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JALカード、大丸・松坂屋で年末年始10日間マイルアップ、登録前の買い物は対象外

株式会社ジャルカードは、マイルが2倍たまる特約店「大丸・松坂屋」で、抽選プレゼントとマイルアップの2つのキャンペーンを行う。参加登録の期間はどちらも2027年1月31日までだが、買い物と登録の順序が結果を分けるのはマイルアップのほうだ。

JALカード特約店「大丸・松坂屋」冬のキャンペーン

マイルアップは暦の上で12日間、買い物できるのは10日間

マイルアップキャンペーンの利用期間は2026年12月23日(水)から2027年1月3日(日)まで。カレンダーでは12日間あるが、2027年1月1日(金)・2日(土)は全店休業のため、対象になるのは10日間となる。

内訳は12月23日から31日までの9日間と、1月3日の1日だ。年明けに上乗せを受けられるのは1月3日だけで、1月4日以降の買い物は対象から外れる。ほとんどの対象日が年内に集まっているので、まとまった買い物を予定しているなら年内に済ませるかどうかで差が出る。

10万円の買い物で増えるのは1,000マイル、未入会なら500マイル

上乗せの大きさは、JALカードショッピングマイル・プレミアムへの入会状況で変わる。期間中のレートは入会者が100円=3マイル(通常は100円=2マイル)、未入会者が200円=3マイル(通常は200円=2マイル)で、どちらも特約店の通常レートの1.5倍にあたる。

利用額ごとに計算すると次のとおりだ。

利用額 JALカードショッピングマイル・プレミアム入会 未入会
2万円 400→600マイル(200マイル増) 200→300マイル(100マイル増)
5万円 1,000→1,500マイル(500マイル増) 500→750マイル(250マイル増)
10万円 2,000→3,000マイル(1,000マイル増) 1,000→1,500マイル(500マイル増)

※利用額をもとに編集部が単純計算した参考値。端数の扱いなどは考慮していない。

同じ10万円でも、未入会の人はマイルアップ期間中で1,500マイルとなり、入会者の通常レートで得られる2,000マイルにも届かない。ただし、プレミアムの費用はリリースに書かれていないため、この差だけで入会の損得は判断できない。

マイルアップは登録が先、抽選は買い物の後に登録してもよい

2つのキャンペーンで最も違うのが、登録のタイミングだ。マイルアップの対象は参加登録を済ませた後の利用分のみで、抽選のプレゼントキャンペーンは登録と利用の順序を問わない。

たとえば12月25日に買い物をして、そのあとで登録した場合を考える。この買い物にマイルアップの上乗せはつかないが、抽選については1月31日までに登録すれば、その買い物も2万円の集計に入る。「登録期限は1月31日」という日付は抽選の側でしか安心材料にならず、マイルアップでは最初の買い物の前が実質的な期限になる。

項目 プレゼントキャンペーン マイルアップキャンペーン
特典 合計20,000円(税込)以上の利用者から抽選でマイルまたは商品券 ショッピングマイルが100円=3マイル(未入会は200円=3マイル)
利用期間 2026年12月1日〜2027年1月31日 2026年12月23日〜2027年1月3日(1月1日・2日は全店休業)
登録と利用の順序 問わない 登録後の利用のみ対象
大丸松坂屋オンラインストア 対象 対象外

参加登録は2026年10月27日からすでに受け付けている。一方で抽選の利用期間は12月1日からなので、いま登録しても11月中の買い物は抽選の集計にもマイルアップにも入らない。マイルアップ期間は抽選の利用期間の中に収まっているため、登録済みの状態で店頭で2万円以上使えば、両方の条件を一度に満たせる。

条件の詳細はJALカードのキャンペーンページに掲載されている。

抽選の当選枠は合計175名、1万マイルは5名だけ

プレゼントキャンペーンは、対象店舗での利用が合計20,000円(税込)以上の人が対象となる。賞品と当選数は次のとおりで、合計は175名だ。

賞品 当選数
10,000マイル 5名
5,000マイル 20名
1,000マイル 100名
全国百貨店共通商品券(3,000円分) 50名

5,000マイル以上が当たるのは25名で、当選者の多くは1,000マイルの枠になる。リリースに応募者数の記載はなく当選確率は読めないため、抽選は当たれば得られる上乗せと考えておくのが無難だろう。

比べてみると、プレミアム入会者が10万円をマイルアップ期間に使ったときの上乗せは1,000マイルで、抽選の1,000マイルと同じ数字になる。こちらは当落に左右されないため、登録の順序を間違えないことのほうが、抽選に期待するより確実にマイルを増やせる。

対象は14店舗、大丸福岡天神店は特約店でも対象外

店頭で対象になるのは次の14店舗だ。

大丸 札幌、東京、京都、心斎橋、梅田、神戸、芦屋、須磨、下関、高知大丸
松坂屋 上野、静岡、名古屋、高槻

見落としやすいのが大丸福岡天神店だ。JALカード特約店に含まれるが、今回のキャンペーンでは対象店舗から除かれている。福岡でふだん大丸を使っている人は、抽選にもマイルアップにも参加できないことになる。

大丸松坂屋オンラインストアは扱いが分かれる。利用分は抽選の対象になるが、マイルアップの対象にはならないため、10日間の上乗せを受けるには店頭で買い物をする必要がある。

家族会員は本会員とは別に登録が必要、法人会員は対象外

参加できるのはJALカードの個人本会員と家族会員だが、登録は一人ひとり別々に行う形だ。本会員が登録しただけでは家族会員の登録にはならないので、家族会員のカードで買い物をする予定があれば、その本人の登録も必要で、マイルアップを狙うなら買い物の前に済ませておきたい。法人会員はどちらのキャンペーンも対象外だ。

恩恵が大きいのは年末に百貨店で買う予定のあるJALカード会員

今回のキャンペーンが素直に役立つのは、すでにJALカードを持っていて、12月23日から1月3日の間に対象店舗で買い物をする予定がある人だ。この場合に必要な手間は買い物の前の参加登録だけで、予定どおりの支払いをするだけでマイルが増える。

一方で、上乗せは10万円の利用でも1,000マイル、未入会なら500マイルの規模にとどまる。マイルのために買い物を増やしたり、このためだけに新しくカードを作ったりするほどの特典とはいいにくい。大丸・松坂屋でほかの支払い方法を使っている人は、そちらで受けられる特典と今回の上乗せを比べたうえで決めるとよいだろう。

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オトクレ編集長 池田 星太

執筆・編集

池田星太

オトクレ編集責任者。2013年より「大人のクレジットカード」を運営。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、金融全般での情報発信を行っている。また、クレジットカード専門家として、雑誌やメディアでの編集や監修も行っている。日常生活のほぼすべてをキャッシュレスで過ごす。

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