Tカードプラス(SMBCモビット next)は三井住友カードの提携クレジットカードだ。
SMBCモビットカードローン会員限定のカードで、モビットカードローン、クレジットカード、Vポイントカードの3機能が1枚に集約されている。
ポイント還元率は0.5%、国際ブランドはMastercardのみと一般的なスペックだが、年会費が永年無料でポイントの二重取りができるというメリットは大きい。
例)Vポイント加盟店でTカードプラス(SMBCモビット next)を提示+利用すると、「提示分+利用分」のポイントが貯まる
何よりもSMBCモビットユーザーの場合、複数のカードを1枚にまとめることができるのでおすすめだ。
- カードローン、クレジット、Vポイントカードが1枚に
- 年会費永年無料
- ICチップが搭載
- 電子マネー機能が搭載
- クレジットカード払いでポイント二重取り可能
- 年間100万円までのショッピング補償が付帯
- ETCカード発行料無料
- SMBCモビット会員以外は発行できない
- 即日発行ができない
こんな人におすすめ
- SMBCモビット会員の方
- Vポイントを貯めている方
- 複数のカードを1枚にまとめたい方
※カードローン審査通過後にクレジットカードの審査があります。
3つのおすすめポイント
カードローン、クレジットカード、Vポイントカードが1枚に
Tカードプラス(SMBCモビット next)でなら、カードローンとクレジットカード、Vポイントカードの機能を1枚にまとめることができる。
わざわざ3枚のカードを持ち歩く必要がなく、財布をスリムにできるし、カード利用時も迷わなくていい。
ちなみにSMBCモビットのカードローンとは、会員数約57万人を誇る消費者金融系のカードローンのこと。
年会費無料、保証人不要という特徴の他にも、金利は3.0%~18.0%、利用限度額は800万円と高額融資にも対応している。
全国各地のコンビニや。銀行に設置している提携ATMから簡単にお金を借りられるので、急に現金が必要になったときの心強い味方となってくれるはずだ。
ICチップと電子マネー機能が搭載
Tカードプラス(SMBCモビット next)にはICチップが搭載されている。
海外ではクレジットカードのスキミング防止のため、ICチップ搭載のカードしか利用できない店舗が多い傾向にあるが、Tカードプラス(SMBCモビット next)なら問題ない。
また、電子マネー機能が充実しているのも嬉しいポイント。
例えば、Vポイントが提供するVマネーを提携店舗でチャージし、利用することができるため、計画的な支払いが可能になる。
他にもiDやApple Payを追加できるため、様々な店舗で電子マネーを利用することができる。
リボ払いと一括払いを選択できる
Tカードプラス(SMBCモビット next)の支払方法は、リボ払い(マイ・ペイすリボ)が初期設定になっている。
しかし、カードの到着後にインターネット上で手続きを行うと、リボ払いから一括払いに変更することが可能だ。
カードローンの返済は基本的にリボ払いとなるため、クレジットカードの返済もリボ払いにすると金利が膨らみ負債が大きくってしまう。
一括払いにすることで、クレジットカード利用分の金利の発生を抑えることができ、計画的な資金繰りを達成可能だ。
万が一クレジットカード利用分の返済が厳しくなったら、リボ払いに変更することで、一定金額と金利の返済という形にも対応している。
しかし、リボ払いは入念な計画を立てて利用しなければトラブルになりやすいので、基本的には一括払いがおすすめだ。
ポイントの貯め方
Tカードプラス(SMBCモビット next)のポイントシステムは「Vポイント」で、ポイント還元率は0.5%(200円の利用で1ポイント)になっている。
一般的に1%あれば優秀とされるクレジットカードのポイント還元率において、少し心細い印象。
しかし、Tカードプラス(SMBCモビット next)はVポイント提携先の店舗や日頃の支払いを工夫することで、効率的にポイントを貯めることが可能である。
Vポイント提携店舗で貯める
TSUTAYAや蔦屋書店、ファミリーマート、マルエツ、ウエルシア、エディオン、ガストをはじめ、スーパーからレストランまで様々な種類の店舗がVポイントと提携している。
これらの提携店舗でTカードプラス(SMBCモビット next)を提示すると、利用金額に応じてVポイントを貯めることが可能だ。
ポイント還元率は店舗によって異なり、100円もしくは200円につき1ポイントとなっている。
ガソリンスタンドやホテルとも提携しているため、効率的にポイントを稼ぐことができるだろう。
クレジットカードで貯める
クレジットカード機能を利用すると、どの店舗でも200円あたり1ポイントを貯めることができる。
日常的に利用する店舗やネットショッピングサイトなどで、積極的にクレジットカード払いを利用するのがおすすめ。
さらに、Vポイント提携店舗でクレジットカード払いを利用すると、Vポイントの二重取りが可能になる。
例)Vポイントカード提示分+クレジットカード利用分
提携先のポイントとクレジットカード利用分のポイントが付与されるため、非常にお得なのだ。
毎月の固定費でポイントが貯まる
家賃や水道光熱費、プロバイダー料金など、毎月発生する固定費をカード払いにすることでポイントを効率的に稼ぐことができる。
毎月の固定費は数万円になるケースが多いため、ショッピングでクレジットカードを利用せずとも一定のポイントを貯めていくことが可能。
例えば水道光熱費が1万円の場合、10,000円×0.5%=50ポイントが毎月貯まり、年間で600ポイントになる。
ポイントの使い方
Vポイントは1ポイント1円として提携店舗で利用することが可能だ。
店舗では「Vポイントを使います」と伝えると、利用ポイントを尋ねられるので使いたいポイント数を答えよう。
ネット通販では決済時にVポイントを入力すると、ポイント数だけ利用金額から割り引かれることになる。
その他、Vポイントは家電やグルメ、ファッション、カタログギフトなどと交換することが可能だ。
対象商品は多岐に渡るため、ポイントでお気に入りの一品をゲットしよう。
ANAマイルや現金と交換する
貯まったVポイントはANAマイルとも交換できる。
500ポイント=250マイルというレートになっているため、マイルを貯めている人にとっても使いやすい。
他にも、Yahoo!ウォレットの受取口座にジャパンネット銀行の口座を指定している人は、Vポイントを現金に交換することが可能。
100ポイントあたり85円に交換できるので、ポイントの使い道に困った場合は活用するとよいだろう。
その他の補償サービス
Tカードプラス(SMBCモビット next)の「ショッピング補償」では、盗難や紛失などの被害にあった場合に年間100万円まで補償してくれる。
補償期間も、購入日および購入日の翌日から200日間がとなっているので安心だ。
なお、対象となるのは海外での利用もしくは国内でのリボ払い・分割払い(3回以上)なので要注意。
ETCカード
Tカードプラス(SMBCモビット next)なら、高速道路の料金支払いをスムーズに行えるETCカードを発行できる。
年会費は550円(税込)だが、初年度は年会費無料、翌年以降も年に1回以上ETCを利用すると年会費無料となるのでおすすめだ。
電子マネー
電子マネーiDの専用カードもしくは携帯型を発行できる。
Apple Payの対応可否
ApplePayにも対応しているので、iPhoneやAppleWatchで決済できる。
Google Payの対応可否
Google Payにも対応しているので、Androidで決済できる。
カード詳細一覧
年会費 | 無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | |
電子マネー | Apple Pay、iD |
ETCカード | 年会費:550円(税込) 初年度無料、翌年以降年1回以上の利用で無料 |
家族カード | ー |
国内旅行保険 | ー |
海外旅行保険 | ー |
ポイントの種類 | Vポイント |
ポイント交換 | 1ポイント以上 |
入会条件 | 満20歳以上のモビットカード会員の方 |
発行スピード | 最短5営業日 |
発行会社 | 三井住友カード株式会社 |
※カードローン審査通過後にクレジットカードの審査があります。