デビットカードおすすめ5選！人気の高還元率、特典などカード別特徴まとめ

クレジットカードの利用が不安、申込基準あるいは審査基準をクリアすることが難しいという人におすすめなのが、デビットカードだ。

デビットカードは、カード利用の都度、銀行口座から利用金額が引き落とされる即時払いのカードだ。

利用限度額は預金口座の残高となり、実際に持っているお金以上に使うことができないので、無駄使いを防ぐ効果がある。

また、クレジットカードの場合は少なくとも18歳以上でないと申込ができないが、デビットカードの多くは15歳以上から申込ができる。

申込後も、クレジットカードと違って審査がなかったり、審査基準がかなり緩かったりするので、多くの人が所有できるカードだ。

子どもが留学するときなどにも便利だ。

クレジットカードと利用方法は同じだが、分割払いができないなど多少の違いがある。

デビットカードを利用するには必ず銀行口座が必要なため、銀行発行のカードが多く、クレジットカードに比べると種類が少ない。

しかし、カードごとにサービスや特典などに特徴があるので、デビットカードを検討する際も、自分に合ったカードを選ぶことが大切だ。

ポイントが貯まったり、キャッシュバックがあったり、特定の店舗でポイントアップがあるなど、お得なサービスも多い。

また、保険や補償が付帯するデビットカードもある。

本記事では、デビットカードの中でも人気が高く、おすすめのカードを5券種、紹介する。

楽天銀行デビットカード（JCB）

こんな人におすすめ

・ポイント還元率を重視する
・楽天グループのサービスをよく利用する
・子どもの留学に利用したい

3つのポイント

ポイント還元率1.0%！ポイントアップの機会も多い

一般的なデビットカードでは還元率は0.5%程度だが、楽天銀行デビットカード（JCB）はポイント還元率1.0%で、100円の利用で楽天スーパーポイントが1ポイント還元される高還元率のカード。

楽天市場、楽天トラベルなど楽天グループでは、ポイントアップキャンペーンも頻繁に開催される。

楽天（グループ）サービス利用ではポイント2倍

楽天市場や楽天トラベルなど、楽天グループでの商品・サービス購入に本カードを利用すると、通常のポイントとデビットカード決済によるポイントの両方を獲得することができる。

貯まったポイントは、楽天グループや楽天銀行の振込手数料として利用できる。

年会費無料！審査不要！16歳以上で申し込める

楽天銀行デビットカード（JCB）は年会費無料（VISAは年会費がかかる）。

申込時の審査も不要で、最短3分、楽天銀行に口座を持っていれば最短1分で登録が完了する。

16歳以上が申し込めるので、子どもの留学時の利用にも便利だ。

SMBCデビット（VISA）

こんな人におすすめ

・三井住友銀行の口座を持っている
・決済の手間を省きたい
・もしもの時の安心感がほしい

3つのポイント

三井住友銀行の口座に毎月0.25%キャッシュバック

SMBCデビット（VISA）は、利用によるポイントはつかないが、年会費無料で、1ヶ月分のショッピング利用金額の0.25％が支払口座（三井住友銀行の口座）に自動でキャッシュバックされる。

お得さはほしいが、面倒な手続きは避けたいという人に嬉しい仕組みとなっている。

タッチだけで簡単決済、利用できる店も多く便利

SMBCデビット（VISA）は「iD」「Visa payWave」対応。

それぞれの加盟店で、カードをカードリーダーにタッチするだけで、サイン・暗証番号の入力は不要だ。

世界約4,400万ヵ所のVISA加盟店、ネットショッピングで利用でき、利用範囲が広い。

また、15歳以上（中学生除く）であれば申込可能だ。

使用時のメール通知と補償制度

不正利用およびカードで購入した商品の破損・盗難等の補償あり。

不正利用は、連絡日から60日前まで、年間100万円を限度に補償。

商品の破損・盗難等による損害は、「購入日（配送等による場合には商品の到着日）」および「購入日の翌日から90日間」補償される。

三菱東京UFJデビット（JCB・VISA）

こんな人におすすめ

・三菱UFJ銀行の口座を持っている
・国際ブランドを選びたい
・安心感のあるカードが良い

3つのポイント

JCB／VISA、サービス内容を選べる

三菱東京UFJデビットにはJCBとVISAの2つのブランドがあり、好きな方を選ぶことができる。

ブランドによって、特典や保険、補償に違いがあるので、利用しやすい方を選ぶと良いだろう。

年会費はいずれも初年度無料、2年目以降は1,100円(税込)。

ただし前年度1年間の利用額が10万円以上の場合は無料なので、多くの場合、実質年会費無料となる。

15歳以上（中学生覗く）で利用でき、23歳以下（JCB：カード有効期限月の翌月1日時点／VISA：年会費請求月の月末時点）は利用額に関わらず年会費無料。

子どもの留学の際などにも利用しやすい。

ポイント還元もしくはキャッシュバックでお得

JCBブランドでは、月の利用合計金額1,000円（税込）ごとにOki Doki ポイントが1ポイント貯まり、ポイント還元率0.3～0.5%相当となっている。

VISAブランドでは、毎月の利用金額の0.2％が三菱UFJ銀行の支払い口座にキャッシュバックされる。

ショッピング保険、不正利用時の補償

JCBブランドでは、最高3,000万円の海外旅行保険（利用付帯）の他、最大年間100万円のショッピング保険、最高500万円の不正利用補償あり。

VISAブランドでは、最大年間100万円のショッピング保険、最大100万円の不正利用補償があり。

イオン銀行デビットカード（JCB）

こんな人におすすめ

・イオンをよく利用する
・カードをまとめたい
・給与振込、公共料金支払い振替がイオン銀行口座

3つのポイント

キャッシュカードとデビットカードが1枚に

イオン銀行デビットカードは、イオン銀行のキャッシュカードと、デビットカードの一体型カード。

さらに電子マネーWAONも利用できる。

15歳以上（中学生除く）が申込可能。

・イオンでお得！5%OFFやポイントアップなど

イオン銀行デビットカードでは、利用金額に応じてWAON POINTが貯まる。

通常、200円(税込)につき1ポイントだが、イオングループ対象店舗ではポイントが2倍となり、毎月10日の「ありが10デー」にはポイントが5倍となる。

また、WAONの利用で200円につき1ポイント、チャージで200円につき2ポイントを貯めることもできる。

この他、毎月20日・30日の「お客様感謝デー」には買い物代金が5%OFFになるなど、イオンを利用する機会が多い人にとてもお得なカードとなっている。

給与振込、公共料金支払いでもポイントが貯まる

イオン銀行デビットカードの特典として、イオン銀行を給与口座に指定することで毎月10ポイント、他行宛振込手数料1件分還元、公共料金の支払い1件につき5ポイントプレゼントといった、ポイントが貯まる機会をさらに増やすことができる。

JNB Visaデビット

こんな人におすすめ

・ジャパンネット銀行の口座を利用する
・ネットショッピングのカード利用に不安がある
・Tポイントを貯めたい

3つのポイント

キャッシュカード一体型！Tカード機能も選べる

JNB Visaデビットは、ジャパンネット銀行のキャッシュカードとデビットカードの機能を兼ね備えたカード。

15歳以上であれば審査不要で誰でも申し込める。

一般的なカードの他に、Tカードの機能がついたカードも選べる。

カード番号を自分で発行・変更できる

他のカードにはない特徴が、カード番号を自分で発行・変更できる「カードレスVisaデビット」だ。

カード番号の発行・変更はネット上で簡単にできるので、ネットショッピングのカード利用が不安なときなどにも便利だ。

JNBスターもしくはTポイントが貯まる

カード利用500円につき1JNBスター（1JNBスター＝現金1円）が貯まる。

また、Tカード機能付きのものでは、ファミリーマート店舗での利用200円につき2ポイント、ファミリーマート以外での利用500円につき1ポイントのTポイントを貯めることができる。