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三井住友カードが「ステータスカード」と呼ばれる理由とは?

ゴールドカード

クレジットカードを選ぶ基準は人それぞれだ。年会費やポイント還元率はさることながら、クレジットカードは社会的地位を表す側面も強く、ステータス性の高いカードを望む人が多いのも事実である。

そのような人々からも高い支持を得ているのが、三井住友カードだ。三井住友カードがステータスカードと呼ばれる理由は、日本初のVisaのカードとして歴史と実績があり、補償が手厚く、社会的な信用も高いから。

ブランド力とステータス性を兼ね備えており、どこで利用しても恥ずかしくない一枚だ。ここでは、ステータスカードとしての三井住友カードの詳細を解説する。

クレジットカードのステータスとは

クレジットカードのステータスは、一般的に、カードのランクとカード会社によって決まる。

ステータス性の高いカードほど入会条件が厳格で、所有するハードルが高い。そのため、社会的信用の高さの証明にもなるのだ。

カードのランクによる違い

クレジットカードは一般カード、ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードなどのランクに分かれている。

ランクが高いほど入会条件が厳しくなり、年会費も高額になる傾向がある。なかには年会費10万円以上という、選ばれし者だけが所有できるといっても過言ではないカードもある。

そういったランクの高いカードはカード会社からのインビテーション(招待)がなければ申し込むことができないことが多いため、所有するハードルが非常に高いのだ。

カード会社による違い

クレジットカードは、Visa、JCB、Mastercardといった国際ブランドが同じでも、発行するカード会社によって付帯サービスに差がある。

そして、歴史と知名度のある大手クレジットカード会社が発行するカードの方が、信頼感が高い傾向にある。

ステータスカードのメリット

ステータスカードを所有することで得られるメリットとして、付帯する特典・サービスや保険・補償がアップグレードする点がある。

ステータスカードは、一般的なカードに比べて利用限度額や補償額が高く設定されており、旅行保険をはじめとする付帯保険の範囲も広い。

また、空港ラウンジの無料利用やホテル・レストランの特別割引、コンシェルジュサービスなど、カード会員向けの特典・サービスが充実している。

ステータスカードは一定の条件を満たした人でなければ所有できないため、カードを持っているだけで所有者のイメージが上がるのもメリットだ。

ビジネスやデートなどでカードが人に見られることがある場合にも、一目置かれることになるだろう。

特に海外ではクレジットカードのステータス性が重視される。身分証明書の代わりのように見なされることもあり、社会的な地位を証明できるのだ。

ステータスカードと呼ばれる理由

日本のステータスカードとして知られるのが三井住友カードである。三井住友カードはなぜステータスカードと呼ばれるのか、その理由を具体的に見ていこう。

実績と歴史がある老舗ブランド

三井住友カードは、日本で初めて発行されたVisaカードである。

発行元の三井住友カードは、1960年代ごろからアメリカで主流になりつつあったクレジットカードに着目。当時は日本でのクレジットカードの知名度が低かったため、その仕組みと利便性の啓発に努めたのである。

その結果が、現在のクレジットカードの普及率だ。三井住友カードの歴史は日本のクレジットカードの歴史といえる。

三井住友カードは、現在では会員数が2,400万人以上となり、圧倒的なブランド力と知名度を誇っている。

1990年からパルテノン神殿が描かれた高級感のあるデザインが採用されていたが、2020年2月に現在のスタイリッシュなデザインに変更された。

充実のスペック

三井住友カードのステータス性を語る上において、スペックの高さは外せないだろう。それを表しているのが、カードに付帯する保険や、特典・サービスだ。

旅行保険・ショッピング保険

一般カードに位置づけられる三井住友カード(NL)であっても、最高2,000万円補償の海外旅行傷害保険が付帯している(利用付帯)。

しかも、三井住友カード(NL)は年会費永年無料というリーズナブルなカードでもある。

トラベル・エンタメ関連サービス

カード会員向けのチケットサービス「Vpassチケット」で、演劇やコンサート、スポーツなどのチケットの優待特典を受けられる。

宝塚歌劇団やUSJといった人気の高いチケットとも提携しているため、利用価値は高いだろう。

また、海外旅行先で日本語のサポートデスクを利用できる「VJデスク」というサービスも提供されている。

現地の観光スポットやホテル、レストランなどの情報提供をはじめ、オプショナルツアーやチケットなどの予約手配を対応してもらえる。

クレジットカードやパスポートを紛失した際にも頼れるので安心だ。365日24時間受け付けられているため、いざというときに頼りになるカードである。

ゴールドカード、プラチナカードがある

三井住友カードには、一般カードよりもランクの高いゴールドカード・プラチナカードが用意されている。

三井住友カード ゴールド(NL)

三井住友カードゴールド(NL)

三井住友カード ゴールド(NL)は、自ら申し込むことのできるステータスカードだ。

年会費は5,500円(税込)だが、カード加入月の11ヵ月後末までを利用対象期間として、100万円利用すると翌年以降の年会費が永年無料となる。

※対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

一般カードに付帯するサービスに加え、全国主要空港のラウンジが利用できるサービスや一流ホテル・旅館の宿泊予約サービスなどが受けられる。

また、国内・海外旅行傷害保険は最高2,000万円(利用付帯)補償、ショッピング保険は最高300万円補償と内容がさらに充実している。

三井住友カード プラチナ

三井住友カード プラチナ(ゴールド)

三井住友カード プラチナも申込制をとっており、年会費は55,000円(税込)である。

365日24時間いつでもどこでも利用できるコンシェルジュサービスの他、最高1億円補償(自動付帯)の海外旅行傷害保険、同伴者1名まで無料で利用できる空港ラウンジサービスが付帯している。

年会費に見合った充実のサービスといえるだろう。

ステータス性と合わせて注目の特徴

ステータスカードというと敷居が高いイメージがあるが、三井住友カードは、一人ひとりのライフスタイルに合うようなカードを展開している。

年会費無料のカードもある

三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)は、年会費永年無料対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元*になるお得なカード。

*最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
*商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
*iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
*一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
*ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
*Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

こういったカードで実績を積んで、ランクの高いカードを目指すのもひとつの方法だ。

三井住友カード(NL)は、表面・裏面ともにカード情報が記載されていない完全ナンバーレスのカードでもあり、アプリでカード情報や利用設定・管理を行うのも特徴的。

カード会社としての歴史や実績を重ねながら、その時代ごとの状況や技術に柔軟に対応していくのも三井住友カードらしいといえる。

提携カードが豊富

三井住友カードは提携カードが豊富である点も魅力だ。

マイルが貯まりやすいANAカードや、Amazonポイントが最大2%還元されるAmazon Mastercard、各種大学と提携している大学カードなど種類は幅広い。

三井住友カードのステータス性を維持しながらも、細かいニーズに応えたサービスを提供しているので、自分にぴったりな一枚を見つけられるはずだ。

ステータスカードとしての三井住友カードの価値

クレジットカードを選ぶとき、年会費や還元率などのお得さとは別軸として、ステータスの違いというものが存在している。

三井住友カードは、ステータス性のあるカードのひとつだ。日本のクレジットカードの歴史とともに歩んできたこのカードは、確かな歴史と実績を誇る。

旅行時のケガ・病気やクレジットカードの紛失・盗難時など、緊急事態においても安定のサポートを受けることができる。

社会的信用が厚く安心して利用できるカードを所有したいという人は、三井住友カードを検討してみてはいかがだろうか。

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執筆・編集

田ノ浦 有紀

オトクレ編集部では、2013年のサイト開設以来、年間200枚以上のクレジットカード情報をチェックし、記事を更新し続けています。

編集部が保有するクレジットカードの枚数は30枚以上!特に注目度の高いクレジットカードは編集部で実際に申し込み、利用することで、より読者に近い立場で情報を発信出来るようにしています。

また、クレジットカードに関する情報収集のため、クレジットカード発行会社への取材・インタビューなども積極的に行い、生きた情報をお届けしています。

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