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三井住友カード、リボ・分割1万円以上で抽選1,000名に1万円キャッシュバック

三井住友カードは、エントリーのうえ期間中のいずれかの月でリボ払い・分割払いを合計1万円(税込)以上利用した会員を対象に、抽選で1,000名に1万円をキャッシュバックするキャンペーンを2026年11月2日(月)から開催している。

三井住友カードの「リボ・分割チャレンジキャンペーン」は2027年1月31日まで

三井住友カード リボ・分割チャレンジキャンペーン

キャンペーン期間は2026年11月2日(月)から2027年1月31日(日)までの約3か月間だ。期間中にエントリーし、いずれかの月でリボ払い・分割払いを合計1万円(税込)以上利用すると、抽選で1,000名に10,000円がキャッシュバックされる。

特徴は、条件を達成した月の数に応じて抽選口数が増える仕組みだ。1か月だけの達成なら1口だが、3か月すべてで達成すると5口になる。さらに、過去1年間にリボ払い・分割払いを利用していない「はじめて&お久しぶり」の会員には、デジタルギフトが当たるダブルチャンスも用意されている。

対象は三井住友カード発行のクレジットカード、セディナビIDのカードは対象外

対象となるのは三井住友カードが発行するクレジットカードである。ただし、セディナビIDで管理しているカードは対象外とされている。セディナ系のカードを使っている人は、自分のカードがどちらのIDで管理されているかを先に把握しておく必要がある。

エントリーと「月1万円以上のリボ・分割利用」の2つが条件

特典を受け取るための条件は2つだ。1つ目は期間中のエントリーで、VpassIDとパスワードでログインして手続きする。2つ目は、期間中のいずれかの月でリボ払い・分割払いを合計1万円(税込)以上利用することである。

本会員として三井住友カードを複数枚持っている場合は、カードごとにエントリーが必要で、利用金額もカードごとに集計される。複数のカードに分けてリボ・分割を使うと、それぞれのカードで1万円に届かず条件を満たせない可能性があるため、利用するカードは1枚にまとめるほうが条件を判定しやすい。

エントリー前の利用分も期間内なら集計される

エントリーのタイミングは集計に影響しない。期間中であればエントリー前の利用分も合算される仕組みで、たとえば11月30日にエントリーした場合でも、11月2日から1月31日までの利用が集計対象になる。すでに11月に入ってからリボ・分割払いを使った人も、あとからエントリーすれば対象になり得る。

1か月の利用額は複数回の合算で判定

各月の利用金額は合算して判定される。公式ページの例では、11月5日に5,000円、11月15日に7,000円をリボ払いで利用した場合、11月分は合計12,000円となり条件を満たす。1回の利用で1万円を超える必要はない。

なお、家族カードの利用分は本会員の利用額に合算される。ただし、パーソナルアカウントタイプの家族カードは合算の対象外だ。

3か月すべて達成すれば抽選口数は5口に

抽選口数は、条件を達成した月数に応じて1か月達成で1口、2か月達成で2口、3か月達成で5口となる。3か月目の達成で口数が一気に増える設計のため、毎月リボ・分割を使うよう促す仕組みといえる。

公式ページに掲載されている口数の例は次のとおりだ。

11月 12月 1月 抽選口数
1万5千円(達成) 1万円(達成) 2万円(達成) 5口
8千円(未達成) 2万円(達成) 1万円(達成) 2口
5千円(未達成) 利用なし(未達成) 3万円(達成) 1口

ただし、口数が増えても当選は抽選であり、当選人数1,000名に対する応募総数や当選確率は公表されていない。口数を増やすために毎月リボ・分割を使えば、そのぶん手数料も毎月発生する点には注意したい。

はじめて&お久しぶりの人は3人に1人の確率でgiftee Box Select 500ポイント

2025年11月1日(土)から2026年10月31日(土)までの1年間にリボ払い・分割払いの利用がなかった会員は「はじめて&お久しぶり」の対象となる。条件1・2を達成した対象者には、3人に1人の確率で「giftee Box Select」500ポイントが当たるダブルチャンスがある。

giftee Box Selectは、株式会社ギフティが提供するデジタルギフトだ。会員登録やアプリのダウンロードは不要で、受け取ったポイントの範囲内で複数のギフトを選んで交換できる。

「3人に1人」はあくまで確率の表記で、当選本数は条件達成者の総数に応じて変動する。複数月で条件を達成しても、このダブルチャンスの抽選口数は1口のままだ。また、当選メールが届かなかった場合は無効となり、再送もされない。メールの受信設定は事前に見直しておくとよいだろう。

1万円キャッシュバックとgiftee Box Selectは重複して当選する可能性がある。いずれも1人1回限りとなる。

リボ払いの手数料は実質年率18.0%、1万円なら月150円前後が目安

このキャンペーンを検討するうえで欠かせないのが手数料だ。リボ払い・分割払いは一括払いと違い、支払い方法に応じた手数料がかかる。三井住友カードの公式ページによると、リボ払いの手数料率は入会時で実質年率18.0%である。

目安として、1万円を実質年率18.0%でリボ払いにした場合、1か月あたりの手数料は概算で150円前後になる(1万円×18.0%÷12か月の単純計算)。実際の手数料は残高の推移や日数によって変わり、残高が残る期間が長いほど手数料は積み上がっていく。

2026年3月30日以前の入会・リボ枠設定は実質年率15.0%

2026年3月30日(月)以前に新規入会、およびリボ払い利用枠を設定されたカードは実質年率15.0%となる。この場合、同じ条件の概算で1万円あたり月125円前後が目安だ。また、所定の条件を満たす場合は実質年率9.8%までの範囲で手数料率が優遇されることもある。

分割払いは支払い回数に応じた手数料がかかり、公式サイトには回数別の料率表が掲載されている。ボーナス併用時の手数料は異なる場合がある。

手数料は確実に発生し、キャッシュバックは抽選

押さえておきたいのは、手数料は利用すれば確実に発生する一方、1万円のキャッシュバックは抽選で当たるかどうかわからないという非対称性だ。当選確率が公表されていないため期待値は計算できないが、キャッシュバック目当てで本来必要のないリボ・分割払いを使うと、支払う手数料が得られる特典の期待値を上回る可能性がある。

特に5口を狙って3か月連続でリボを使い、残高を長く抱えたままにすると、手数料の負担は月を追うごとに大きくなる。抽選に外れた場合、手元に残るのは手数料の支払いだけだ。

キャッシュバックの付与は2027年4月頃、退会・延滞は対象外

特典の付与時期は2027年4月頃の予定だ。キャッシュバックはカードの利用明細に「リボ・分割チャレンジキャンペーン特典」と表示される。キャンペーン終了から付与まで2か月以上空くため、当選したかどうかは明細で確認することになる。

退会や支払い遅延など規約違反がある場合は対象外となる。また、売上票の到着が遅れた利用分は集計の対象外になる場合があり、返品した分は利用額から差し引かれる場合がある。期間終了間際の利用は、集計に間に合わない可能性も考えておきたい。

なお、三井住友カードは次回のキャンペーンを2027年2月頃、次々回を2027年4月頃に開催する予定としている。詳細は開催の約1か月前に同じキャンペーンページで発表される予定だ。

分割払いの予定がある人なら検討の余地、手数料の負担を先に把握したい

このキャンペーンは、もともと分割払いやリボ払いで購入する予定の買い物がある人にとっては、エントリーするだけで抽選の対象になる点で検討の余地がある。家電や家具など、まとまった出費を分割で支払う予定がすでにある場合、期間中に利用するカードでエントリーしておく価値はあるだろう。

一方、普段は一括払いで支払っている人が、キャッシュバック目当てでリボ・分割払いに切り替えるのは慎重に考えたい。抽選の結果にかかわらず手数料は発生するため、「1万円が当たるかもしれない」という期待より、「手数料をいくら払うことになるか」を先に把握しておくことが大切だ。リボ・分割払いを使う場合は、自分の手数料率と返済期間を確認したうえで判断するとよいだろう。

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オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

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