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アメックスプラチナカード徹底解説2020 申し込み可能なステータスカードの実力

アメックス・プラチナカード

アメックスプラチナってどんなカード

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(通称アメックスプラチナカード)はアメリカンエキスプレスの中でも、申込み可能な最上位のクレジットカード。以前はアメックスゴールドからのインビテーション(招待)でのみ持つことができるカードであったが、現在は直接申し込み可能なクレジットカードとなっている。

所有感がいい

アメックスプラチナカードは、カードがメタル製となっており、持ったときに重厚感のある作りとなっている。レジで出した時などに金属ならではの音がかなり目立つ。

店員さんから反応があることはあまりないが、自己満足感と所有感という意味では大きな存在といえる。

ステータス性とその価値

アメックス自体がステータスカードとしての歴史を作ってきた一面がある。以前はアメリカで身分証として通用したとも言われている。

アメックス・プラチナカードがはじめて登場したのは1993年。「プラチナ・カード」(※プラチナとカードの間に・がある)はアメックスが商標登録をしており、ゴールドカードと同じく他社に先駆けて打ち出したビジネス戦略だ。

他社のプラチナカード発行の戦略もアメックスがベースとなっているのではないだろうか?

年会費、基本サービス

年会費は130,000円(税抜)と、クレジットカードの年会費としては、かなり高額な部類にはいる。

ただし後述するように年会費に十分見合うサービスや保険が利用できるだろう。

使い方によっては十分に元が取れるカードである。

家族カードとセカンドカードが無料

家族会員は4枚まで無料で発行される。(家族カードはプラスチックカード)

なお本会員については、プラスチック製のセカンドカードが無料で発行される。

金属製のカードを傷つけたくない場合や、利用にあたって差し支えがある場合はプラスチックカードを使い分けることもできる。

利用上限額

利用上限額は一律で利用可能枠を設定していない。カードの利用状況や支払い実績に応じて変わる。

仮に利用上限額を超えて利用したいと思うケースがあるならば、事前にデポジットという形で利用金額相当をアメックスに支払うことで、一時的に利用上限額を増やすという裏技も可能。

一流には一流のサービスを

アメックス・プラチナカードは一流カードといって過言ではない。もしあなたが一流の人間であると思うなら(または一流でありたいと願うなら)、アメックス・プラチナカードはその期待に答えてくれるカードである。

コンシェルジュ

上位カードには必ずついているコンシェルジュデスクも利用可能。ホテルやコンサートのチケットの手配、レストランなど会食の手配もアメックスプラチナならば簡単にできる。

2 for 1ダイニング by 招待日和

国内約200のレストランで所定のコースを2名以上で予約すると、1名分の料理代が無料になる。ハワイやシンガポールなど一部の海外レストランでも利用できる。

フリー・ステイ・ギフト

毎年カードを更新することで、1年に1度、国内の対象ホテルで一泊できる無料ペア宿泊券がプレゼントされる。

フリーステイギフトでは以下のようなホテル系列が利用できる

・ホテルオークラ
・ホテル日航
・ホテルJALシティ
・ロイヤルパークホテル
・プリンスホテル
・ハイアットリージェンシー大阪
・ヒルトン

金額にするとおよそ3万円前後といったところだろうか。

保険、補償がすごい

ホームウェア・プロテクション

お持ちの電化製品やパソコン・カメラが破損した場合に、購入金額の50%〜100%を補償してくれるアメックス・プラチナでも特徴的な補償がこれ。

この補償がすごいのは、アメックス・プラチナカードで購入した商品でなくても補償の対象となること。たとえば高額なPCを落とした、水をかけてしまったなどによる故障で修理費が補償されたという事例はネットで多数報告されている。

旅行傷害保険

アメックスプラチナの旅行傷害保険は、カード会員はもちろんのこと、配偶者や生計をともにする親族についても自動的に補償の対象となる。

航空便遅延費用

飛行機をよく使う方に安心な補償が航空便遅延補償。遅延や欠航などの際の食事代であったり、乗り継ぎ遅延の際の宿泊費用や食事代などの費用が補償される。

個人賠償責任

こちらの補償もかなり秀逸な保険。通常クレジットカードにも個人賠償責任などの補償はついているものが多いが、それは海外旅行に限っての話。

アメックスプラチナは、日常生活での賠償責任についても補償してくれる

基本カード会員様およびご家族*が居住している住宅の所有・使用・管理、および日常生活に起因する偶然な事故により他人に対して法律上の賠償責任を負った場合、1事故につき1億円を限度に保険金をお支払いします。

アメックスの規約を見ると補償のケースとしては以下のような事例が挙げられている。

● お子様のキャッチボールでよその家の車や窓ガラスを壊した。
● 不注意で洗濯機や風呂の水をあふれさせ、階下の戸室の天井や壁を汚損した。
● 買物をしていて、誤って店の商品を壊した。
● 飼犬が通行人に噛みついてケガをさせた。
● 自転車で買物に行く途中、よその人に衝突しケガをさせた。

このように、日常的に起こる可能性がある補償が含まれているというのは、アメックスプラチナならではの凄さではないだろうか。

ゴルフ保険、スキー保険

ゴルフ、スキーといったアクティビティまで保険がしっかりと効いているのが、このカードのすごいところ。

これらのアクティビティによって起こった以下のような事故に補償が適用される。

・死亡
・後遺障害
・入院
・通院
・用品損害
・第三者賠償

ゴルフ保険については、ホールインワン・アルバトロス保険なども対象だ。

還元率、ポイント

利用代金100円につき3ポイントが貯まる。本来は1ポイントしか貯まらないが、メンバーシップ・リワード・プラス(プラチナカードは無料)に登録することで3ポイントまで貯まる仕組み。忘れずに登録するようにしたい。

貯まった1ポイントは、交換先や利用先によって価値が変わってくる。ポイントの交換の仕組みは若干複雑なので、どれがお得な交換方法かよく吟味して選んでほしい。

一番基本的な使い方は利用代金に充当する方法だろう。この場合、最大で1ポイント1円で利用できる。

ANAマイルに交換する場合は、1,000ポイント = 1,000マイルに交換することができる。
1マイルの価値は2円以上あると考えられるため、交換レートは非常に高い。ただしANAマイルの交換はメンバーシップ・リワード・ANAコース(有料)への登録が必要となるため、ある程度のポイントを交換できる方でないとお得さはない。

セゾンプラチナアメックスとの違い

アメックス・プラチナと似たカードとしては、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(通称セゾンプラチナアメックス)があるが、これは別物であると考えた方がいい。

アメックスプラチナ:アメックスのプラチナカード
セゾンプラチナアメックス:セゾンカードのプラチナカード(国際ブランドがアメックス)

セゾンプラチナアメックスは、セゾンカードのプラチナカードで国際ブランドがアメックスであるという位の認識でよいだろう。セゾンプラチナアメックスは年会費が2万円とアメックスプラチナに比べるとかなり低額ではあるが、期待しているサービスが受けられないので注意が必要

セゾンプラチナアメックスが悪いというわけではない。自分にあった年会費とサービスを選ぶことが重要である。とはいえ、アメックスプラチナを申し込んだつもりだったのに、セゾンプラチナアメックスだったということにならないように注意してほしい。

審査、年収の条件

審査は厳しいとは思われるが、年収だけの条件を見ると年収400万円代から審査通過の報告を見ることができる。年収500万円、600万円以上ある方であれば、申込みに通過する可能性は十分にある。

クレジットカードの審査は年収だけを見ているのではなく、カードに遅延の事故情報がないかどうか、資産はいくらか、職業はなにか?など様々な情報をもとにスコアリングして判定されている。

事故情報などマイナスの経歴がないのであれば、とりあえず申し込んでみてもよいだろう。

カード概要

年会費130,000円(税抜)
還元率0.33%〜1.0%
ブランドアメックス
電子マネー
電子決済Apple Pay、Google Pay
ETC年会費無料、発行手数料935円(税込)
家族カード無料
国内保険 最高1億円(利用付帯)
海外保険最高1億円(自動付帯 + 利用付帯)
ポイント種類メンバーシップ・リワード

申し込み方法について

まだアメックスを持っていない人は、以下のリンクから申し込みできる。

アメックス・プラチナ申し込み

アメックスゴールドを持っている方であれば、カード裏面に記載されているゴールドカードデスクに電話することで、切り替えの申し込みができる。

その他のアメックスプラチナの疑問

経費に使えるか

この記事で紹介しているアメックス・プラチナは個人向けカードであるため、法人で経費を支払いたい場合には、法人向けのアメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードがおすすめ。

個人向けカードで支払い自体はできるが、個人の支払いと法人の支払いが混ざってしまい好ましくない。

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オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

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