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SBI証券 東急カードの購入で最大3%還元も!注意点もあり

2022年4月より、東急カードとSBI証券の金融商品仲介サービスがスタートする。

「クレカつみたて」を始めとしたお得なサービスが用意されており、最大3%のポイント還元につながるケースもある。

本記事では詳細を解説しているので参考にしてほしい。

サービス

今回発表された新サービスは以下の通り。

  • クレカつみたて
  • 資産運用に応じた東急ポイント
  • TOKYU ROYAL CLUBのカウント対象

それぞれ詳細を解説する。

クレカつみたて

「クレカつみたて」とは、東急カードとSBI証券が提供する投信積立サービスのこと。

SBI証券が取り扱う投資信託をクレジットカードで決済すると最大3%のポイント還元につながる。

入金の手間がない自動積立なので、現金積立より手間がかからない点もポイントだ。

対象ユーザーは、「東急カードのwebサイト経由で口座開設」または「SBI証券総合口座で東急カードの金融商品仲介サービスへ変更手続き」を行った人。

使用可能カードは東急カードが発行するクレジットカードに限定されている。

家族カードやコーポレートカード、ビジネスカードは対象外なので要注意。

またSBI証券が提供している「投信マイレージサービス」を利用すれば、投資信託の月間保有金額によってSBIポイントを獲得可能。

「クレカつみたて」と本サービスを組み合わせることで、実質3%以上のポイント還元を達成できる仕組みだ。

資産運用に応じた東急ポイント

「クレカつみたて」とは別に、投資信託の保有残高や資産運用に応じて東急ポイントを獲得できる。

具体的なレートは以下の通りだ。

加算されるポイント東急ポイント
国内株式現物取引(国内株式手数料マイレージ)スタンダードプランおよびPTS取引の月間合計手数料の最大1.1%
投資信託取引(投信マイレージ)通常銘柄・対象投資信託の月間平均保有額1,000万円未満:年率0.1%
・対象投資信託の月間平均保有額1,000万円以上:年率0.2%
(一部の投資信託の加算率は年率0.1%未満)
SBIプレミアムチョイス対象銘柄・対象投資信託の月間平均保有額1,000万円未満:年率0.15%
・対象投資信託の月間平均保有額1,000万円以上:年率0.25%
金・プラチナ取引(金・プラチナ・銀マイレージ)スポット取引および積立買付の月間合計手数料の1.0%
新規口座開設口座開設完了後にポイントサービスの設定で100ポイント
国内株式移管入庫1回の移管入庫につき100ポイント

TOKYU ROYAL CLUBのカウント対象

TOKYU ROYAL CLUBとは、東急グループのサービス利用状況に応じて、さまざまな特典が手に入るプログラムのこと。

各サービスを利用することで「1カウント」になり、カウント数に応じたメンバーステージが用意されている。

開始時期は未定になるが「クレカつみたて」もカウントの対象になる予定。

TOKYU ROYAL CLUBのプラチナステージを目指す人は要チェックだ。

金融商品仲介サービスの注意点

金融商品仲介サービスにはデメリットも存在する。

代表例は商品の手数料の割高さ。

金融機関から直接購入するよりも手数料が高くなるので注意が必要だ。

三井住友カード(NL)もあり

三井住友カードとSBI証券は業務提携しており、金融商品仲介サービスとして以下のようなメリットがある。

  • SBI証券の投信積立サービスで三井住友カードのクレジットカード決済
  • 三井住友カードアプリ上でSBI証券総合口座情報を表示
  • SBI証券の投資信託を買付可能な「Vポイント投資」
  • 投資信託保有残高に応じてVポイント付与

またカードでの購入だけであれば、こちらは金融商品仲介サービスではない。


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執筆・編集

オトクレ編集部

オトクレ編集部では、2013年のサイト開設以来、年間200枚以上のクレジットカード情報をチェックし、記事を更新し続けています。

編集部が保有するクレジットカードの枚数は30枚以上!特に注目度の高いクレジットカードは編集部で実際に申し込み、利用することで、より読者に近い立場で情報を発信出来るようにしています。

また、クレジットカードに関する情報収集のため、クレジットカード発行会社への取材・インタビューなども積極的に行い、生きた情報をお届けしています。

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