シンガポール・チャンギ国際空港に行ってきたのでその報告も兼ねて報告したいと思う。
今回は、2歳の子供も同行していたので、子連れでも行けるかどうかという点も含めて紹介したいと思う。
結論から言えば、チャンギ国際空港は日本に比べて、空港ラウンジも全体的にお金がかかっている印象で、快適に過ごすことができた。
プライオリティパスで入れるラウンジ
第1ターミナル
- Dnata Lounge
- Plaza Premium Lounge
- SATS Premier Lounge
第2ターミナル
- Ambassador Transit Lounge
- SATS Premier Lounge
- TGM
第3ターミナル
- Ambassador Transit Lounge
- Dnata Lounge
- SATS Premier Lounge
- The Haven by JetQuay
第4ターミナル
- Blossom Lounge
今回はANAを利用したため、第二ターミナルのラウンジを主に利用した。
今回はこの中でも、第2ターミナルのAmbassador Transit LoungeとSATS Premier Loungeについて紹介したいと思う。
TGMラウンジは時間の関係で行くことはできなかったので、施設の紹介にとどめたいと思う。
SATS Premier Lounge
場所
出国ゲートを左に曲がる
CIP Loungesと書かれたエスカレーターを上がると、すぐ右側にSATSのラウンジが見える。
入り口は高級感のある作り。
利用時間・利用条件
24時間利用可能
最長3時間まで滞在可能です – 2歳未満のお子様は入室無料です。 – 服装規定は常にスマートカジュアルです。
以下の通りスマートカジュアルということではあったが、そこまで厳しく服装をチェックされているわけではなさそうだった。
ラウンジの様子
ラウンジはかなりゆったりとした印象。
手前のスペースは、ゆったりとしたソファ席で、余裕をもって座れる。
食事のスペースの周り(写真右奥の掲示板の後ろ)は少しガヤガヤしたレストランのような雰囲気なので、お子様連れで、周囲が気になる方にはおすすめのスペースとなっている。
食事、飲み物、アルコール
飲み物はアルコールを含めて無料。シンガポールでお馴染みのタイガービールも自由に飲める。
赤ワイン、白ワインも飲める。
食事も種類が豊富
特にシンガポール系のアジア料理が豊富。
ケーキやパンの種類も豊富で食事はしっかり取れる
チーズやピクルスなどのおつまみも
Ambassador Transit Lounge
場所
出国ゲートを通過した後に、右折してエスカレーターを上がると、左側にジムが見えてくる。
利用時間・利用条件
24時間利用可能。
最長3時間まで滞在可能です – 6歳未満のお子様は入室無料です – アルコール飲料は毎日午前6時から午前0時の間のみご提供いたします – ベッドルーム、スポーツジムをご利用いただけます。
プライオリティパス以外にも、Lounge Key(ラウンジキー)やダイナースクラブでも利用出来る。
施設
こちらは利用した時間が遅いこともあって、落ち着いた印象。
テラスも利用可能。5月に訪れたが、暑くて利用する気にはなれなかった。
フルーツ、サンドイッチなど軽食が利用出来る。飲み物はりんごジュースに牛乳など簡単な飲み物だけ。
アルコールもある?と思ったら、ただのディスプレイ(苦笑)。アルコールは有料で提供。毎日午前6時から午前0時のみ提供
フルーツや野菜の種類が豊富なのが魅力。
スパゲッティなど、種類は少ないか。
ジム、マッサージ、美容サービスなどは有料で利用することが出来る。
つみれのヌードル。これはおいしい。
TGM
こちらは実際には訪問していないので、情報のみの紹介。
こちらはラウンジではなく、日本食のレストラン。ゆったりとくつろぐというよりは、空腹を満たす目的で利用することになるだろう。
営業時間
毎日:午前6時~午前1時
施設
アルコール料金は別。
プライオリティパスで同伴者、家族の料金はどうなる?
クレジットカードに付帯したプライオリティパスによって、同伴者の料金設定が変わってくる。
【プライオリティパスの同伴者料金(一部)】
JCBプラチナカード | 2,200円(税込) |
---|---|
アメックスゴールドカード | 32米ドル |
楽天プレミアムカード | 3,300円(税込) |
セゾンプラチナビジネスアメックス | 2,200円(税込) |
三菱UFJプラチナアメックス | 2,200円(税込) |
ラグジュアリーカード | 27米ドル |
ダイナースクラブ※ | 27米ドル |
※ダイナースクラブはプライオリティパスではないが参考までに記載
今回はJCBプラチナで使用した。ちなみに同伴者がいる場合でも、クレジットカードの提示は必要なく、プライオリティパスを提示するだけで、後日紐付いたクレジットカードから支払われる仕組みになっている。
子供料金
ラウンジによって料金が変わってくるので、以下の表を参考にしてほしい。
第1ターミナル
Dnata Lounge(6歳未満無料)
Plaza Premium Lounge(2歳未満無料)
SATS Premier Lounge(2歳未満無料)
第2ターミナル
Ambassador Transit Lounge(6歳未満無料)
SATS Premier Lounge(2歳未満無料)
TGM(2歳未満無料)
第3ターミナル
Ambassador Transit Lounge(6歳未満無料)
Dnata Lounge(6歳未満無料)
SATS Premier Lounge(2歳未満無料)
The Haven by JetQuay(2歳未満無料)
第4ターミナル
Blossom Lounge(2歳未満無料)
ちなみに子供料金もあるようだが、このあたりは行って聞いてみるしかないかも。。。
<<追記>>
Ambassador Transit Loungeでは6歳〜12歳までの子供料金があるようだ。(S$ 17.65??)
まとめ
今回は2歳の子供をつれて行ったが、SATS Premier Loungeラウンジが広くてゆとりもあり、食事や飲み物の種類も多く安心して利用することができた。
Ambassador Transit Loungeは、一人でゆっくりくつろぐのには最適な空間。ただ、子連れでいくには少し静かすぎるかもしれない。
チャンギ空港の第2ターミナルを利用する方は、是非利用して欲しい。