2017年4月17日より、株式会社ジェーシービーと全日本空輸株式会社は「ANAJCBプリペイドカード」の発行を開始した。
クレジットカード機能「ANAマイレージクラブ」とプリペイド機能が一体となったカードで、国内外のJCB加盟店で利用できる。
同カードには「マイルコース」「キャッシュバックコース」があり、マイルコースでは1,000円(税込)の利用で5マイルが貯まるほか、半年間のチャージ合計額24万円以上で360マイル、12万円以上で180マイルが付与される。
キャッシュバックコースは200円(税込)の利用ごとに1円、半年間のチャージ合計額24万円以上で360円、12万円以上で180円のキャッシュバックがある。
チャージは1回あたり4万9千円まで可能。チャージは、会員専用WEBサービスを利用してJCBクレジットカードから行う方法と、全国のローソン店頭で現金を支払う方法がある。
初回時のみ手数料として550円(税込)がかかるが、2回目からは無料。
年会費は無料で、日本に住む15歳以上の男女(中学生は除く)であれば無審査で利用できる。
ANA マイルを貯めたい「陸マイラー」は持っておいて損なし。チャージ額上限ありで使いすぎも防げる!
ANAマイルを貯める方法としては、ANA一般カード、ANAマイレージクラブカードなど、ANA搭乗時・ショッピング利用などでマイルが貯まるカードを利用するほか、「JCBオリジナルカード」「ソラチカカード」などのクレジットカードの利用で貯まったポイントを、ANAマイルと交換する方法がある。
ANAマイルは貯めたいが、普段あまり飛行機に乗らない「陸マイラー」の場合、マイルを貯めることを目的としたクレジットカード払いが多くなり、本来の予定よりも使いすぎてしまう、ということもあるだろう。
本カードではプリペイドカードからの支払いが可能なため「利用額を抑えつつ、コツコツANAマイルを貯めたい」という人におすすめだ。
WEB上からチャージ残高を確認できるため、使いすぎの心配もない。社会人はもちろん、学生でも利用しやすいのも魅力だ。
例えばマイルコースを選択し、月4万円をチャージして全額を利用した場合、半年で1,560マイル、1年で3,120マイルが貯まる計算だ。
数年間貯めれば、国内旅行や帰省などでANAを利用する際に、貯めたマイルを活用できる。
本カードは「使いすぎず地道にANAマイルを貯めたい」という人に最適なカードといえる。
ANAマイルを貯めるなら他にもこのようなクレジットカードがあります。
ANAマイルが貯まるクレジットカード
・ANA VISAカード
・ANA アメリカン・エキスプレスゴールド(ANAアメックス・ゴールド)
最終更新日:2018/07/23