2019年7月22日より、ポイントで積立投資が自動でできるクレジットカード「インヴァストゴールドカード」の会員募集が開始された。
毎月のカード利用で貯まるポイントが自動で「インヴァスト証券」の口座にキャッシュバックされ、海外ETF*に投資売買が可能になる。
*海外の取引所に上場している投資信託
例)保有ポイントが5,000ポイントで、1か月で600ポイント貯めた場合→5,600ポイントを元手に自動売買
さらに今なら最大5,000ポイントを獲得できるキャンペーンも開催中なので、手軽に投資を始めてみたい人におすすめだ。
「インヴァストゴールドカード」とは
インヴァストゴールドカードとは、「インヴァスト証券株式会社」と「株式会社ジャックス」が提携して発行するクレジットカード。
気になるポイント還元率は1.5%に設定されており、一般的なゴールドカードよりもポイントが貯まりやすくなっている。
例)毎月50,000円のカード利用→年間で50,000円×1.5%×12=9,000ポイント貯まる
また「JACSSモール」と呼ばれる会員限定のショッピングモールを活用すると、最大で13.5%のポイント還元率を実現できるので覚えておこう。
自己資金なしで投資ができる
1.5%のポイント還元率以外にも、「インヴァストゴールドカード」には自己資金を持ち出さずに投資ができるというメリットがある。
インヴァストゴールドカードは貯まったポイントを自動で投資してくれるので、貯蓄を切り崩して運用する必要がない。
つまり自己資金を出すことなく、安心して投資を楽しむことができる。
デメリット
手軽かつノーリスクで投資を始めることができる「インヴァストゴールドカード」だが、下記のようなデメリットも存在する。
- 自動投資のために「インヴァスト証券口座」の開設が必要
- 初年度以降は年会費5,000円が必要
「インヴァスト証券口座」の開設
「インヴァストゴールドカード」最大の魅力は貯まったポイントで自動積立投資ができる点だが、そのためには「インヴァスト証券口座」を開設する必要がある。
すでに別の証券口座で運営している人でも、別途口座を開設する必要があるので要注意だ。
初年度以降は年会費5,000円が必要
ポイント還元率が1.5%と高めに設定されているのが「インヴァストゴールドカード」のメリットだが、初年度以降は年会費5,500円(税込)が発生する。
自動積立投資ができるクレジットカードには他にも「インヴァストカード」が存在し、こちらは年会費が無料。
- インヴァストゴールドカード:年会費5,500円(税込)でポイント還元率1.5%
- インヴァストカード:年会費無料でポイント還元率1.0%
上記のように、インヴァストゴールドカードの方がポイント還元率が高めになっているが、カード利用の頻度が少ない人にとってはインヴァストカードがお得になる可能性も高い。
本格的にインヴァストゴールドカードを活用する予定がない人は、まずインヴァストカードから利用してみることをおすすめする。
投資のきっかけにおすすめのクレジットカード
「インヴァストゴールドカード」のメリット・デメリットをそれぞれ解説したが、還元率、サービスから見るとゴールドカードとして総合的に優れているクレジットカードといえる。
- 1.5%のポイント還元率
- ポイントを利用した自動積立投資
- 旅行保険最高3,000万
上記のようにカードユーザーが自分の運用する必要がなく、他のゴールドカードに比べてポイントも貯まりやすい。
専門知識がない投資初心者でも問題ないので、「これから投資を始めてみたい」という人にとって、きっかけを作ってくれるのでおすすめだ。
最終更新日:2019/09/18