三井住友カードが、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでのタッチ決済1回ごとに10円を寄付する社会貢献プロジェクト「タッチハッピー」を実施している。決済すること自体が寄付につながり、あわせて最大8%のポイント還元も受けられる。

タッチ決済1回ごとに10円が寄付される仕組み
「タッチハッピー」は、2026年8月1日から10月31日までの期間限定で行われる取り組みである。期間中、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)内で三井住友カードのタッチ決済を利用すると、1タッチ決済ごとに10円を三井住友カードが大阪府・大阪市・堺市に寄付する。買い物をした利用者に追加の負担は発生せず、寄付するのはあくまで三井住友カードだ。
寄付金の上限は300万円で、期間中に30万回のタッチ決済が目標に掲げられている。集まった寄付金は自治体を通じて大阪府内の児童養護施設に贈られ、施設を退所する人たちの自立支援や生活基盤の整備に活用される。タッチハッピーは昨年に続く2回目の実施で、今回はキャンペーン期間を3か月に延長している。
2025年度は施設卒業生約120名を支援
前回2025年度のタッチハッピーでは、大阪府・大阪市・堺市の施設卒業生約120名に対して寄付が行われた。寄付金は、新生活に必要な家電製品や生活用品の購入に充てられたという。決済のたびに少額ずつ積み上がった寄付が、こうした具体的な支援に結び付いている点が、この取り組みの特徴と言える。
最大8%ポイント還元、Oliveとその他カードで差がある
社会貢献に加えて、利用者側にもメリットがある。USJ内で対象の三井住友カードをスマホのタッチ決済で使うと、利用金額200円(税込)につき最大8%のポイント還元を受けられる。
ただし還元率はカードの種類によって異なる点に注意したい。Oliveフレキシブルペイのクレジットモードでの利用分は8%、その他の対象カードでの利用分は7%となる。日常的にOliveを使っている人であれば、そのまま最大の8%還元を受けられる計算だ。
還元を受けるための条件と対象外の支払い方法
高還元の対象になるのは、あくまでスマホに登録したタッチ決済での支払いである。カード現物によるタッチ決済、iD、カードの差し込み(IC)、磁気取引は対象外となるため、還元を狙うならスマホでのタッチ決済を選びたい。
また、1回あたり原則1万円(税込)を超える金額はタッチ決済自体が利用できず、その場合は通常のポイント付与のみとなる。高額の買い物をまとめて1回で決済するより、対象範囲を意識して支払う方がポイント面では有利になる。
事前エントリーは不要、当日タッチするだけで参加できる
参加にあたって事前のエントリーは必要ない。USJ内で買い物をする際に三井住友カードのタッチ決済を使うだけで、寄付とポイント還元の両方の対象になる。手続きの手間がなく、来園予定がある人であれば自然に参加できる設計だ。USJで買い物をする機会があるなら、対象のカードをスマホのタッチ決済に登録しておくとよいだろう。
お得と社会貢献を両立したい人に向く
タッチハッピーは、USJでの支払いをきっかけに寄付に参加したい人にとって取り組みやすい仕組みである。利用者に金銭的な追加負担がないうえ、最大8%というまとまった還元も受けられるため、「お得さ」と「社会貢献」を両立したい人に向く。還元率はカードによって7%か8%に分かれるので、来園前に自分の使うカードがどちらに該当するかを確認しておくと安心だ。














