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【大学生必見!】クレジットカードを申し込む前に知っておくべき15の知識!

学生

一般的にクレジットカードというものは、安定した収入がある社会人のためのもので、収入がない学生は本来持てないものであった。

ところが近年、「学生向けクレジットカード」を発行するカード会社が増えてきており、注目を集めている。

学校を通じてクレジットカード申込の勧誘をされる例も増えているようだ。

学生であれば「クレジットカードを持つことを考えることなんて生まれて初めて」という人が大半であろう。

実際に申し込む前にぜひ知っておいてほしいことをピックアップして紹介したいと思う。

なお、現状ではクレジットカードは18歳以上しか申し込むことが出来ない。

この記事は主に大学生を意識して書いているが、18才以上であれば専門学校生短大生でも同様のことが言える。

クレジットカードとは?

クレジットカードは簡単に言えば、「現金なしで、ほしい商品を先に買って、後から支払いを可能可能にしたもの」である。

カードを発行したクレジットカード会社が、代わりにお店に商品の代金を支払うため、あなたはカードを提示するだけで、商品を購入することができる。

ただし、その商品代金はあくまでも、いったん肩代わりしてもらっただけ。

後日、あなたがクレジットカード会社に支払うことになる。1か月間の利用分をまとめて、翌月以降に月1回「銀行口座からの自動引き落とし」という形で支払うことになるのが一般的だ。

「一括払い」と「分割払い」の違い

クレジットカードは支払い回数を選択することが出来る。

一括払いであれば、利用金額は翌月1回で支払うことになり、利息は発生しない。通常のカード利用であれば「一回で」といえばよいだろう。

分割払いの場合は、利用金額を複数回に分けて支払うことになる。分割できる代わりに、月々に利息が発生する。分割の回数が多いほど、利息が多くなる。

ほとんどすべてのクレジットカードでは2回払いまでは手数料が発生せず、3回払い以上から利息が発生する。出来る限り2回払い以内で支払うほうが良いだろう。

その他の支払い方法として、毎月定額の料金を支払うリボ払いという方法もある。この詳細については後述する。

学生でもクレジットカードを持てる?

結論から言えば、学生でもクレジットカードは持てる。但し、クレジットカードの種類によっては、学生の申し込みが出来ないカードもある。

学生も対象になっている(学生の申し込みが不可ではない)クレジットカードを選べばよいだろう。
エポスカードやライフカードなどは、大学生向けにキャンペーンをしているカードもあるので、そういったカードはより審査に通りやすい。

「学生向け」とされているのものであれば、比較的簡単に審査が通ると言われている。

同じクレジットカード会社でも一般向けと学生向けを分けているものも存在する。

学生向けカードの審査がゆるいのは、未成年の場合、申込時に必ず親権者の同意が必要とされており、親権者が支払いの保証人になるためである。(成人の方であっても学生の場合は同様に親権者の同意が必要な場合もある。)

また、親の同意が不要な場合は、利用上限額を10万円など低く抑えることによって、審査を通りややすくするものも見受けられる。

大学生にクレジットカードは必要?

クレジットカードの悩み

結論からいえば、日常生活で必要になったら持つくらいでよいではないかと思う。

クレジットカードは支払い時に現金が必要ではないというメリットがある一方で、後から支払えないリスクや紛失のリスクなどもある。

主に以下のようなケースでカードを持つことを考えて見るとよいだろう。

  • 携帯や公共料金など毎月の支払いが発生する場合
  • 高額な商品を分割で買いたい場合
  • 海外旅行、留学で現金を持ちたくない場合
  • 飲み会の幹事をやることが多い

これ以外にもデートシーンなどでスマートにクレジットカードを出せれば格好もつくだろう。

また、飲み会の幹事をやることが多い方は、クレジットカードでまとめて払うと、その分ポイントがつくので得することが出来る。

エポスカードなどは、居酒屋などでも優待を受けることができるので、そういう方にはおすすめだ。

注意すべき点としては、翌月に支払することが難しいような高額な商品は買うべきではない。

また、細かい買い物をカードでするうちに気づかぬうちに支払額が翌月の収入を超えていたということにもなりかねない。

クレジットカードを使うには金銭感覚も備えていなくてはいけない。利用額は把握しておくようにしておこう。

これからの時代「クレジットカードについて知っておいたほうがよい」ことは間違いないだろう。

1枚持って使ってみればクレジットカードがどういうものか知ることができる。

クレジットカードを上手に使いこなせるということは、賢い大人になるための、必須事項とも言うべき大切なことである。

イメージに惑わされて食わず嫌いのままでいるとしたら、大変もったいないことである。

使える店舗

クレジットカードが利用できるかどうかは発行会社によらず、カードに記載されている国際ブランドに依存している。

商品を販売するお店が国際ブランドの加盟店であれば、カード利用者は商品代金の支払いにクレジットカードを利用することができる。

そのお店でクレジットカードを利用できるかどうかは、店頭やレジの近くに「VISA」「Mastercard」「JCB」「American Express」などのマークが表示されているかで判断することで分かる。

国際ブランド

自分のクレジットカードのブランドの表記があれば支払いは可能である。自分が持っているカードの国際ブランドがVISA、Mastercard、JCBであれば、仮に表記がなくてもほとんどの店舗では利用可能だろう。

(もちろんクレジットカード自体を受け付けていなければ利用できないが・・・)

発生するお金、手数料

クレジットカードを使うこと、商品代金以外に負担する必要があるお金は、カードの年会費と利息の2種類がある。

年会費

年会費については、無料のものも多く出回っているが、ゴールドカードのように数万円かかるものまでさまざまある。

学生向けのカードであれば、年会費は無料か、有料であるとしても安く設定されていることがほとんどである。

一般的に、年会費の差はカード付帯サービスの違いによることが多い。

もし、クレジットカードを頻繁に使う予定がないのであれば、まずは年会費無料系のカードを選択すると良いだろう。

飛行機に乗る機会が多い方や、留学や海外旅行を予定している方であれば、保険が付帯しているカードなどを選択すればよいだろう。

海外旅行や留学などを予定している方は以下の記事を参考にして欲しい。

学生向け!海外旅行&留学体験者が語る。海外で本当に役立つクレジットカードの選び方

利息

カードの支払いで1回払いを選択すれば、利息は発生しないが、複数回払い(3回以上、ボーナス払いを除く)の場合は利息が発生する。

利息は年率で10数%かかることが多いので、出来るだけ少ない分割数で購入した方がいい。

申し込み時に必要なもの

大きく分けて以下の3つの書類が必要になる。

  • 自分名義の銀行口座、またはゆうちょ口座
  • 銀行印と同じ印鑑
  • 身分証明書(本人確認書類) 健康保険証や運転免許証など

1と2は、カードの利用代金を、毎月口座から自動引き落としする手続きのために必要になるものである。3は、コピーを取って、入会申込書と一緒に郵送することになる。

また未成年の方は親の同意書が必要になることがほとんどである。

メリット・デメリット

メリット・デメリット

メリット

持ち歩くには、現金よりも安全

すべてのクレジットカードには、盗難保険が付帯している。

現金は落としたり盗まれたりして出てこなければそれで終わりであるが、クレジットカードの場合はカード自体は再発行してもらうことができる。

万一不正利用されてしまった場合にも、盗難保険で補償されてカード利用者に負担になることはほとんどない。

同じように財布に入れて持ち歩く場合、落としたり盗まれたりしたときのことを考えるとクレジットカードの方が現金よりもずっと安全になる。

付帯サービス

クレジットカードには「カード付帯サービス」と呼ばれるカード保持者だけが利用できる特別なサービスがいろいろと付属している。

一番分かりやすく認知度も高い代表的なものは利用金額に応じてポイントがつくサービス。

特に学生向けに特化したライフカード学生専用カードなどは「誕生月の利用分のポイントは3倍」になるものもあるため、まとめ買いの計画を上手に立ててお得に利用したいものである。

貯まったポイントは特定の商品と交換したり、買い物をする際に割引に利用できたり、月のカード利用代金の支払いに充当できたりする。

海外旅行保険やショッピングプロテクションといった保険が無料で付帯している場合も多い。

また、提携のお店を利用する際にカードで支払うことで利用代金が割引になったり、ちょっとしたプレゼントをもらえたりすることもある。

利用代金の一部が後日キャッシュバックされるものもある。

これら付帯サービスのことをよく知り、上手に利用することができると、クレジットカード利用のメリットは現金とは比較にならないほど大きくなる。

デメリット

使いすぎる

shopping

高額商品も買えてしまうイメージから、「金銭感覚がなくなる」「必要のないものまでどんどん買ってしまいそう」など、怖いと思い込んでいる人も多い。

クレジットカードの唯一のデメリットである。

これらは、あくまでも自分自身の問題だ。

高額商品を実際に買うかどうかも、1ヵ月後に利用明細を見たときに困るかどうかもあなた次第。

困りたくなければ、計画的に少額利用するようにすればよいだけである。

現金で支払っているときと同じ感覚を、クレジットカード払いでも身につけることは難しいことではない。

使いすぎを防ぐためには利用明細をこまめに確認して、利用合計金額はいくらになっているか、無駄なものを買っていないか、などをチェックする習慣をつけることも一案だ。

「利用限度額」を知っておこう

クレジットカードを1枚持ったからといって好きなものを好きなだけ果てしなく買えるわけではない。

クレジットカードには必ず上限金額が設定されている。それを「利用限度額」と言う。

利用限度額いっぱいまで利用すると、それ以上カードでの支払いはできなくなくなる。

利用限度額がいっぱいになったカードで再び買い物できるようにするためには、返済(利用代金をカード会社に支払う)をしなければならない。

返済が済めばまた限度額まで利用できるようになる。

学生向けのクレジットカードの場合、利用限度額はもともと低く設定されている。

年会費無料カードなら5万円~10万円程度。

使いすぎ防止の意味もあるのだろうが、普通の大学生が生活費の一部として利用することを考えると特に不便はないだろう。

ちなみにこの利用限度額は一時的に高額利用する、パソコンを購入するとか海外旅行するなどの予定がある場合はカード会社に依頼することで期間限定で引き上げてもらうこともできる。

これもぜひ覚えておこう。

支払いサイクル

1か月の利用分をまとめて翌月や翌々月に銀行口座から自動引き落としされるのが一般的。

毎月の利用締日は15日だったり末日だったりとカード会社によって異なる。

自動引き落とし日の前に利用限度額まで使ってしまい、それでもポイントをつけたい理由などでどうしてもカード払いをしたい緊急時には、カード会社指定の銀行口座やATMで一部または全部を返済することも可能。

この手続き方法はカード会社によって異なる。

「リボ払い」とは?

一括払いの場合は毎月の合計利用金額を一度に支払わなければならない。

たくさん利用した月は支払いが負担になることもある。

これに対し「リボルビング(リボ)払い」は、毎月の合計利用金額にかかわらず、あらかじめ自分で設定した金額、例えば3万円ずつを利用残高がなくなるまで返済し続ける方法である。

自分にとって負担にならない金額を自分のペースで支払って行くことができるため便利である。

ただしリボ払いには、支払いが完了するまで「利息」が毎日かかっていくことになるため、その仕組みをしっかり理解することが重要である。

利息は「利用残高」全体にかかっていく。

支払い完了する前に買ったものが増えれば、未返済金額(利用残高)と一緒に利息も膨らんでいくことになる。

クレジットカード会社はカード利用者に積極的にリボ払いの設定をするようなキャンペーンを展開している。

自分がリボ払いの設定が必要かどうか慎重に判断しよう。

支払えなくなったらどうなる?

毎月の利用金額の引き落とし日に口座に充分なお金が入っていなかった……。

この場合は後日カード会社から「お引き落としできませんでしたので○○までにご自身の口座にお金を用意しておいてください。」「○○までに指定の口座に振込してください。」などの内容の通知が届く。

書面だけの場合と電話がかかってくる場合があるようだが、いずれもこれに速やかに対応しよう。

この時点で対応できたのなら将来問題になることはないと言われている。

これ以上の支払い遅延があると信用情報登録機関に事故情報として残ってしまう。

これはいわゆるブラックリストと言われることもある。

この記録は他の金融機関やクレジットカード会社からも閲覧できるため、新たな別のクレジットカードを作れなくなってしまう場合もある。

また、一生に一度規模の大きな買い物、例えば住宅ローンなどを組みたいと思ったときなどに審査に落とされてしまうような支障が出ることになる。

事故情報はほとんどの場合数年で消えることになるが、出来るだけ遅延しないように気をつけよう。

不正使用の被害に遭わないために

クレジットカードと上手に付き合っていくための大事なこととして、「緊急時の対処方法について、きちんと知っておく」ことが挙げられる。

充分に気をつけていても、あなたに落ち度が全くなくても、ふとしたことでカード犯罪に巻き込まれる可能性は常にあるのが現実。

でも、気づいた時点で素早く対処すれば、あとはカード会社の方で処理してくれてあなたに負担がかかることはない。

紛失や盗難に気づいたら、すぐに利用停止措置を取ろう。

カードを落としたり盗まれたりしばらく見つからなかったりといった事態になったきには、できるだけ早くカード会社へ電話してそれ以降カードが利用できないように停止措置をしてもらおう。

拾ったもしくは盗った第三者にカードを不正利用されるのを防ぐことができる。

連絡が遅れるとあなたに責任が発生する可能性も出てくるため、気づいたときには速やかに対応しよう。

なお、電話したカード会社からも案内があると思うが、海外旅行中にスリや盗難に遭った場合は現地警察にも被害届を出して調書を作ってもらうことが望ましい。

この調書は本当に不正使用されてしまったことが後日発覚した場合に、カード会社に提出することになりあなたを守る大切な書類となる。

利用状況をスマートフォンのアプリで管理するのもあり。

各社ともカード利用状況や利用可能額をパソコンやスマートフォンで簡単に確認できるように、専用のサイトやスマートフォンのアプリを用意している。

こまめにチェックする習慣をつけることで使いすぎを防ぐことができ、万一不正使用があった場合にも素早く気づくことができる。

例えば、フリーソフトのZaimというソフトであればクレジットカードの利用も簡単に記録することが出来る。

(zaim)クレジットカードの支出をスマホ・パソコンから管理する方法

クレジットカード選びのコツ

ライフスタイルにあったカードを選ぶ

クレジットカードを利用する大きなメリットが「カード付帯サービス」にあることを考えると、その「サービス」がライフスタイルに合っていればあなたにとって便利なカードということになる。

「よく利用するお店で使えるポイントが貯まるカード」がまずは、誰にも必ず当てはまるカードが見つかる可能性が高いだろう。

よくない例として、高い還元率であることでよく話題にのぼる「航空会社のマイルが貯まるカード」を挙げてみよう。

このカードは、「普段からよく旅行をする人」にはとてもおすすめだが、「ほとんど旅行したことないけど、クレジットカード利用でマイルを貯めて、貯まったマイルで将来旅行したい人」には、おすすめできないカードである。

ライフスタイルに合っていない(旅行をしない)と、マイルは期待するほど貯まらないし、貯まったマイルの使い方が難しいことまでは知らなくて、実際には使えず無駄にする人がほとんどだからである。

こうならないように、自分にとって身近なサービスがお得に利用できるカードをぜひ探してみよう。

たくさんは必要ない

クレジットカードの使い方を覚えてきた頃に、皆が一度ははまりやすいのが「使う機会がないカードなのにたくさん作って持ってしまう」こと。

クレジットカードは1枚ずつに利用限度額があり、複数枚持っていれば使えるお金も増えると勘違いしがちである。

大学生でクレジットカードをたくさん持っていればお金持ちになった気分になるようだ。

だが、使った分は返済しなければならないことは忘れないでほしい。

持っていることと使えることは全く別の話。

そして、使う機会がないものなら持っていても意味がないということもぜひ覚えておいてほしい。

クレジットカードは枚数が多ければよいというものではない。

複数のカードを少しずつ使う方法ではそれぞれのポイントが貯まるにも時間がかかって(他社のポイントは合算できないため)大変効率が悪い。

自分のライフスタイルに合った使いやすいカードを早い機会に見つけ、多くてもせいぜい3枚程度にとどめておくのが賢く効率的な使い方と言えるであろう。

まず持ってみたいという方は年会費無料のカードを選ぶ

「クレジットカードとはなんなのか、まずは1枚持って使ってみたい」という方は年会費無料のカードを申し込んでみるといいだろう。

申し込んで持ってそのままではなく実際に使ってみて、「ポイントが貯まって、なにかもらえた」「カードを見せただけで割引になった、ラッキー」という体験を、ぜひしてみてほしい。

海外旅行は旅行保険付帯がおすすめ

「クレジットカードを持ってみたい」と思った理由が海外旅行や卒業旅行のためだったとしたら、ぜひ「海外旅行保険」が付帯するカードを選ぶことをおすすめする。

「海外旅行保険」が何なのか分からない方のために少し説明すると、旅行の出発から帰国までの間に万一のこと(病気やケガ、盗難など)があった場合に、お金で補償されるものである。

例えば、旅行中に突発的な事故に巻き込まれて大ケガをするかもしれない可能性は誰にも予測できない。

ひどい食あたりになったりすることもあり得るだろう。

外国の医療費は大変高価で、持ち合わせの現金やクレジットカードだけでは支払いに対応できないことになる場合もある。

他にも、偶然の事故で他人にケガをさせてしまったとか、ホテルの部屋を水浸しにしてしまったとか、賠償責任が問われるようなケースになってしまったときが海外旅行保険の出番となる。

海外旅行保険は旅行代理店の窓口でパッケージツアーを申し込むとほぼ必ず加入を勧められることになるが、加入には別途加入保険料がかかる。

保険料は期間や行き先によって異なるが、主要な補償がセットになったもので3,000円から5,000円ぐらい。

クレジットカードに同じような補償がされる海外旅行保険がついていれば、旅行代理店で申し込む必要はほとんどなくなるのだ。

学生が持っておくと良い理由

なによりも学生向けカードは入会審査が通りやすく、作るのが簡単なことが挙げられる。

社会人になってから本当に必要な状況になって申し込もうとしても、年収や雇用形態が思わぬ壁になり、なかなか持てなくなってしまう可能性もありうる。

実例を挙げると、有名企業に正社員として就職できたのなら問題にならないが、派遣社員や契約社員、フリーターになるとその肩書きだけで審査に通りづらくなるのだ。

将来どんな社会人になるかは分からないので、審査が通りやすいことが分かっている大学生のうちに1枚作って利用実績を作っておく。

そうすれば卒業後に社会人向けカードに切り替えするときも、何もないよりはスムーズにコトが運ぶ可能性が高くなるだろう。

まとめ

お金に関する知識はとても大切なこと。クレジットカードを持つことは、大人の金銭感覚を身につけるためにも非常に役に立つことになる。

学生のうちに、クレジットカードのメリットとデメリット、両方の正しい知識を身につけることができるなら、社会人になってからのお金の使い方にも余裕が出てくるだろう。ぜひ参考にしていただきたい。

学生におすすめのクレジットカード

ライフカード学生専用カードは、誕生月のポイントが3倍になるカード。年会費はもちろん無料であるのに加え、海外旅行保険も付帯しているので、海外旅行や留学などでも1枚もっておきたいカードである。ポイントの有効期限も5年間と長いので、利用額が少ない学生でもポイントをじっくり貯めることが出来る。

ライフカード

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JALカードnaviは、年会費無料で在学期間中のマイル有効期限がないので、マイルをじっくりと貯めることが出来る。また、マイルを特典航空券に交換する際に通常の6割のマイルで交換することが出来るため、利用額が少ない学生であっても、特典航空券への交換が実現できる。JALカードショッピングマイルプレミアム(3,300円(税込))にも無料で加入できるので、マイルの積算率も2倍といいことずくめのカード。

JALカードnavi

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JCB CARD EXTAGE(JCBカードエクステージ)は、29歳以下限定のクレジットカード。株式会社ジェーシービーが発行するプロパーカードなので、信頼性や安心感は抜群。年会費無料はもちろん、ポイントは通常の1.5倍、海外での利用ではいつでもポイント2倍なので、ポイントもたまりやすい。海外旅行保険も付帯しているので、海外旅行や留学、出張でも重宝する一枚である。その他の学生向けカードと違い、卒業後もメリットを享受できるので、長く付き合うことが出来るカード。

JCBカードエクステージ

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オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

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