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エポスカードの解約・退会方法と失敗しないための注意点!ネットで解約できる?

驚く

エポスカードの解約(退会)は、カスタマーセンターへの電話もしくはエポスカードカウンターで手続きができる。インターネット上での手続きはできない。

本記事では、エポスカードの解約手続きと、解約の際によくある疑問点について解説する。

また、解約前に確認すべき注意点も解説する。エポスカードの解約自体は簡単だが、解約によるトラブルや損をすることにならないように、確認してほしい。

エポスカードの解約・退会方法

エポスカードの解約(退会)は、エポスカスタマーセンターへの電話か、マルイ系列店にあるエポスカウンターでの手続きになる。インターネット上では解約手続きができない。

カスタマーセンターに電話

もっとも簡単な解約方法は、エポスカスタマーセンターに電話することだ。解約には本人確認が必要になるため、必ず会員本人が電話をかけるようにしよう。

エポスカスタマーセンター電話番号

東京:03-3363-0101 
大阪:06-6630-0101

フリーダイヤルではないので、東京・大阪のうち自分の現在地から近いほうの番号に電話をかけよう。

電話がつながると音声ガイダンスが流れるので、ガイダンスに従って進んでいくとカスタマーセンターにつながり解約手続きが行える。

対応時間

9:30~18:00
※1月1日を除き無休

電話がつながらない場合

エポスカードに限らず、一般的にカスタマーセンターというのは、土日祝日や一般的な就業時間の前後、昼休みなどは電話が混雑しやすい。

電話が混雑していてつながらないときは、これらの時間帯を外して電話をすることでつながる可能性がある。

また、エポスカードはマルイ系列店のエポスカードカウンターでも解約手続きができるので、自宅や勤務先の近隣に系列店がある場合、そちらを利用したほうが早いかもしれない。

エポスカウンターで手続き

マルイ系列店にあるエポスカウンターでも解約手続きができる。解約ができるのは会員本人のみで、家族などの代理手続きには対応していない。

エポスカウンターでの解約手続きは以下の書類が必要になるので、忘れずに持参しよう。

  • 契約中のエポスカード
  • 本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)

会員本人が死亡している場合

エポスカードの解約手続きは原則会員本人で行う必要があるが、会員本人が亡くなっている場合は、親族による解約手続きが可能になる。

その場合、エポスカスタマーセンターへ電話すれば対応してもらえる。

なお、親族が解約手続きを行う場合は、以下の内容について質問されるので事前に準備しておこう。

  • 会員本人の氏名
  • カード番号
  • 生年月日
  • 住所・電話番号

カードに付帯しているポイントやサービスは、会員本人が死亡した時点で失効してしまうため引き継ぐことができない。

カード利用残高がある場合は、カードに登録されている口座が凍結されていなければ引き落とされる。万が一口座に残高が不足している場合は、親族とエポスカード側で交渉することになる。

退会証明書の発行方法

住宅ローンなどを借り入れる金融機関から、クレジットカードの退会証明書を求められることがある。

その場合は、エポスカスタマーセンターに電話して退会証明書を発行してもらおう。

なお、エポスカウンターで解約した場合は退会証明書が発行されない。代わりに、解約手続きの書類の控えが証明書となるため、大切に保管しておおう。

解約に関する注意点

支払い残高があると解約できない

エポスカードは、基本的に支払い残高があると解約ができない。

解約したい場合は、まずはカードを新規に利用するのを止め、それまでの利用金額の引き落とし日以降に手続きをしよう。

リボ払いや分割払い、キャッシングの返済残高がある場合も解約ができない。これらの返済は前倒しが可能だ。

前倒しを希望する場合はカスタマーセンターに問い合わせをしよう。

解約と同時にポイント失効

エポスカードを解約すると、それまで貯めていたエポスポイントはすべて失効する。

解約前にポイント残高を確認し、残高がある場合は使い切ってから解約することをおすすめする。

ポイントは商品券やマイル、景品などと交換できるほか、マルイの店舗や通販でも利用できる。

有料カードの年会費引き落とし日

エポスカードは年会費無料のものが大半だが、「エポスゴールドカード」「エポスプラチナカード」「JQ CARDエポス」は条件により年会費が発生する。

年会費は解約をしても返金されない。年会費の引き落とし日のすぐ後に解約をしてしまうと、年会費をほとんど無駄に支払ってしまうことになる。

そうならないように、年会費の引き落とし日の1か月前までには解約をしたいところ。

年会費の支払いタイミングを覚えていない場合、エポスカスタマーセンターかエポスカウンターに問い合わせれば確認できる。

ETCカードの利用状況

エポスカードに付帯するETCカードは、エポスカード解約と同時に使用できなくなる。

エポスカード付帯のETCカードを利用している場合は、エポスカード解約前に代わりのETCカードを発行・所有しよう。

また、高速道路利用に応じて貯まるETCマイレージを設定している場合は、新しいETCカードに設定し直そう。

公共料金・携帯電話料金の設定変更

公共料金や携帯電話料金など、毎月の支払いにエポスカードを利用している場合、支払い方法の設定を変更することを忘れないようにしよう。

設定変更せず解約すると支払いが滞ることになり、「未払い」扱いとして各種サービスが使用できなくなる可能性がある。

該当しそうな主なサービスは以下の通り。変更に漏れがないかチェックしてほしい。

  • 携帯電話・プロバイダー料金
  • 公共料金(電気、ガス、水道)
  • 家賃
  • 会員制サービス年会費
  • 保険料
  • 新聞代、有料放送料金

特典を使う予定はないか

エポスカードには提携店優待や海外旅行保険といった特典が付帯している。

近日中にそれらの特典を使う機会がないか検討し、可能であれば解約前に活用しておこう。

優待特典は全国の飲食店やカラオケ、遊園地など10,000軒以上の施設が対象となっている。

エポスカード公式サイトより使える店舗や施設を探し、お得に楽しんでほしい。
エポスカードの10大特典

エポラク保険からの切り替え

エポスカードには、カード会員のみが任意加入できる保険サービスが存在する。

エポラク医療保険、エポラクがんサポート、エポラク傷害保険がその対象で、カードを解約するとこれらの保険も退会してしまうことになる。

同様の保険が必要な場合は、早めに他社の保険に切り替えるよう検討しておこう。

失敗しない解約手順

以上で紹介した注意点を踏まえると、エポスカードの解約では以下の手順で手続きすることをおすすめする。

  1. エポスカードの新規利用を止め、貯まったポイントを使い切る
  2. リボ払いやキャッシングを完済する
  3. 公共料金・携帯電話などの引き落とし設定を変更する
  4. 別のETCカードを発行する
  5. 年会費引き落としの前月末/引き落とし日以降に解約手続きをする

解約カードの処分方法にも注意

解約したクレジットカードをそのまま捨てると、カード情報を不正利用されてしまうリスクがある。

無用なトラブルを防ぐためにも、解約したカードはハサミやシュレッダーで細かく裁断しよう。特に、以下の部分は意識して裁断しよう。

  • 名前
  • 会員番号
  • 有効期限
  • セキュリティコード
  • 署名欄
  • 磁気ストライプ
  • ICチップ

さらに、切り刻んだカードはまとめて捨てるのではなく、復元されないように数回に分けて捨てるようにしたい。

エポスカード解約者が次に選ぶべきカード

エポスカードを解約し、別のクレジットカードの発行を検討する場合、おすすめのクレジットカードを紹介する。

楽天カード

楽天カード
エポスカードと同じく年会費永年無料で高還元率の「楽天カード」

100円きざみでポイントが貯まるため、お得にショッピングを楽しむことができる。

楽天市場での買い物はいつでもポイントが3倍になり、キャンペーン期間に利用すると還元率は5~10%以上にアップすることも。

最高額2,000万円の海外旅行保険も付帯しているため、旅行の際にも安心だ。

楽天カード公式サイトはこちら

JCB CARD W

JCB CARD W

20代から30代であれば、年会費永年無料でポイントが常に2倍の1.0%である「JCB CARD W」がおすすめだ。

入会は39歳以下という制限があるが、ETCカードも年会費永年無料で発行でき、提携店での買い物でポイントをお得に貯められる。

提携店はセブンイレブンやAOKI、スターバックス、Amazonなど日常的に使いやすい店舗が満載だ。

最高2,000万円補償の海外旅行傷害保険も付帯しているので心強い。

JCB CARD W公式サイトはこちら

三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)

カード表面・裏面ともにカード情報の記載がない完全ナンバーレスカードで、カード情報はアプリで管理する。

国際ブランドはVisa/Mastercard®で、それぞれのタッチ決済に対応しているなど、スマートなカード利用が可能。最高2,000万円補償の海外旅行傷害保険(利用付帯)も付帯しており、使い勝手が良い。

年会費永年無料で対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元*になる、お得なクレジットカードでもある。

*最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
*商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
*iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
*一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
*ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

三井住友カード(NL)公式サイトはこちら

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執筆・編集

田ノ浦 有紀

オトクレ編集部では、2013年のサイト開設以来、年間200枚以上のクレジットカード情報をチェックし、記事を更新し続けています。

編集部が保有するクレジットカードの枚数は30枚以上!特に注目度の高いクレジットカードは編集部で実際に申し込み、利用することで、より読者に近い立場で情報を発信出来るようにしています。

また、クレジットカードに関する情報収集のため、クレジットカード発行会社への取材・インタビューなども積極的に行い、生きた情報をお届けしています。

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