にLINEポイントが貯まるカード。年会費無料で還元率は1%となっている。ただし、チャージ&ペイ利用時はポイント還元の対象外とある。
Visa LINE Payクレジットカード(P+) でもLINEポイントを貯めることができる。年会費無料で通常の還元率は0.5%だが、チャージ&ペイ利用時は5.0%還元となる。
この2つのカードをうまく使い分けることでLINEポイントが効率的に貯まるはずだ。
最終更新日:2023/06/16