よくわかるZaimの使い方!クレジットカードの支出を管理する方法とメリット

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家計簿

スマートフォンやパソコンから家計管理ができるZaimは、年代やライフスタイルなどに関わらず、誰でも活用できるのが魅力のアプリだ。

特に、自分では管理がしにくいクレジットカードの支出管理がラクにできるのは、大きなメリットといえるだろう。

本記事では、Zaimの基本的な機能やメリット、おすすめの使い方などについて紹介する。

Zaimってどんなアプリ?

Zaimは日本最大級のオンライン家計簿だ。

アプリやweb上から気軽に家計の支出管理がおこなうことができる。

金融機関やクレジットカードとの連携を行うことで、実店舗をはじめ、AmazonやZOZOTOWNなどのネットショッピングの支出まで一括で管理できる

また証券、電子マネー、マイルやTカードなどのポイントも管理もできるのがメリットだ。

ひとつのアカウントを複数人で共有できるため、夫婦や、お小遣い制の家族など、家計をひとつにまとめられるためみんなで利用しやすい。

簡単に家計管理ができる

iPhone、iPad、Androidなどのカメラでレシートを撮影すると、商品と金額が読み込まれ、自動入力で記録できる

日用品や食品などは一度にまとめ買いをすることもあるため、手書きやエクセルシートなどで家計簿をつけるのは面倒な場合が多い。

手間がかかってしまうと家計簿をつけること自体が負担になり、続かない原因となってしまう。

レシートを残しておき支出を計算する方法もあるが、かさばって邪魔になったり、紛失したりすることもある。

Zaimの場合、撮影後は記録が残るため、レシートは捨ててしまって問題ないのが特徴だ。。

手間が少なく時間がかからないため、仕事や子育てで忙しい社会人や主婦などでも簡単に続けられる。

手入力もできるため、レシートをもらい忘れた場合やレシートが発行されなかった場合でも問題はない。

資産管理として使える

Zaimは、全国約1,500もの銀行をはじめとした金融機関や、クレジットカードとの連携が無料でできる。

自動的に入出金を管理でき、データとして残るため「今月いくらお金を降ろし、何にどれくらい使ったか」や、クレジットカードの利用内訳なども簡単に把握できる

お金をATMなどから降ろす際、まめに通帳記帳をする人は多くないだろう。

気付いたときにはすでに使いすぎていたり、「なぜかわからないが残高の減りが早い」などということにもなりかねない。

また、クレジットカードの場合は手元に現金がない状態で使える分、後から予想外の請求が来て驚くこともあるだろう。

Zaimならば金融機関やクレジットカードの1日1回の頻度で更新されるため、まめにチェックしやすい。

主な機能やサービス

Zaimで利用できる機能やサービスには、初心者でも使いやすいマニュアルや、家計バランス提案、スタンプ機能、家計バランス診断、加入している保険の記録ページなどがある。

自動読み取り・作成機能

  • レシート自動読み取り
  • 金融機関やクレジットカードの入出金の自動取得、分類
  • ローン返済表の自動作成機能
  • 世界各国の 153 貨幣通貨に対応、(アプリのみ)相互自動変換

分析・管理機能

  • 家計簿分析の棒グラフ、円グラフ
  • 家族の家計簿の統計情報と比較
  • 資産管理

アカウント・セキュリティ機能

  • アカウント共有
  • パスコード・ロック

一般的に販売されている家計簿やエクセル表、市販の家計簿ソフトなどに比べ、格段に家計管理がしやすいサービスが充実していることがわかる。

ただし、後述する有料のプレミアムサービスのみでしか利用できない機能も含まれているため、その点には注意したい。

基本的な使い方

Zaimの使い方は実にシンプルだ。

まず、Zaimのアプリをスマートフォンかパソコンでダウンロードする。

メールアドレスなどを入力すれば、1分ほどで登録が完了する。

その後はログインして開始曜日と月の予算を設定すれば、すぐに利用できる。

商品を購入した際にレシートを撮影しておけば自動で登録されていくため、家計簿をつけ慣れていない人や苦手意識がある人、忙しくて時間がない人は、とりあえずここからスタートしてみると続けやすいだろう。

クレジットカードを連携させる

アプリ上の設定タブの「カテゴリ設定」の「口座」(iPhone、iPad)「金融機関」(Android、 Web)を選択する。

「口座を追加する」を選び、連携させたいクレジットカードの認証情報を入力する。

アグリゲーションサービス利用規約をチェックすると、自動連携が完了する。

クレジットカード番号や有効期限、セキュリティキー情報などはアプリ上に保存されないほか、暗号化されているため第三者が勝手に閲覧したりする危険性はない

また、途中で自動連携を解除することも可能で、その場合は過去に取得された情報は破棄されるなど、セキュリティ面でも安心して利用できる

連携させるメリット

計画的に利用できる

クレジットカードは手軽に利用できる反面、支出管理が苦手な人がクレジットカードを持つ際には注意が必要だ。

交際費や趣味、洋服などの支払いが積み重なり、支出が膨らんでしまうこともある。

設定された上限金額までは利用できてしまうため、「月にいくらまで」と決めていても、予算をオーバーしてしまうこともあるだろう。

Zaimとクレジットカードを自動連携させることで、クレジットカードの支出をこまめにチェックできるため、気がつかないうちに予算を超えてしまった、という事態を防げる。

項目別の支出を把握できる

例えば、クレジットカードをメインで利用している人の場合、食費や日用品、光熱費、携帯電話料金、保険料など、複数の種類の支払いを1枚のカードでまとめて支払っていることも少なくないだろう。

ポイントが貯まる点や、支払いに手間がかからないというメリットはあるが、明細が届くまで支出の内訳を把握しにくいのが弱点だ。

また、クレジットカード払い不可の店舗も未だに多いため、現実的には現金とクレジットカードの併用が一般的だろう。

何を現金で支払い、何をクレジットカードで支払ったのか、きちんと把握するの非常に難しい

Zaimならば、クレジットカードでの支払いが項目別に分けられて表示されるため、クレジットカードの支出管理が随時チェックできる

実際の使い方解説

1.クレジットカードの利用を記録

書籍をクレジットカードで購入を記録しよう。

1,000円の出費を記録し、出金元としてクレジットカードを選択する。

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クレジットカードを使うと、zaim上ではクレジットカード -1000円と記録される。

クレジットカードの利用が負債(借金)として記録される。

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2.クレジットカード代金の引き落としを入力

実際にクレジットカード利用代金が銀行口座から引き落とされるのは、翌月か翌々月となる。

引き落としされたら振替機能を利用する。

出金元に「銀行」を指定する。

入金先に「クレジットカード」を指定する。

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これは、クレジットカードの負債(借金)を銀行口座から返済したと考えれば分かりやすいだろう。

残高を確認すると、クレジットカードの負債がなくなっているのが分かる。

フォト5

クレジットカードの支出を管理する際のポイント

利用しているカードは全て自動連携させる

夫婦などは、各自がクレジットカードを所有していることも多いだろう。

特に共働きの場合、買い物などのシーンでそれぞれが自分のクレジットカードで支払いを行うと管理がしにくい。

また、どちらか一方だけのクレジットカードをZaimと自動連携させていると、家計管理にも支障が出てしまう。

単身者の場合も、用途や目的に応じて複数のクレジットカードを持っていたり、「この店ではポイントが多く貯まるこのカードで支払う」「JCBが使えない店ではこっちのVISAのカードを使う」などと使い分けていたりする人もいるだろう。

この場合も、1枚のクレジットカードだけを自動連携していても、明確な家計管理はしずらい。

複数のクレジットカードを持っていたり、家族がそれぞれクレジットカードを持っていたりする場合は、利用頻度が少ないカードも含め全て自動連携しておくことをおすすめする

家計用のクレジットカードを用意する

単身者・既婚者ともにおすすめなのが、家計用のクレジットカードを1枚用意する方法だ。

食費や車代、日用品など、家族で使用する生活費はすべて家計用のカードから支払う。

そして、Zaimと自動連携させておけば、予算管理や支出管理もしやすくなる

「予算内で生活しよう」という意識も高くなり、ムダ使いや買いすぎなどもより防ぐことができる。

オリジナルカテゴリを作る

Zaimでは、あらかじめ設定されているカテゴリ以外にも、特定のことにお金をよく使う場合は、自分たちでカテゴリを追加設定することも可能だ。

例えば、休日は日帰りで遠出をするのが好きな場合は「日帰り旅行カテゴリ」、アニメやゲームにお金を使う機会が多い人であれば「アニメ・ゲームカテゴリ」を作るなど。

ひとり暮らしでもファミリーでも、それぞれがどこに多くお金を使うかは異なる。

オリジナルカテゴリを設定しておけば、嗜好やライフスタイルごとにクレジットカードからの支出を管理・把握しやすい

他の家計簿アプリとの違い

他の総合管理型の家計簿アプリとZaimには、それほど決定的な違いはない。

Zaimにはないそれぞれのアプリのメリットや特徴には、以下がある。

Moneytree

無料版でほとんどの機能を使うことができる。

有料版は月額500円だが、こちらは法人向けの経費精算機能のアプリのため、経営者や個人事業主などでなければ特に必要ないだろう。

バナー広告などが表示されないようになっているため、すっきりと見やすい画面で家計管理ができる

連携している金融機関の数が約2700以上と、総合管理型アプリの中でもっとも多い。

マネーフォワード

連携している金融機関は約2,600以上と、Moneytreeに次ぐ規模だ。

なお、携帯電話会社との連携に対応しているのは、マネーフォワードのみである

Zaim、Moneytreeでは連携していない仮想通貨などとも連携が可能

さらに、ポイントや電子マネーなどの対応可能な種類も多い。

あまりメジャーでないポイントを貯めていたり、複数の投資などをしていたりする場合でも管理がしやすく便利だ。

無料版の場合、金融機関は10件までの登録となり、それ以上の登録をしたい場合には月額500円のプレミアムサービスへ加入することになる。

プレミアム会員には加入した方が良い?

Zaimには月額360円(税抜)の有料版が存在するが、プレミアム加入をしなくても、普通に利用する分には支障がない。

ただし、こまめに家計管理をしたい人や細かい部分まで確認したい人、利用頻度が多いためより効率的に使いたい人にとっては、加入する価値は十分にあるだろう。

プレミアム会員のサービスには、主に以下がある。

  • バナー広告などの非表示
  • 手動更新機能(金融機関との連携をしている場合、随時最新情報を更新できる)
  • レシートの連続読み込み機能
  • 複数アカウント対応機能(複数のアカウントを持っている場合、切り替えが簡単にできる)
  • 口座残高のグラフ表示機能
  • 一括ダウンロード機能(履歴の一括ダウンロードができる)

基本的な機能は無料版でも使えるため、まずは無料版からスタートし、操作や機能面に慣れて物足りなくなってからプミレアム会員になるので十分だろう。

クレジットカード支出管理の心強い味方!

Zaimを活用すれば日々の家計管理が効率的にできるようになるため、家計の見直しにもつながる。

また、「予算内でお金を使おう」という意識も強まる。

基本的には無料で利用できるほか、セキュリティ面にも優れているため、利用するにあたってのデメリットなどはほぼない。

レシートさえもらうようにしておけば、時間のある時にまとめて撮影し入力することも可能だ。

クレカユーザーにとってはアプリとカードを連携させるだけで、自動的に支出が項目別に分けられるため、これまで支出管理をしていなかった人や、なんとなく明細をチェックしていた人にもメリットが大きい。

Zaimがおすすめな人は以下のような人だ。

Zaimがおすすな人

  • 手書きの家計簿に挫折した経験がある
  • 家族の家計をひとつにまとめて管理したい
  • 支出が多く貯金ができていない
  • 月の終わりにお金が残らない、または赤字になる
  • クレジットカードを思ったよりも使っていると感じることが多い
  • 何にいくら使っているかあまり意識していない

Zaimを味方につけ、クレジットカードも含めた支出管理を上手に行ってほしい。

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執筆・編集:大人のクレジットカード編集部

大人のクレジットカード編集部では、2013年のサイト開設以来、年間200枚以上のクレジットカードの情報をチェックし、記事を更新し続けています。

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また、クレジットカードに関する情報収集のため、クレジットカード発行会社の取材・インタビューなども積極的に行い、カード発行者の生きた情報を届けています。

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