クレジットカードを検討する際、飛行機移動が多い人は、空港ラウンジの利用可否も基準となるだろう。
空港ラウンジにはいくつかの種類があり、それぞれ対象となる人しか使えない。そのため、混雑を避け、出発までの時間をゆっくり過ごすことができる。
しかし一部の空港ラウンジでは、時期によって利用者が多すぎて混雑することがある。その大きな理由が、エポスゴールドカードユーザーの増加といわれる。
ゴールドカードは、一般的に審査の条件が厳しく、所有できる人は限られている。その分、ステータス性が高く、特典も充実している。空港ラウンジの利用もそのひとつだ。
しかし、エポスゴールドカードは、ゴールドカードに相応しい特典がありながら、多くの人が審査に通りやすいという特徴がある。その結果、空港ラウンジの混雑につながるほど、エポスゴールドカード会員が増えているのだ。
それだけ、エポスゴールドカードは魅力的なカードともいえる。本記事では、そんなエポスゴールドカードの魅力について詳しく解説する。
目次
エポスゴールドカード会員増加の理由
エポスゴールドカード会員が増加している理由としては、本カードがゴールドカードらしい充実したスペックを備えながら、審査に通りやすく年会費も安いということが大きい。
審査に比較的通りやすい
ゴールドカードの審査は一般カードに比べて厳しい。通常、一般カードでクレジットカードの利用実績を積む必要があり、なおかつ役職など社会的な地位も求められることが多い。
しかしエポスゴールドカードは、具体的な基準は公開されていないものの、一般的なゴールドカードに比べて審査に非常に通りやすいと言われている。
実際に、一般カードの利用を経ずにゴールドカードの申込をして審査に通ったという話や、一般カードで少額の利用しかしていなかったが審査に通ったという話も聞く。
インビテーションで年会費無料
エポスゴールドカードは、インビテーション(招待)により申し込んだ場合、年会費5,000円(税込)が無料になるという特徴がある。
一般カードのエポスカードと同じ年会費無料のまま、カードスペックだけがランクアップするのである。この条件でインビテーションを受けて、申込を迷う人はほとんどいないのではないだろうか。
インビテーションの情報は公開されていないが、審査と同じくそこまで厳しくないと言われている。エポスカードを1~2年利用して、年間50万円以上の利用をしていればほぼ届くという話もあるぐらいだ。
年間50万円まで利用していなくても、少額決済を積み重ねたらインビテーションが届いたという話もある。エポスカードのインビテーションに関しては、金額よりも日常的に使うことが近道と考えられる。
インビテーションを受けていない場合も、年会費5,000円(税込)はゴールドカードとしてはかなり安い上に、ゴールドカードを取得して一度でも年間の利用金額が50万円(税込)以上になれば、以降の年会費は無料になるというお得な仕組みがある。
ゴールドカードならではのスペック
エポスカードは、百貨店のマルイグループが発行するクレジットカードだ。一般カードとゴールドカードを比較すると、ゴールドカードならではの強みとして次の点があげられる。
- ポイント有効期限無期限(一般カードは2年)
- 選べるポイントアップ:3ショップまで選べてポイント最大3倍
- 年間ボーナスポイント最大10,000ポイント
- マルイのネット通販・マルイモディでポイント還元率1%(一般カードは0.5%)
- 不定期開催の5日間キャンペーンでマルイ・モディで10%ポイントプレゼント
- ファミリーボーナスポイント最大3,000ポイント
- 家族でポイントシェア
- 空港ラウンジ無料利用
- 最高5,000万円補償の海外旅行傷害保険が利用付帯(一般カードは最高3,000万円)
また、これは一般カードも共通する点だが、マルイ・モディ店舗およびネット通販においてカードを利用すると10%OFFとなる「マルコとマルオの7日間」というセールが、年4回開催される。
ゴールドカードは通常時でもマルイ・モディで200円につき2ポイント付与の還元率1%と高還元率な上に、こういったセールを利用することでよりお得に利用できる。
さらに、エポスカードは優待店舗が多く、マルイ以外にも映画館やホテル、居酒屋といった豊富なジャンルで数多くの店舗の優待を受けることができる。
空港ラウンジの種類
前述のように、エポスゴールドカードにはさまざまな魅力がある上に、申込・審査のハードルが低いことから、会員が増えつづけている。
会員が増れば、優待を使ってみたという人が増えるのは自然なことであり、空港ラウンジを使ってみたという人も多くなっているのだろう。
空港ラウンジには以下の種類があるが、エポスゴールドカードで利用できるのは「1.ゴールドカード会員が利用できるラウンジ」だ。
- 1.ゴールドカード会員が利用できるラウンジ
- 2.プライオリティパスで利用できるラウンジ
- 3.航空会社の上級会員が利用できるラウンジ
「2.プライオリティパスで利用できるラウンジ」は、海外で利用する機会の多い空港ラウンジだ。プライオリティパスが特典として利用できるクレジットカードもある。
「3.航空会社の上級会員が利用できるラウンジ」は、3種類の空港ラウンジの中でももっとも限られた人しか使えない空港ラウンジで、サービスも他のラウンジより手厚い。
エポスゴールドカードで使える空港ラウンジ
エポスゴールドカードで使える空港ラウンジがある空港は以下の通り。
- 羽田空港/成田国際空港
- 新千歳空港/函館空港
- 仙台国際空港
- 小松空港
- 中部国際空港
- 大阪国際(伊丹)空港/関西国際空港/神戸空港
- 広島空港
- 松山空港
- 福岡空港/北九州空港/長崎空港/阿蘇くまもと空港/大分空港/鹿児島空港
- 那覇空港
また、海外でも以下の空港ラウンジ利用が可能。
- ダニエル・K・イノウエ国際空港
- ホノルルラウンジ
エポスゴールドカードは、国内で空港ラウンジを利用したい人におすすめのカードだ。
万人向けのゴールドカード
ゴールドカードというと、ステータス性が高い反面、持つ人を選ぶカードといったイメージがあるかもしれない。
しかしエポスゴールドカードに関しては例外だ。審査に通りやすく、インビテーションの条件も比較的容易だ。
年会費も5,000円(税込)と安く、インビテーションや一度年間50万円(税込)以上の利用をすることで年会費は永久無料となる。
つまり、多くの人が持つことのできるゴールドカードなのだ。
一方で、そのスペックはゴールドカードに相応しく、空港ラウンジ利用や最大5,000万円補償の海外旅行傷害保険(利用付帯)などがある。
また、ポイント還元率も高く、ポイントアップの機会も多いなど、お得な面も強い。特典を受けられる店舗も多いので、日常使いしやすいゴールドカードでもある。
こういった特徴から、エポスゴールドカードの所有者は増え続けており、空港ラウンジの混雑につながっているのだ。
もし、エポスゴールドカードのインビテーションを受けているのであれば、ぜひ申し込むべきだ。また、たとえインビテーションを受けていなくても、申し込んで損のないカードと言える。
エポスゴールドカード
究極のコストパフォーマンスを実現したゴールドカード!
手頃な年会費(条件次第で永年無料)、ポイント有効期限なし、空港ラウンジ利用可能とスペックの高いカード。利用付帯だが最高5,000万円補償の海外旅行傷害保険も付帯。
年会費 | 5,000円(税込) 年間50万円以上の利用で翌年以降永年無料 インビテーションからの申し込みで無料 |
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還元率 | 0.5% |
旅行保険 | 海外:最高5,000万円(利用付帯) |
まずは一般カードから始めるのもあり
エポスゴールドカードは、年会費が安く、年会費無料にすることもでき、お得な上にゴールドカードらしい特典が充実している。
それでも、いきなりゴールドカードに申し込むのは自信がないという場合は、一般カードに申し込んでみよう。
エポスカードは年会費無料で、マルイ店舗でのカード受け取りにより最短で即日発行が可能だ。
マルイ・モディ店舗およびネット通販においてカードを利用すると10%OFFとなる「マルコとマルオの7日間」という年4回のセール開催や、豊富な優待店舗はゴールドカードと共通。
また、最高3,000万円補償の海外旅行傷害保険(利用付帯)を利用できる。
一般カードで安定して利用実績を積んでいれば、ゴールドカードのインビテーションが来る可能性は高い。また、自らゴールドカードに申し込む場合も、一般カードの利用実績があったほうが有利だ。
エポスカード
年会費 | 無料 |
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還元率 | 0.5% |
旅行保険 | 海外:最高3,000万円(利用付帯) |
電子マネー | 楽天Edy、モバイルSuica ※チャージによるポイント付与のみ |
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