JCBが2026年9月16日から12月15日まで、スマホのタッチ決済で公共交通機関に乗車すると抽選で1,000名に運賃をキャッシュバックするキャンペーンを実施する。今回は全国エリアが対象で、上限は5,000円だ。
全国201事業者が対象、抽選1,000名に運賃をキャッシュバック
株式会社ジェーシービー(JCB)が実施する「JCBのクレカ乗車で公共交通機関に乗ろう!キャッシュバックキャンペーン」は、公共交通機関を対象としたキャッシュバック企画の5回目にあたり、今回は全国エリアを対象に実施される。
キャンペーン期間は2026年9月16日(水)から12月15日(火)まで。期間中にJCBのタッチ決済で対象の公共交通機関を利用した人の中から、抽選で1,000名に期間中の対象利用額がキャッシュバックされる。キャッシュバックの上限は5,000円だ。
対象となるのは、キャンペーン実施時点でタッチ決済を導入済みの公共交通機関(2026年8月時点で211事業者)のうち201事業者。対象路線・駅・港は各事業者のホームページで案内されるため、利用前に確認しておくとよい。
対象はモバイルのタッチ決済のみ、カード現物は対象外
このキャンペーンで最も注意したいのが、対象となる支払い方法がモバイル限定である点だ。JCBブランドのクレジットカード・デビットカードを設定したスマートフォンまたはウェアラブル端末での、JCBのタッチ決済が対象となる。具体的にはApple PayまたはGoogle PayでのJCB決済を指す。

一方で、以下の支払い方法は対象外となる。
- クレジットカード・デビットカード現物でのタッチ決済
- プリペイドカードでの決済
- QUICPayでの決済
ふだんカードそのものを改札にかざして乗車している人は、同じJCBのタッチ決済でも対象にならない。スマホにカードを設定し、モバイルのタッチ決済で乗車する必要がある点を押さえておきたい。
参加にはエントリーが必須
キャンペーンへの参加にはエントリーが必要だ。エントリーをしないまま対象の公共交通機関を利用しても、キャッシュバックの抽選対象にはならない。乗車前にJCBのキャンペーンページからエントリーを済ませておく必要がある。
なお、一部のカード発行会社では、キャッシュバックではなく設定口座への振り込みや、ポイントプレゼントという形になる場合がある。自分の持つJCBカードの発行会社がどの方式に該当するかは、あわせて確認しておくとよいだろう。
対象になるのは運賃のみ、チャージや乗車券購入は対象外
キャッシュバックの対象となるのは、タッチ決済で支払った公共交通機関の運賃に限られる。次のような利用は対象外だ。
- 乗車券の購入(店頭・オンラインを含む)
- 駅でのお買い物
- ICカードへのチャージ
つまり、改札や運賃箱に直接タッチして乗車した分だけが対象になる。券売機で切符を買ったり、交通系ICカードにチャージしたりした金額は含まれないため、混同しないようにしたい。
タッチ決済で乗れる公共交通機関は全国211に拡大
JCBのタッチ決済で乗車できる公共交通機関は拡大が進んでおり、2026年8月31日(月)時点で全国211の公共交通機関で利用できる。対象は鉄道や路線バスにとどまらず、空港連絡バスや都市間高速バス、フェリー、ロープウェイなど多岐にわたる。
JCBのタッチ決済は、タッチ決済対応マークのあるJCBカード、またはJCBカードを設定したスマートフォンを改札機や運賃箱の専用端末にかざすだけで乗車できる仕組みだ。事前のチャージが不要で、通勤や買い物のほか、旅行や出張の移動でも使える。今回のキャンペーンは、そうしたモバイルでのタッチ決済乗車を試すきっかけになりそうだ。
抽選型のため、確実な還元を狙う用途には不向き
このキャンペーンは全員が対象になるものではなく、抽選で1,000名にキャッシュバックされる仕組みだ。エントリーして対象の乗車をしても、必ずキャッシュバックを受けられるわけではない点は理解しておきたい。
したがって、確実な運賃節約を狙う人にとっては過度な期待は禁物だ。一方で、ふだんからスマホのタッチ決済で電車やバスに乗る人にとっては、エントリーひとつで抽選に参加できるため、対象になるならエントリーだけ済ませておく価値はある。これを機にモバイルのタッチ決済乗車を始めてみたい人にも向いた内容といえる。
商標に関する注記
・Apple Pay
App Store、Apple Pay、Apple Watch、Face IDは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
・Google Pay
Google、Android、Google Play、Google Pay は Google LLC の商標です。















