TOP

PayPayカードが海外実店舗で10%還元、シルバーウィーク旅行が対象

PayPayカードは2026年9月11日、海外の実店舗での利用額の10%分のPayPayポイントを付与するキャンペーンを発表した。利用対象期間は9月18日から9月30日で、シルバーウィークの海外旅行での買い物や食事が対象になる。

海外実店舗の支払いで10%、上限は5,000ポイント

キャンペーンの中身はシンプルで、対象期間中に海外の実店舗でPayPayカードを使うと、その利用額の10%分のPayPayポイントが後日戻ってくる。通常のカード利用で貯まるポイントとは別枠の上乗せと考えればよい。

ただし特典として受け取れるのは合計5,000ポイントまでだ。還元率が10%なので、5万円分を海外の店舗で使った時点で上限に達する計算になる。複数枚のPayPayカードを持っていて別々に使っても、特典上限は合算で5,000ポイントとなり、カードの枚数を増やしても上限が積み上がるわけではない点は押さえておきたい。

旅行中の食事やおみやげ、免税店での買い物などをまとめてカード払いにすれば、5万円程度はさほど難しくない金額だ。現金より積極的にカードを使う理由になる水準の還元といえる。

エントリーを忘れると対象外になる

このキャンペーンで最も注意したいのが、事前のエントリーが必須である点だ。PayPayカードを持っているだけでは対象にならず、キャンペーンページからエントリーを完了させる必要がある。エントリー受付は2026年9月10日から始まっている。

海外に着いてから、あるいは帰国後に「エントリーしていなかった」と気づいても後の祭りになりかねない。出発前にエントリーを済ませておくのが確実だ。複数枚のPayPayカードを持っている場合は、使う予定のカードごとにエントリーしておくとよい。

「海外実店舗」以外は対象外という線引き

対象になるのはあくまで海外の実店舗での決済に限られる。次のような利用は対象外になるため、勘違いしやすいポイントとして整理しておく。

  • 海外サイトなどでのオンライン決済
  • 日本国内での利用
  • PayPayクレジット(旧あと払い)での支払い

とくにPayPayクレジット払いは対象外とされている。普段PayPayアプリ経由で支払っている人は、海外の店舗ではPayPayカードそのもので決済する必要がある点に注意したい。また付与されるPayPayポイントは出金・譲渡ができない点も確認しておくとよい。

期間ぎりぎりの利用は売上データの到着期限に注意

対象となるのは、利用対象期間中(日本時間基準で9月18日から9月30日)の海外実店舗での決済のうち、その売上データがPayPayカードに2026年10月31日までに到着したものだ。

海外の店舗の決済は、売上データがカード会社に届くまで時間がかかることがある。期間の終盤ぎりぎりに使った分は、データの到着が10月31日を過ぎてしまうと対象外になる可能性がある。まとまった買い物を予定しているなら、期間の後半に集中させるより、余裕をもって早めに使っておくほうがリスクは小さいと考えられる。

シルバーウィークに海外へ行く人向きの内容

このキャンペーンは、シルバーウィークの連休を利用して海外へ出かける予定があり、現地で数万円規模の支払いが見込まれる人に向いている。10%還元・上限5,000ポイントという水準は、旅行中の買い物や食事をカード払いにまとめるだけで到達しやすい。

一方で、海外に行く予定がない人や、オンラインでの海外通販が中心の人にとっては恩恵がない。対象を正しく理解したうえで、出発前のエントリーと、期間に余裕をもった利用を心がけたい。

シェア ツイート LINEに送る
シェア ツイート LINEに送る
オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

大人のクレジットカード編集部について詳しく見る