PayPalがデザインツール「Canva」との連携機能を発表。クリエイターや中小企業が、作成したデザイン上に支払いリンクやQRコードを埋め込み、ウェブサイトや専用ECサイトを用意せずに決済を受け取れるようになる。
PayPal「支払いリンク」のCanva統合とは
PayPal Pte. Ltd.東京支店は2026年4月10日、PayPalの「支払いリンク」機能がビジュアルコミュニケーションプラットフォーム「Canva」で利用可能になったと発表した。
Canvaは世界で月間2億6,500万人が利用するデザインツール。これまでクリエイターがデザインから販売につなげるには、別途ウェブサイトを構築したり、外部のECツールを管理したりする必要があった。今回の連携により、Canva上でデザインを作成しながら、そのまま決済機能を組み込めるようになる。

Canvaで使えるようになる4つの機能
- 場所を問わず即座に販売——支払いリンクやQRコードをデジタル・印刷デザインに組み込み、SNS・メール・メッセージアプリ・対面など多様なチャネルで決済を受け付けられる
- シンプルなプロ仕様の決済ページ——商品画像・詳細・価格を数クリックでカスタマイズしたPayPal決済ページを生成できる
- グローバル販売への対応——約200の市場に向けて、複数通貨での決済に対応(最新の対応国・通貨は公式サイトで確認を)
- 安心の不正防止機能——PayPalのグローバルな不正防止機能と取引履歴・売上レポートを活用した安全な受け取り環境
対応する支払い方法
PayPal、Venmo(米国のみ)、PayPal Pay Later(対象国・地域のみ)に対応する。詳細な利用条件については、最新情報を公式サイトで確認のこと。
「支払いリンク」アプリはCanva Marketplaceを通じてグローバルに提供される。なお、PayPalは2026年4月16日にロサンゼルスで開催される「Canva Create」の公式決済パートナーも務める。
クリエイターや副業・フリーランスにとっての意味
フリーランスのデザイナーや副業でハンドメイド商品を販売している人、イベントで対面販売をしている人など、「本格的なECサイトを作るほどではないが、スムーズに代金を受け取りたい」というニーズに応える機能といえる。Canvaで作ったチラシやポスターにQRコードを埋め込むだけで決済リンクとして機能するため、導入ハードルは低い。
詳細・最新情報はPayPal公式サイトおよびCanva Marketplaceで確認を。













