三井住友カードが、Vクーポンの未利用者に向けた抽選キャンペーンを11月30日まで実施している。1等・2等とも利用合計5,000円で上限に達する計算で、2024年12月9日から2026年10月31日までにVクーポン・ポイントUPモールを利用した人は対象に入らない。
1,000%還元は1等50名のみ、2等は2,000名に10%
特典はすべて抽選で、1等は50名に利用合計金額の1,000%分、2等は2,000名に利用合計金額の10%分のVポイントが還元される。Vポイントの対象とならないカードの場合はキャッシュバックになる。条件を満たしても全員が還元を受けられるわけではなく、当選者は合わせて2,050名である。応募者数は公表されていないため、当選確率は計算できない。
| 区分 | 当選人数 | 還元率 | 上限 | 上限に達する利用合計 |
| 1等 | 50名 | 1,000% | 50,000ポイント | 5,000円 |
| 2等 | 2,000名 | 10% | 500ポイント | 5,000円 |
当選しなかった場合、本キャンペーンからの還元はない。ただしVクーポンは、全国400以上の飲食店、百貨店、アパレル、家電量販店などで、獲得またはサイト経由の買い物により通常のポイントに上乗せしてポイントが貯まるサービスなので、クーポンそのものの還元はキャンペーンの抽選とは別の話になる。
利用合計が5,000円を超えると特典は増えない
1等の上限50,000ポイントと2等の上限500ポイントは、どちらも利用合計5,000円で到達する。それ以上使っても特典は増えず、利用額に対する還元率は下がっていく。金額別に試算すると次のとおりである。
| 利用合計 | 1等の特典 | 2等の特典 |
| 1,000円 | 10,000ポイント | 100ポイント |
| 3,000円 | 30,000ポイント | 300ポイント |
| 5,000円 | 50,000ポイント(上限) | 500ポイント(上限) |
| 10,000円 | 50,000ポイント(実質500%) | 500ポイント(実質5%) |
集計の対象は、プレスリリースでは「Vクーポンの特典対象金額」、キャンペーンページでは「期間中にVクーポンを利用したご利用金額の合計」とされている。Vクーポンを通さなかった買い物は数えられない。
対象はVクーポン未利用の人、獲得しただけなら対象に残る
対象になるのは、2024年12月9日から2026年10月31日までの期間に、本会員・家族会員ともにVクーポン・ポイントUPモールを利用していない人である。対象カードを複数枚持っている場合は、いずれか1枚でも利用があれば対象から外れる。
判定の基準は「買い物をしたかどうか」だ。同じ期間にVクーポンを獲得していても、それを使って買い物をしていなければ対象になる。
一方、この期間内にVクーポンを使って買い物をした人は対象に入らない。
エントリーは10月30日から、利用は11月1日から
期間は、エントリーが2026年10月30日から11月30日まで、利用が11月1日から11月30日までである。達成の順序は問われないため、買い物を済ませたあとのエントリーでも対象になる。
| エントリー期間 | 2026年10月30日(金)〜11月30日(月) |
| 利用期間 | 2026年11月1日(日)〜11月30日(月) |
| 条件 |
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| 特典付与 | 2027年3月末頃まで |
エントリーはVpassにログインして対象カードで行う。対象カードを複数枚持っている場合は、いずれか1枚でエントリーすれば、対象カードすべての利用が集計される。家族カードの利用も本会員と合算され、特典は本会員に還元される。
対象カードには、三井住友カード VISA/Mastercard(NL)や三井住友カード ゴールド VISA/Mastercard(NL)、三井住友カード プラチナプリファード、三井住友カード ビジネスオーナーズ VISA/Mastercardのほか、ANA VISAカードや京王パスポートVISAなどの提携カードも並ぶ。Oliveフレキシブルペイはクレジットモードの利用のみが対象で、追加した支払いモードでiDを利用した場合はデビットモードの支払いとなり、対象にならない。
定額還元クーポンやAmazon.co.jpの一部は対象外
対象はVクーポンサイトに掲載されているクーポンだが、次のものは除外されている。
- 「進む」または「同意してショップに進む」ボタンの定額還元クーポン(+○ptまたは+○円と表示されているもの)
- Vトリップやマネーフォワード MEなど「詳細をみる」と表示されているクーポン
- Amazon.co.jp(Fashion)、Amazon.co.jp(デバイス)
Vミッションの利用も対象外である。せっかく買い物をしても、選んだクーポンが除外対象なら初回利用として数えられないため、ボタンの表示とクーポンの種類は先に見ておきたい。掲載ブランドや還元率は月単位で変わることがあるとされている。
クーポンの表示によって使い方が異なる
「獲得」と表示されているクーポンは、期間中に獲得し、獲得したカードで利用した場合に対象となる。「進む」または「同意してショップに進む」と表示されているクーポンは、1回の利用ごとにクーポン詳細ページを経由してショップへアクセスする必要があり、同じショップで複数回に分けて支払う場合も、その都度経由しなければならない。支払いに使うのは、サイトのトップに表示されている操作中のカードである。
注意事項のネットショッピングに関する記載
キャンペーンページの注意事項には、対象カードを登録したバーコードなどのスマホ決済アプリの利用分や、ネットショッピング、配達サービスなどの利用は対象とならないとの記載がある。一方で、「進む」型のクーポンについてはオンラインショップへのアクセス方法が案内されており、両者の関係は明記されていない。ネット通販で初回利用を済ませようと考えている場合は、この記載がある点を念頭に置いて判断したい。
当選の通知はなく、特典の付与は2027年3月末頃まで
特典は2027年3月末頃までに付与される。当選の連絡はポイントの付与をもって代えるとされており、Vpassのポイント履歴照会に「Vクーポンデビューキャンペーン特典」と表示されるかどうかで結果がわかる。結果がわかるのは、買い物から数カ月先になる可能性がある。
特典付与の時点でカードを退会していたり、会員資格が停止されていたりすると対象外になる。後日返金や返品があった分は対象金額から差し引かれる場合があり、三井住友カードが同時期に実施する複数のキャンペーンに応募した場合は、法令上の規制などにより特典を重複して付与できない場合もある。
抽選に賭けるより、予定していた買い物に重ねる企画
1,000%という数字は大きいが、当たるのは50名で、2等を含めても当選者数は限られる。還元を見込んで買い物を増やすよりも、もともと予定していた支払いにVクーポンが使えるなら、エントリーして抽選の権利を得ておく程度に受け止めるのが妥当だろう。
条件に合うのは、対象カードを持ち、2024年12月9日から2026年10月31日までにVクーポン・ポイントUPモールを使っていない人に限られる。こうした人にとっては、Vクーポンの仕組みを試すきっかけになる企画といえる。
※「iD」は株式会社NTTドコモの商標です。















