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JCBカードで韓国の交通系IC「Tmoney」にiPhoneでチャージ可能に

株式会社ジェーシービー・インターナショナルは、韓国の交通系ICカード「Tmoney」のモバイルアプリ「モバイル Tmoney」において、Apple Payによるチャージへの対応を開始したと発表した。日本や海外のJCB会員は、韓国旅行の際に事前の両替やチケット購入をすることなく、iPhoneひとつで地下鉄やバスなどの公共交通機関を利用しやすくなる。

JCB、韓国のモバイルTmoneyでApple Payチャージに対応

韓国を代表する交通系ICカード「Tmoney」とは

「Tmoney」は、ソウルを中心に韓国全土で使われている交通系ICカードだ。地下鉄・バス・タクシーといった公共交通機関はもちろん、コンビニエンスストアや主要な加盟店での支払いにも幅広く利用されている、韓国旅行で欠かせない決済手段のひとつといえる。

「モバイル Tmoney」は、このTmoneyをスマートフォンアプリ上で使えるようにしたもので、物理カードを持ち歩かなくても同じように交通機関や店舗で支払える。JCBは今年3月にソウル地下鉄駅の「チケット自動券売機」でJCBカードに対応しており、今回の発表はそれに続く韓国内でのキャッシュレス対応拡大の一環となる。

Apple Payチャージは「モバイル Tmoney」アプリ経由のみ

今回対応したのは、「モバイル Tmoney」アプリ内でApple Payを使ってチャージする機能で、JCBカードをチャージ用のカードとして登録できるようになった。利用にはApp Storeから「モバイル Tmoney」アプリをダウンロードし、アプリ内でTmoneyの登録とチャージを行う必要がある。

注意したいのは、iPhone標準のAppleウォレットに直接Tmoneyを追加してチャージする仕組みではないという点だ。あくまで「モバイル Tmoney」アプリを経由してApple Payでチャージする形式のため、Appleウォレットの画面だけを見て「Tmoneyが使える」と思い込まないようにしたい。

事前の両替・チケット購入が不要になるメリット

これまで韓国で交通系ICカードを使うには、現地で物理カードを購入するか、事前にウォンへの両替が必要になる場面が多かった。今回の対応により、JCBカード会員はアプリ内でApple Payからチャージするだけで済むため、到着後すぐに地下鉄やバスに乗れるようになる。短い旅行日程の中で両替や券売機に並ぶ手間を省けるのは、旅行者にとって実用的なメリットといえるだろう。

JCBカード会員向けの韓国優待・キャンペーンも活用できる

JCBは韓国でクレジットカードが使える店舗であれば原則JCBカードが利用できるとしており、旅行者向けの優待やキャンペーンも複数用意している。ロッテマートでは最大8%割引が受けられるほか、現代アウトレット東大門店では来店記念品のプレゼントが実施されている。

また、旅行中の困りごとや相談に日本語で対応できる「JCBプラザラウンジ」がソウル市内に設置されている。交通機関のキャッシュレス化に加えてこうした現地サポートも合わせて活用すれば、韓国旅行での安心感がさらに高まる。

韓国旅行を予定するJCBカード会員におすすめ

今回の対応は、韓国旅行やソウル出張を予定しているJCBカード会員にとって特に恩恵の大きい内容だ。地下鉄・バス・タクシーの移動が多い旅程では、Tmoneyへのチャージがスムーズになることで移動のストレスが減るはずだ。渡韓前に「モバイル Tmoney」アプリをダウンロードし、JCBカードを登録しておくと、現地到着後すぐにキャッシュレスでの移動を始められる。

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オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

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