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シンガポールのクレジットカードキャッシュレス事情、現地レポート! アジアの中でもキャッシュレス先進国だった!

シンガポール日本と同じアジア圏であり、観光地としても知られているシンガポール

シンガポール(チャンギ国際空港)までは、羽田空港から直行便で7時間前後で到着する人気観光スポットだ。

犯罪率も低く、日本人にとって旅行しやすいため、ゴールデンウィークや年末年始をシンガポールで過ごす人も多い。

シンガポールではアジアの中でもキャッシュレス化が進んでおり、ホテルやタクシー、飲食店などクレジットカードが活躍する場面は多い。

VISA、MasterCard以外にも、JCBといった日本でおなじみのブランドが使える店が数多くある。

また、バスや電車(MRT)などの交通公共機関を利用する際は、日本のsuicaやPASMOのようなチャージ式の交通系ICカード、ez-LINK、またはNETS FlashPayがあると便利だ。

今回はシンガポールのキャッシュレス事情とクレジットカードが使える、使えないエリア、注意点を紹介しよう。

キャッシュレスが進むシンガポール


シンガポールは、アジアの中でもクレジットカードの利用者が多いキャッシュレス先進国。

日本貿易振興機構(通称、ジェトロ)のアジアのEC(2017年3月/ジェトロセンサー)によると、シンガポールのカード普及率は約35%(15歳以上の利用者)と言われている。

日本の66%には届かないが、インド(クレジットカード普及率:4%)タイ(クレジットカード普及率:6%)マレーシア(クレジットカード普及率:20%)といった東南アジア諸国と比べれば、シンガポールのクレジットカード普及率は高い。

しかし、クレジットカードが普及しているとはいえ、低所得者も多く、シンガポールでクレジットカードを作るとなると、年収によって審査が通らない場合もある。

そのため、銀行口座から直接引き落とされるデビットカードの利用者も多い。

実際に訪れてみると、たいていのお店や交通機関ではクレジットカードまたは、デビットカードが利用可能だ。

また、プリペイド式のICカードも普及しており、バス・MRT(地下鉄)などの公共交通機関ではez-LINKNETS FlashPay(日本でいうsuica、PASMOのようなもの)をピッとするだけで、簡単に乗車することができる。

これらのICカードは、公共交通機関だけでなく、タクシー、飲食店、一部の市場でも利用することが可能だ。

つまり、シンガポールのキャッシュレスというとクレジットカード、またはデビットカード、+プリペイド式ICカードのいずれかを持っている人がほとんどになる。

他にも、中国のAlipayといったスマホ決済サービスや、VISA、マスターカードのPay WavePay Pass、アメックスのコンタクトレスといったかざすだけで決済できる非接触型決済も利用できる店舗も多い。

クレジットカードの利用できる範囲もホテル・飲食店・ショッピングモール・観光施設・タクシー(一部)と、全体的にキャッシュレス決済の可能な範囲は日本とほぼ遜色ない。

むしろ、少額からの決済も可能なため、日本以上に使い勝手はいいかもしれない。

では、具体的にどの国際ブランドが便利なのか見てみよう。

マスターカードとJCB2枚あると便利


シンガポールのレストラン、ホテル、ショップ、タクシーではVISA、マスターカード、アメリカン・エキスプレス、JCB、ダイナースクラブのいずれかが使える。

やはり一番使えるのは、VISAとマスターカードで、とくにマスターカードの利用可能店舗が多い印象だ。

(利用できるカードがマスターカードのみの場合もあるほど)

マスターカード1枚あれば、シンガポール旅行でまず不便することはないだろう。

また、日本人観光客の多いお店や土産物店、観光地、タクシーなどではJCBもかなりの確率で利用ができる。

(店先にJCBカードの表記がなくても、出してみたら使える店舗も多かった)

優待・割引あり、ラウンジも利用できるJCB

JCBを持っておくと良い点は、JCBユーザーが気軽に立ち寄れる「JCBプラザラウンジ・シンガポール」を利用できる点と、JCB優待店で割引が受けられるという点。

(繁華街のオーチャード通りにあるJCBプラザラウンジ・シンガポール。券面に「JCB」があれば、どこのクレジットカード会社のものでもOK。)

「JCBプラザラウンジ・シンガポール」では、各種チケットの手配やレストランの予約をしてくれる他、現地の最新情報やおすすめのお土産などを日本語で教えてくれる。

また、無料のドリンクやマッサージ機があるなど休憩代わりに気軽に利用することができておすすめだ。

JCB優待は、指定のJCB加盟店で割引が受けられる。

例)アラカルトメニューからのご利用代金から10%引き、またはワインのご利用代金から15%引き

これらの店舗を利用するなら、事前にJCB海外旅行「たびらば」アプリを入れておくことで、アプリ内からも検索することが可能。

ただ、やはりJCBが使えない場所も多いので、マスターカード、またはVISAカードにプラスしてJCBカードを持っていくといいだろう。

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クレジットカードが使える場所と使えない場所

観光客向けの施設◎

ショッピングモール、ホテル、レストラン、ユニバーサルスタジオ、動物園といった観光客が来るエリアではVISA、マスターカード、アメリカン・エキスプレス、JCB、ダイナースクラブ各種クレジットカードの支払いが可能だ。

ちなみに、日本でお馴染みのシンガポール高島屋では、※「高島屋カード(ゴールド含む)」を利用すれば、5%の割引と100円ごとに0.5%のポイントが加算(口座から引き落とされる時)。

現金の支払いでも、高島屋カードを提示すると上記のサービスが受けられる。

また、JCBプラザラウンジ・シンガポールにて、動物園のナイトサファリツアーを予約すると10%割引になる。(2019年5月14日現在)

※高島屋にあるスーパーマーケットやブランド品(エルメス・ブルガリ)を扱う店舗では、割引が受けられない。

タクシー△

タクシーについては、一部クレジットカードが使えない場合もあるが、たいていのクレジットカード決済が可能。

(利用できるクレジットカードの表記がある)

ただし、支払い方法をクレジットカードにすると「10%の手数料」が加算されてしまうため、現金での支払いがおすすめ。

とはいえ10%手数料を上乗せしても、日本のタクシー運賃に比べて初乗りが$3.2〜3.9(1kmまで)と比較的安く、スムーズな降車を考えるとカード支払いが圧倒的に楽だ。

(チャンギ国際空港から市内まで約30分の乗車で、25Sドル前後)

ちなみにez-LINK、NETS FlashPayでも支払い可能で、プリペイド式ICカード決済の場合は$0.30の手数料がかかる。

また、タクシー利用で注意しておきたいのは、ピークアワー(混雑時)・深夜・観光地・予約などでで料金が加算されるという点。

チャンギ国際空港から市内へ行く場合、通常料金に加えて$3〜の追加料金が発生する。

例えば、朝夕の混雑時に空港から市内へ向かう際にカードで支払いすると……

通常料金$25+観光地料金$3+ピークアワー25%+クレカ手数料10%=約$37と通常料金を大幅に超えてしまうことも。

場合によっては運賃が倍近く発生してしまうこともあるので、時間帯や場所を考えて乗車したい。

屋台・市場☓

クレジットカード払いが当たり前のシンガポールでも、現金しか受け付けてないエリアもある。

それは、ローカルフードがそろうホーカーズと呼ばれる屋台や市場一部のタクシーだ。

しかし、一部のホーカーズでも冒頭で紹介した交通系カードNETS FlashPayが利用できる店舗もある。

(ホーカーズのお店にて)

ともあれ訪れるときは、現金を持っていくことをおすすめする。

病院◎

シンガポールでは、病院での支払い方法にクレジットカードが使える。

例えば「ニチイインターナショナルクリニック」では、VISA、マスターカード、アメリカン・エキスプレス、JCB、ダイナースクラブ・銀聯(ぎんれん)に対応。

また、保険会社の「医療保険」などに加入していれば、現金を使わなくても診察が受けられる。

クレジットカード利用時の注意

支払い方法による「レートの違い」

シンガポールで支払い方法をクレジットカードにすると、日本円とシンガポールドルのどちらで支払いをするのか聞かれることがある。

損をしたくなければ、シンガポールドルでの支払いを選んだ方が良いだろう。

なぜなら、日本円を選ぶと、支払先が決めたレートと両替による手数料がかかる。

そのため、シンガポールドルで支払うよりも、使う人の負担が重いのだ。

スキミングにも要注意

日本でも起こりうることだが、クレジットカードの支払い時にはカードの情報を抜き取るスキミングの被害が考えられる。

シンガポールを含む海外ではさらに注意が必要で、スキミングの被害にあう可能性も考えられる。

そのため、スキミングされにくい「ICチップが付いたクレジットカード」をおすすめする。

クレジットカードに金色の四角いマークがあれば、ICクレジットカードである。

バス・電車は交通系カードが便利

冒頭でも少しお伝えした通り、バスや電車などの公共交通機関は、ez-LINK、またはNETS FlashPayなどの交通系プリペイド式ICカードを事前に購入してチャージしておくと非常に便利だ。

MRT駅の窓口やセブンイレブンなどで購入することができ、一枚$12で$7がすでにチャージされている。

($5はカード代)

もし交通系カードを利用しない場合、地下鉄はクレジットカードも利用できるが、バスは現金のみ(両替不可)なので注意。

現金不足になったらキャッシング


(日本語の案内もあってわかりやすい)

予想以上に現金を使ってしまって、途中シンガポールドルが足りなくなる人もいるだろう。

このようなピンチで役立つシンガポールのATMでキャッシングするのも手だ。

空港などの銀行ATMで「キャッシング」

シンガポールでは、クレジットカードやATMを利用したキャッシングができる。

空港やショッピングモールといった商業施設では、ATMが設置されている。

例えば、中国銀行・CityBankといったATMでキャッシングが可能だ。

しかし、シンガポールのATMは、英語や中国語の場合が多い。

日本語のATMでキャッシングをしたい人は、CityBankのATMがおすすめ。

キャッシュレスでスムーズな観光


シンガポールで使えるクレジットカードを順番にあげると、マスターカード、VISA、アメックス、JCB、ダイナースクラブといったところだろう。

必要なクレジットカードはマスターカード、VISAで、もしあればJCBも持っていくことをおすすめする。

日本人観光客が多い観光地やレストランでは、JCBでの決済すると割引があったりすることもあるからだ。

また、実際にシンガポールを旅行してみると分かるが、想像以上にキャッシュレス化が進んでおりクレジットカードがないとむしろ不便を感じてしまうこともある。

例えば、レストランでも現金払い不可であったり、ホテルにチェックインする際にクレジットカードの提出が求められたることもある。

逆に言うとクレジットカードさえあれば、現金不足に悩まされることもないため非常にスムーズで快適な旅行が楽しめるだろう。

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執筆・編集

田ノ浦 有紀

オトクレ編集部では、2013年のサイト開設以来、年間200枚以上のクレジットカード情報をチェックし、記事を更新し続けています。

編集部が保有するクレジットカードの枚数は30枚以上!特に注目度の高いクレジットカードは編集部で実際に申し込み、利用することで、より読者に近い立場で情報を発信出来るようにしています。

また、クレジットカードに関する情報収集のため、クレジットカード発行会社への取材・インタビューなども積極的に行い、生きた情報をお届けしています。

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