PRESIDENT CARDは、法人カード「UPSIDER」を手がける株式会社UPSIDERが2025年2月に提供を開始した、招待制の経営者向け法人カードだ。本記事では、年会費や特典の中身、UPSIDERカードとの違い、どちらを選ぶべきかを整理して解説する。
[PR]本ページはプロモーションが含まれています。本記事は2026年7月20日現在の内容です。
PRESIDENT CARDはUPSIDERが手がける招待制の経営者向け法人カード
PRESIDENT CARDは、法人向けカード「UPSIDER」を運営する株式会社UPSIDERが提供する、経営者向けのプレミアム法人カードだ。
「上場のための法人カード」を掲げて経費管理に特化してきたUPSIDERが、次の一手として打ち出した「経営者個人の挑戦を支える」ためのカードと位置づけられている。
2025年2月に提供開始、年会費は5万円とされる
PRESIDENT CARDの提供開始は2025年2月で、年会費は5万円とされている。
大きな特徴は招待制である点だ。UPSIDERからの招待を受けた経営者のみが申し込める仕組みとされており、誰でもすぐに発行できるカードではない。
招待制の運用や年会費は今後変更される可能性があるため、検討の際は公式サイトで最新の条件を確認したい。
UPSIDERカードの実績をもとに生まれた「経営者個人」向けの一枚
UPSIDERカードが「会社全体の経費管理」を担うカードであるのに対し、PRESIDENT CARDは経営者本人が持つ一枚として設計されている。
出張や会食など経営者自身の支出が多い層に向けて、トラベル特典やマイル交換といった「使うことで返ってくる」仕組みを備えているのが特徴だ。
UPSIDERカード自体の特徴は、以下の記事で詳しく解説している。
JALマイル・Dragonpass・AI与信、PRESIDENT CARDの主な特典
PRESIDENT CARDの特典は、大きく「JALマイル交換」「空港ラウンジなどのトラベルサービス」「AI与信による柔軟な限度額」の3つに整理できる。
ポイントを上限なくJALマイルに交換できる
PRESIDENT CARDは日本航空(JAL)と提携しており、決済で貯めたポイントを上限なくJALマイルに交換できるとされている。
交換レートは2ポイント=1マイルとされ、基本還元率は1.0%だ。決済額の大きい法人利用では、マイル交換の上限がないことが一般的なカードとの大きな違いになる。
過去には新規入会者向けに1.5%還元キャンペーンが実施された実績もある。キャンペーンは時期により内容が変わるため、実施状況は公式サイトで確認してほしい。
Dragonpass提携で148カ国・1,400カ所以上の空港ラウンジが追加料金なし
2025年7月には、世界的なトラベルサービス「Dragonpass」との提携が発表された。
これにより、148カ国・1,400カ所以上の空港ラウンジや都市型ラウンジなどのVIPサービスを、追加料金なしで利用できるとされている。
海外出張の多い経営者にとっては、年会費に対する分かりやすいリターンといえる。対象ラウンジやサービス範囲は変更されることがあるため、利用前に最新情報を確認したい。
AI与信による自動増枠、限度額10億円超の実績
与信の仕組みはUPSIDERカードと同様にAI与信を採用しており、利用実績に応じた自動増枠に対応するとされている。
限度額は10億円を超える実績もあるとされ、広告費や仕入れなど大口決済が多い企業でも枠不足に悩みにくい設計だ。
マネーフォワード クラウド・freee会計とのAPI連携で経理も効率化
2025年11月には、「マネーフォワード クラウド」および「freee会計」とのAPI連携が始まった。
カードの利用明細が会計ソフトへ自動で取り込まれるため、プレミアムカードでありながら経理業務の効率化というUPSIDERらしい実務性も確保されている。
PRESIDENT CARDとUPSIDERカードの違いを比較表で確認
両カードの主な違いを表にまとめた。いずれも条件は変更される可能性があるため、最新情報は各公式サイトで確認してほしい。
| 項目 | PRESIDENT CARD | UPSIDERカード |
|---|---|---|
| 主な対象 | 経営者個人(招待制) | 法人全体の経費管理 |
| 年会費 | 5万円とされる | 無料 |
| 還元率 | 1.0%(過去に1.5%キャンペーン実績あり) | 1.0%(広告費は最大1.5%) |
| マイル | JALマイルに上限なく交換可とされる(2ポイント=1マイル) | マイル交換特典なし |
| トラベル特典 | Dragonpass提携(148カ国・1,400カ所以上のラウンジ等)とされる | 空港ラウンジ・旅行傷害保険なし |
| 限度額 | AI与信・10億円超の実績とされる | AI与信・最大10億円 |
| 発行形態 | 招待制 | 申込制(リアル・バーチャル・オンデマンドを無制限発行) |
| 会計連携 | マネーフォワード クラウド・freee会計とAPI連携 | freee・マネーフォワードと連携 |
最大の違いは「無料の実務特化」か「有料のトラベル特典付き」か
UPSIDERカードは年会費・発行手数料が無料で、経費管理の効率化に振り切ったカードだ。一方でETCカードは発行できず、国際ブランドはVisaのみ、旅行傷害保険や空港ラウンジ特典もない。
PRESIDENT CARDは年会費5万円とされる代わりに、JALマイルやDragonpassといったトラベル系の付加価値を上乗せしている。「コストゼロで実務を回す」か「年会費を払って経営者の移動・出張に投資する」かが選択の軸になる。
対象の違い: 会社全体の経費管理か、経営者個人の一枚か
UPSIDERカードは従業員や部署ごとにカードを無制限に発行し、会社全体の支出を可視化する使い方が中心だ。
PRESIDENT CARDは招待制で、経営者本人のメインカードという色が濃い。両者は競合というより、役割の異なる補完関係と考えるとわかりやすい。
PRESIDENT CARDとUPSIDERカード、どちらを選ぶべきか
自社の決済規模と経営者自身の行動パターンから、どちらが合うかを整理しよう。
PRESIDENT CARDが向いている経営者
- 海外・国内の出張が多く、空港ラウンジを頻繁に使う
- 決済額が大きく、JALマイルへの上限なし交換の恩恵を受けやすい
- 年会費5万円を移動環境・交際の質への投資と割り切れる
- UPSIDERからの招待を受けられる利用実績・事業規模がある
招待制のため、条件に合っていてもすぐに持てるとは限らない点は理解しておきたい。
UPSIDERカードが向いている企業
- まずはコストをかけずに法人カードを導入したい
- 従業員・部署ごとにカードを発行し、経費管理を効率化したい
- 広告費の決済が多く、最大1.5%還元を活かせる
- 創業間もなく、AI与信で大きな限度額を確保したい
UPSIDERカードの実際の評判や使い勝手は、以下の記事で詳しく解説している。
PRESIDENT CARDに関するよくある質問
招待なしで申し込む方法はあるか
PRESIDENT CARDは招待制とされており、原則としてUPSIDERからの招待を受けた経営者が申し込む仕組みだ。
まずはUPSIDERカードなどで利用実績を作りながら、招待の機会を待つのが現実的な流れと考えられる。募集形態は変わる可能性があるため、公式サイトの案内を確認したい。
年会費5万円の元は取れるか
判断の目安になるのは、出張頻度とマイルの使い方だ。
Dragonpassのラウンジ利用が多い経営者や、JALの航空券にマイルを充てられる経営者であれば、年会費5万円を回収できる可能性は十分ある。一方、出張がほとんどない場合は無料のUPSIDERカードで足りるケースが多いだろう。
UPSIDERカードと併用できるか
両カードは役割が異なるため、会社の経費はUPSIDERカード、経営者個人の決済はPRESIDENT CARDという使い分けが考えられる。
なお、経費管理カードの選択肢としてはバクラクビジネスカードなどもある。UPSIDERとの比較は以下の記事を参考にしてほしい。
まとめ: まずはUPSIDERカードで実績づくりから始めるのが現実的
PRESIDENT CARDは、JALマイルへの上限なし交換やDragonpass提携ラウンジなど、経営者の移動と決済に価値を上乗せした招待制の法人カードだ。
ただし招待制である以上、今日申し込んで持てるカードではない。ワンランク上のカードを見据えるなら、まずは年会費無料のUPSIDERカードで決済実績を積み、経費管理の基盤を整えるところから始めるのが現実的だ。
UPSIDERカードは年会費・発行手数料無料で、AI与信により最大10億円の限度額にも対応する。導入コストなしで始められるので、詳細は公式サイトで確認してほしい。


















