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CHARGESPOTでPayPayスクラッチ、未利用者限定で最大全額還元

モバイルバッテリーのシェアリングサービス「CHARGESPOT」を展開するINFORICHは、PayPayと連携した「PayPayスクラッチくじ」を2026年11月1日0:00から12月31日23:59まで実施している。「最大全額」という言葉が目を引くが、200円の決済なら1等でも200ポイント、3等なら1ポイントという規模感で、まず自分が対象かどうかの確認が欠かせない。

対象はCHARGESPOTでPayPay未利用の人、開始前の利用歴で決まる

PayPayの公式キャンペーンページは、対象者を「キャンペーン開始前までにCHARGESPOTでPayPayで支払ったことがない人」と定めている。基準はCHARGESPOTそのものの利用歴ではなく、CHARGESPOTの支払いにPayPayを使ったことがあるかどうかだ。開始前にPayPayで支払ったことがある人は、この時点で対象から外れる。

プレスリリースが示す条件は次の3つで、すべてを満たす必要がある。

  • 「CHARGESPOT」の支払いでPayPayを初めて利用する
  • 1回の支払いが200円以上(税込)
  • 「CHARGESPOT」アプリまたはPayPayアプリ内の「CHARGESPOT」ミニアプリからの支払い

自分が対象かどうかは、PayPayアプリで確かめられる。ホームの[ポイント]を開き、ページ下部の[すべてのキャンペーンを見る]に進んだ先で、CHARGESPOTのロゴ付きバナーが表示されていれば対象である。過去に支払ったかどうかの記憶があいまいな人は、借りる前にここを見ておくと迷わずに済む。

「初めて」と「何度でも当選可能」はどう読むか

プレスリリースには「初めてPayPayで200円以上」という記述と、「対象の支払いごと」にくじに挑戦できるという記述の両方がある。公式ページのFAQでは、「何度でも当選は可能ですか?」という問いに「付与上限10万ポイント/期間までは当選可能」と答えている。公式ページの記述に沿えば、対象者は付与上限までの範囲で支払いごとにくじに挑戦できることになる。

もっとも、くじに挑戦できることと還元を見込めることは別の話だ。回数を重ねることを前提に借りる計画を立てるより、必要な場面で借りたときの上乗せと捉えておくのが無難だろう。

当たりは2回に1回、200円の決済なら1等200ポイント・3等1ポイント

対象の支払いごとにスクラッチくじに挑戦でき、2回に1回の確率で当たる。戻るのは決済金額に対する割合で、等ごとの還元率は次のとおりだ。200円の決済を例に金額へ置き換えると、差の大きさがわかりやすい。

等 還元率 200円の決済の場合
1等 決済金額の100% 200ポイント
2等 決済金額の5% 10ポイント
3等 決済金額の0.5% 1ポイント

ここで押さえておきたいのは、確率の読み方だ。「2回に1回」は支払いごとの当選確率であり、2回払えば1回は当たるという保証ではない。また、1等から3等の当選確率は同率ではないと規約に記されている。当たりを引いたとしても1等が特に当たりやすいわけではなく、1等が当たりの大半を占めるとも言えない。全額が戻ることを前提にしないほうがよいだろう。

付与上限は1回あたり、期間あたりともに100,000ポイントで、付与時の小数点以下は切り捨てとなる。上限の数字は大きいものの、このくじで戻るのは1等でもその回の決済金額までなので、上限が気になる場面は少ないだろう。

超PayPay祭のスクラッチくじとは重複して適用される

このくじは超PayPay祭のスクラッチくじと重複して適用される。1回の取引で受け取れる当選額の合計は、最大で10万ポイントとなる。

PayPayクレジット・残高・ポイントが対象、商品券や他社カードは対象外

対象の支払方法はPayPayクレジット、PayPay残高、PayPayポイントの3つである。PayPay商品券、クレジットカード、他社カード利用券での支払いは対象にならない。PayPayカードとPayPayカードゴールドも、「PayPayクレジット」以外の形で支払った場合は対象外となるため、カードを登録している人は支払方法の選択に注意したい。

このほか、複数のアカウントを使った場合や、1回分の代金を分割して決済した場合は適用されない。決済をキャンセルすると、付与されるポイントも取り消される。

ミニアプリは決済時に演出、CHARGESPOTアプリは結果をPayPayアプリで確認

支払う場所によって、くじの見え方が変わる。PayPayミニアプリから支払うと、決済時にスクラッチのアニメーションが表示される。一方、CHARGESPOTアプリからPayPayで支払った場合はアニメーションが表示されず、結果はPayPayアプリで確認する形になる。CHARGESPOTアプリの画面だけを見ていると、くじの存在に気づかないまま終わる可能性があるので覚えておきたい。

ポイント付与は削った日の翌日から起算して30日後

ポイントの付与時期はスクラッチを削った日の翌日から起算して30日後で、遅れる場合もある。起点が決済日ではなく削った日である点に加え、その場ですぐ使えるポイントではない点も押さえておきたい。

くじの有効期限は取得後30日後の23:59までで、日本国外では削れない。付与されたポイントは出金も譲渡もできないが、PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用できる。

全国約63,000台、PayPayアプリだけで借りて返せる

CHARGESPOTは全国47都道府県に約63,000台(2026年6月時点)が設置されているモバイルバッテリーのシェアリングサービスだ。バッテリースタンドのQRをスキャンして使う仕組みで、PayPayアプリだけで探す・借りる・返す・支払うまでが完結する。専用アプリをダウンロードする必要がないため、外出先で急に充電が必要になった場面でも始めやすい。

CHARGESPOTの利用手順(QRスキャン、支払い方法の選択、バッテリーの取り出し、返却)

未利用の人には試す機会、くじ目当てで借りるほどの設計ではない

今回のくじが意味を持つのは、CHARGESPOTをPayPayで支払ったことがなく、外出先でモバイルバッテリーを借りる場面がある人だ。必要なときに借りるついでにくじも引ける、という位置づけで捉えると期待と実際の差が小さくなる。反対に、開始前にPayPayで支払ったことがある人は対象にならない。

普段ほかの決済手段でCHARGESPOTを使っている人がPayPayに切り替えるかどうかは、外れた場合にこのキャンペーンの還元がない点を踏まえて判断したい。なお、今回の発表ではレンタル料金の具体的な金額は示されていない。還元は決済金額に連動するため、くじのために借りる回数を増やすような使い方には向かないと考えられる。

キャンペーンの主催者は株式会社INFORICHで、期間は2026年12月31日23:59までとなっている。

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オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

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