au PAY プリペイドカードをGoogle ウォレットに登録し、店頭のGoogle Payのタッチ決済で1回2,000円以上の支払いを重ねると、回数に応じてau PAY 残高が還元される。還元額は3回目で頭打ちになるため、2,000円台の支払いを3回そろえるのがもっとも効率のよい使い方になる。
2,000円以上のタッチ決済を3回で最大1,200円相当を還元
キャンペーンの対象になるのは、キャンペーンページからエントリーしたうえで、期間中にau PAY プリペイドカードをGoogle ウォレットに登録し、Google Payのタッチ決済で1回につき2,000円以上を支払った人だ。期間は2026年10月30日から11月29日までの1か月間となっている。
特典は利用回数に応じた3段階で、還元はポイントではなくau PAY 残高で受け取る。au PAY 残高はau PAY プリペイドカードの支払い原資そのものなので、還元分はそのまま次の買い物に充てられる。
還元額は利用回数に応じて200円・600円・1,200円の3段階
利用回数ごとの還元額は以下のとおりだ。あわせて、1回あたりちょうど2,000円で条件を満たした場合の支払い合計と還元率をオトクレで試算した。
| 利用回数(1回2,000円以上) | 還元額(au PAY 残高) | 最低支払い合計(試算) | 還元率(試算) |
| 1回 | 200円相当 | 2,000円 | 10% |
| 2回 | 600円相当 | 4,000円 | 15% |
| 3回以上 | 1,200円相当 | 6,000円 | 20% |
1回あたりの支払い金額が2,000円未満の場合は、利用回数に数えられない。1,980円の買い物を何度重ねても特典の対象にはならないため、レジで金額を確認してから支払うとよいだろう。
最小条件なら実質20%、3回目までがもっとも効率的
このキャンペーンの核心は、回数を重ねるほど1回あたりの上乗せが大きくなる設計にある。1回目で200円、2回目で追加400円、3回目で追加600円と還元額が増えていくため、2回でやめるのはもったいない。2回目まで済ませた人にとって、3回目の2,000円の支払いは600円分の還元を上乗せする計算になる。
1回あたり2,000円台に収めると還元率が高くなる
還元額は支払い金額ではなく回数で決まるため、1回の金額が大きくなるほど還元率は下がる。たとえば5,000円の支払いを3回行った場合、合計15,000円で1,200円の還元となり、還元率は8%にとどまる。
日用品の買い出しやドラッグストアでの買い物など、2,000円を少し超える程度の支払いを3回に分けて使える場面があれば、20%に近い還元率を狙える。普段の買い物の延長で条件を満たせるかどうかが、このキャンペーンを活かせるかの分かれ目になる。
4回目以降は還元が増えない
特典は「3回以上利用:1,200円相当」となっており、4回目以降の支払いで還元額が増えることはない。キャンペーンのために4回目以降もGoogle Payを使い続ける必要はなく、3回の条件を満たしたら、あとは自分にとって使いやすい決済手段に戻してかまわない。
公共交通機関のタッチ決済・オンライン決済・チャージは対象外
対象になるのは店頭でのGoogle Payのタッチ決済に限られる。電車やバスなど公共交通機関でのタッチ決済、オンライン決済、チャージは対象外と明記されている。
au PAY プリペイドカードはMastercardのタッチ決済に対応しているが、通勤・通学で改札にスマホをかざした分は回数に数えられない。ネットショッピングでGoogle Payを選んだ支払いも同様に対象外となるため、3回はいずれも実店舗のレジで支払う必要がある。
エントリーとGoogle ウォレットへの登録が前提
特典を受けるには、キャンペーンページからのエントリーが必要だ。リリースでは「エントリーの上」と書かれているため、支払いを始める前にエントリーを済ませておくのが無難だろう。
もうひとつの条件が、au PAY プリペイドカードをGoogle ウォレットに登録し、Google Payのタッチ決済で支払うことだ。同じカードをApple Payに登録して支払った場合や、プラスチックカードを直接かざした場合は、条件の文言に当てはまらない点に注意したい。
Google Payの支払いカードにau PAY プリペイドカードを指定する
条件には「au PAY プリペイドカード指定」と添えられている。Google ウォレットに複数のカードを登録している人は、支払い時にau PAY プリペイドカードが選ばれているかを確認しておきたい。別のカードで決済されてしまうと、その支払いは回数に含まれない。
au PAY プリペイドカードのGoogle Pay対応の経緯や登録の流れは、以下の記事で解説している。
還元はau PAY 残高で2027年1月末までに付与予定
還元されるau PAY 残高は、2027年1月末までに付与される予定だ。キャンペーン終了の11月29日から2か月ほど先になるため、受け取りまでには時間がかかる。年末の買い物の支払いにすぐ充てられるわけではない点は理解しておきたい。
また、au PAY プリペイドカードは事前にチャージした残高の範囲内で支払う仕組みだ。2,000円以上の支払いを3回行うには、少なくとも合計6,000円分の残高が必要になる。チャージはau PAY アプリのほか、コンビニエンスストア、ATM、auショップなどから行えるが、チャージそのものはキャンペーンの利用回数には含まれない。
発行手数料無料のバーチャルカードでも参加できる
au PAY プリペイドカードには、カードタイプとau PAY アプリ上のバーチャルカードの2種類がある。カードタイプは発行手数料600円・年会費無料、バーチャルカードは発行手数料・年会費ともに無料だ。
バーチャルカードはGoogle ウォレットに設定して対応加盟店で利用できるため、今回のキャンペーンに参加するだけならプラスチックカードを発行する必要はない。新たに作る場合でも、バーチャルカードを選べば発行コストをかけずに1,200円相当の還元を狙える。
au PAY プリペイドカードは世界のMastercard加盟店で使え、買い物のたびにPontaポイントもたまる。
2,000円台の店頭払いを3回こなせるAndroidユーザーに向くキャンペーン
このキャンペーンが向いているのは、すでにau PAY 残高をよく使っていて、Google ウォレットを日常的に使うAndroidユーザーだ。スーパーやドラッグストアなど、2,000円を少し超える支払いが月に3回程度ある人なら、普段の買い物を置き換えるだけで条件を満たしやすい。
一方で、普段は交通機関やネットショッピングでの支払いが中心の人や、店頭ではほかのカードやQRコード決済を使っている人は、対象の支払いを意識してそろえる手間がかかる。条件を満たすために不要な買い物を増やしてしまっては本末転倒なので、1か月の買い物予定と照らし合わせて参加を判断するとよいだろう。
※Google Pay、Google ウォレットはGoogle LLCの商標です。
※MastercardはMastercard International Incorporatedの登録商標です。
















